システム開発時に考える事。その1 | みゃ的メモ帳

システム開発時に考える事。その1

システム案作成時に考える事を数回に分けて。
私自身は先の記事にも書いた通りの仕事に従事しているわけなのですが、システムの案を考える際にはこんな感じのことを考えています。

・利用する人は専門的な知識はあっても汎用的な知識は乏しい
 (ハードは作れるけど Windows は基本操作くらい)

まず利用する人ですが、実際にこの業界でも範囲は広いので Windows の操作もおぼつかない人が実際に居たりします。
歯医者が脳外科を兼ねられない様に同じ医者でも全然違うと言う感じでですね。
そこで、直感的に理解しやすいシステムの構成や一つの流れで業務を遂行出来るような感じで考えて生きます。
昔は結構 Windows のエクスプローラーの様に汎用的なものが求められていましたが、結局は「起動して何をしたら良いのか解らない」と言うことから最近では採用されません。
システムを使うために仕事をしているのではなく、仕事を助ける為にシステムを利用するのですから、起動して何に使ってよいのか解らないと確かに意味がないですよね。

やはり、企業内システムと言えでも使われてナンボですから。