思わず旦那に「なんで日本人の私と結婚したの?」
って聞きたくなる出来事がありました。
ある時、あるミャンマー人に
「ミャンマー人のふつうのお母さんは、赤ちゃんが起きる前の4時半くらいに起きて料理し始めるよ。
赤ちゃんが起きたらおんぶしながら掃除洗濯して、旦那さんがごはん食べ終わってからご飯食べて、
畑仕事したり、家事したりするのよ。」
「そうじゃないと、ミャンマー人の男性はお嫁にとらないからね。」
私は朝、6時半くらいに娘と一緒に起きるし、起きたら旦那に娘あずけて料理したり仕事の準備します。
旦那と一緒にごはん食べちゃうし、仕事中は娘をお手伝いさんに見てもらってる。
ミャンマー人のお母さんって本当にすごいと思う。
でも私だって、仕事も家事もうまく回そうと頑張ってる。
朝4時半に起きないと、娘背負って料理家事しないと、旦那さんの後にごはん食べないと
なんか良くないお嫁さんみたい…な。
とってもがんばるミャンマー人のお嫁さんの姿を想像して、
つい旦那に「なんで日本人の私と結婚したの?」って聞きたくなっちゃいました。
朝4時半に起きないし、娘はお手伝いさんい預けてるし、パソコンで仕事バリバリやってるし、
ミャンマーだったら、お嫁さん完全失格でしょ。
ふいに「なんで私と結婚したの?」って聞いてみました。
まっすぐに愛してくれているのはいつも分かっているんだけど、、
「心が大事でしょ。hanaは心が綺麗だよ。」
「いつだって、家族を愛していて、他人に優しく、誰でも助けようって考えてるんだから、
ミャンマーの習慣と違っても、関係ないよ。」
泣ける。ありがとう。
そんなこと言われたら、正しく生きる他ありません。
ミャンマーのお母さんたちと同じようにできないこともあるけど、
自分が自分なりに精一杯がんばることが大事なんだと再確認しました。