京料理

京都に着たら、京懐石を食べなアカーン！・・・・ということで、夕飯は『祇園 丸山』に行ってきました。

お２階の１室で。



掛け軸の絵が“松茸”だったよ。

松茸の掛け軸なんて初めて見たので、気になって

『これは季節ごとに変わるんですか？』

って聞いたら、

「夏は“スイカ”、もう少し寒くなったら“洋ナシ”なんかもあります～」

って。

（食べ物シリーズだとそんな感じだそうです）

1人に1つずつこんな御膳からスタート。



真ん中のは菊のお花で、この上に菊の花弁が1枚だけのっていて、それを盃に浮かせて飲むというおっしゃれ～なスタイルでお料理開始。

この花弁ごと飲むと・・・健康でいられるとかなんとか。

（私はお酒がダメなので・・・花弁だけパクっと食べちゃった！）




続いて、こんな素敵な小鉢や。




紅葉を意識したこんなかわいいおこわと西京焼き。

１つ、とっても勉強になった事があったの！

この器の水滴。



なんじゃ？なんで濡れてるのじゃ？？

と思ったら・・・

『この状態から誰も触っていませんよ』

という事で、清潔であるという印なんだそうよ。

最初のお膳においてあったお箸のところにもスプレーをかけたような跡があったけど、それも同じ意味＋乾いたお箸だと割る時にささくれ立っていて手を傷つけてしまったりするから、その防止・・・という意味なんだそうで。

な　る　ほ　ど　ね　～　。

この他にも沢山の料理を頂き、最後はお抹茶で締め！



とっても、とってもおいしゅうございました♪

夕飯中、外でしとしとと雨が降っている音がしていたけれど、食べ終えて外に出たら雨は上がっていて。

祇園の街を少しお散歩して帰りました。



ん～！

雨上がりの京都も、なんだか素敵でした。