システム開発時に考える事。その3 | みゃ的メモ帳

システム開発時に考える事。その3

3回目。

・必要であれば業務プロセスの変更も見据えてシステムを構築する

現在持っているシステムは結構巨大な物になってしまっていますが、このシステム自体は 2000 年に稼動開始したものですのですが、試行システムの頃から数えて足掛け7年くらい経っていたりします。
現在、別のシステムなどとも連動して色々な事が出来る様になっていますが初めからこの様なモノを作る事なんで出来ないですね。

実際にシステムを構築する時は、情報をどのように管理するのかを業務に合わせて決めてしまい、そこから業務にあわせて情報の流れやどの様な情報をどの局面で設定していくのかを決めていきます。
この時に、必要であれば業務フローの改善なども同時に行っていきます。
全て今までの作業に合わせてシステムを作成するのではなく、業務として早く問題なく対応できる案があればシステム構築と共に直してしまおうと言う考えです。

業務をシンプルにつつ、システムも単純に構成出来る様に考え直す。
業務をシステム化する場合には大事な事だと思っています。
そして現状必要でない物は作らず、必要になる頃に作る。
こうする事で業務を整理しつつ小さなシステムを構築してから必要になった時に必要な機能を追加する様にし、常に業務に適合したシステムを構築することが出来ます。