その機能、流れの中にあるのか? | みゃ的メモ帳

その機能、流れの中にあるのか?

業務システム利用時、実際の目的を行なうまでの「流れ」を意識して構築しないと使い辛いシステムになる事が多いです。

 

いきなりWindowsエクスプローラ風の画面を見せられても利用する人は何処から押して良いのか理解に苦しむ事が多いんですね。

これを「流行だ」とか「標準だ」と言ってしまうのは楽ですがそれで良いのでしょうか。

(実際にこの様な開発者をよく見かけます)

 

実際に動かす場合は利用者の目線や手の動きなどありますが、その動作が少なければ少ないほど、また直感的に近い位置に次にやる事が書かれていると「使いやすいシステム」と言われ易い傾向があります。

作成する業務システムにも拠るのでしょうがパッケージソフトではないのですから画一的なものを準備しても作業の流れが見事に断たれているものが出来かねません。

 

目線が上下に頻繁に動くような画面構成、手があちこちに動かないと機能しない画面、両手で扱う事を頻繁に強要するUI。

この様な運動を減らすような構成にするだけで使い勝手は随分と変わってきます。

あなたの手掛けるシステムは大丈夫ですか?