『虹を架ける王妃~朝鮮王朝最後の皇太子と方子妃の物語~』 | mapleのブログ

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2006年11月24日(金) 21:00~23:12放送
二夜連続・奇跡の夫婦愛スペシャル・第一夜
第二夜は「遥かなる約束」

■キャスト
菅野美穂  李 方子 (リ マサコ)
岡田准一 李 垠 (リ ギン)

李 方子(リ マサコ=旧姓 梨本宮方子)は、皇族梨本宮家の長女として誕生。女流飛行家にあこがれ、天真爛漫に少女時代を送る彼女に、ある日"お国のため"という重い使命の結婚話が持ち上がる。
その相手である李 垠(リ ギン)は、朝鮮の李王朝26代高宗皇帝の王子として生まれる。しかし、日露戦争後、日本による朝鮮の支配が始まり、1907年伊藤博文(初代朝鮮総監)の計画の下、垠は11歳にして両親から離され、日本留学を強要されることとなった。だがこれは、留学という名目のもとの"人質"同然の状態であった。
"日鮮親善"の美名のもとに結ばれた二人の人生は、両国の歴史の流れに逆らうことのできない苦難に満ちた道のりであった…。

今をさかのぼること86年前、渋谷美竹町にある梨本宮家では、まもなく行われる婚礼の準備に追われていた。嫁ぐのは皇族・梨本宮守正(古谷一行)と伊都子(原田美枝子)の長女・梨本宮方子(菅野美穂)。夫となるのは朝鮮王朝の皇太子である李 垠(岡田准一)。 しかし、この時の二国の関係は、日本がロシア南下の防波堤として朝鮮に内政干渉を繰り返しており、決して友好的と言えるものではなかった。初代韓国統監の伊藤博文の強い勧めで日本留学をしていたのが垠で、この婚礼は、不安定な両国の関係をつなぎとめる一種の政略結婚ともうわさされていた。

1907年母国を離れ日本へ行くまだ11歳の垠を、母の厳妃(イ・ヘイン)はひどく心配していたが、父・太皇帝(キ・ヨンホ)も、もはやその提案に逆らうことはできない。しかし、幼いながらも垠は、侍女の天喜(チョン・イクリョン)と共に宮廷の庭を歩き「もう戻ってはこれないかもしれない」と故郷の石を一つ拾い収め、自分の運命を静かに受け止めたのだった。1910年、日韓併合条約により日本に併合された朝鮮王朝。そして、今度は垠に日本皇族との婚礼の話しが持ち上がる。垠に仕える事務官の高(渡辺いっけい)も、垠の複雑な心中を思うが、この時も垠は故郷の父母を思いながらも一人この決定を受け止めたのだった。
一方、梨本宮家にとっても異国の皇太子との結婚は思いもよらぬことだった。将来は東宮さま(後の昭和天皇)の妃にと望んでいた母も動揺を隠せない。しかし、「お国のために」と言う波多野敬直(山本学)の申し出に、父はこの結婚を了承。そして方子は、新聞の記事で初めて自分の婚儀を知らされる。

何も知らぬ者同士、政治に操られた国が決めた結婚。だが度々梨本宮を訪れ、同じ時を持つようになった方子と垠の間には、確かな愛情も芽生えはじめていた。
しかし、婚礼を直前にした1919年のある日、垠のもとに父・26代高宗皇帝、急病の知らせが届いた。そして間もなく父は崩御。日本による暗殺とのうわさが流れ、この時から、再び激しさを増した抗日運動。そして荒れ狂う反日感情を目の当たりにした垠は、方子に婚儀を白紙に戻すことを提案する。だが、すでに垠の人間性にひかれ結婚の決意をかためていた方子は、「わたしは国に嫁ぐのではありません。殿下のお心に嫁ぐのだと思っています。殿下と私の仲さえ確かなものならば、二つの国もいつか慈しみあい、敬いあう事ができるようになるはずです」と、思いを打ち明けるのだった。
そして婚儀の日を迎える二人。 だが、この結婚により、二人は時流に翻弄される数奇な運命をたどることになるのだった…。

 

フジテレビで二夜連続で放送していた奇跡の夫婦愛スペシャル・・・
実は、岡田君に二夜連続で会えるのネ~
と期待していたら、第二話は別の夫婦の話でした。
なので、私の録画も一話だけ

 

 

岡田君好きの私としては、かなり楽しみにしてましたヨ~
でも髪型がちょっといただけなかったナ~
岡田君おでこ出さないほうがいいですネ。
でも岡田君は、顔も好きですがあの低音の声も好きなので・・・・・許します。

 

 

菅野美穂は相変わらず演技上手い
この手のドラマ『海峡を渡るバイオリン』では草薙君の奥様役でしたネ。
化粧と髪型で顔があんなに変わるものなのネ~
さすがだワ~

 

 

以前、常盤貴子と竹野内豊のドラマ『流転の王妃・最後の皇弟』は観たことありましたが、あれは清王朝の話、
朝鮮王朝と日本の皇室にも今回のような政略結婚があったという事実をこのドラマを観るまで知りませんでした。
過去の歴史は、重いですネ~
でも、夫婦愛は確かだったのですネ~
すばらしい夫婦愛の物語でした。

 

 

ドラマは戦争が終わるところまでですが、ネットでその後の二人がどうなったのか読んだら
李 垠 (リ ギン) はなかなか国に帰れず、病気で倒れてしまい、やっと国に戻ったときには意識不明だったなんて
朝鮮王朝の最後の後継者だったのに・・・・残念です。

 

 

戦後はご主人を方子様が支えていったのですネ。強い女性でした。
方子様は殿下の遺志を継ぎ、障害者などを支援する施設を作り生涯を韓国で暮らしたそうです。

 

 

岡田君も菅野美穂も韓国語上手に話してましたネ~
渡辺いっけいの韓国語はちょっと下手だナ~と素人的にも思いましたがネ~