働きながら子育て・・できるかな?

働きながら子育て・・できるかな?

1人目育児休職期間の大半を、家族3人でドイツで過ごしました。
そんな夢のような日々はあっという間に終わり、ワーキングママとして日々あくせく働いています。
先日、2人目育休から復職したので、仕事や日本での育児についても書こうと思います!

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二度目の育休から復職して半年ほど経ちました。

休んでいる間に勝手にリーダーの肩書きを付けられてしまっていたため、今回は人事的なひと悶着から始まりました。
人事や直属の上司などの助けを借りて、なんとか現実的な働き方で折衷案がまとまり、いい感じで仕事ができるようになりました。
自分より上の女性の先輩がいないというのは思った以上に貧乏クジの連続です。
「女性の活躍=男性と同様に働く」と思っている人が想像していた以上に多いようです。
 
 
現在と同様に共働きを続けていく上で大きな障害になりそうな要素として、①職場と②地域社会の2つがありそうだと以前に書きました。
今回は地域社会について、記事にしようと思います。
我が家の子供たちは2人とも認定こども園に通っており、満3歳児以上のクラスには1号認定児(いわゆる幼稚園児)と2号認定児(保育園児)が混在したような環境にあります。
つまり、専業主婦家庭と共働き家庭の両方の子供達が同じクラスで教育を受けている状況であり、小学校と似た環境にあります。
その中で、地域社会の慣習から共働き継続の障害となりそうな主な要素は①ママトモネットワーク、②PTA活動、③自治会活動の3つだと思っています。

①ママトモネットワーク
「ママトモなどいなくてもいいじゃないか」という考え方も、もちろんアリだと思います。
しかしながら、私は情報収集先としてのママトモネットワークの機能はとても優秀だと思っています。
市役所や子育て支援センター、保育園等どこに行っても手に入らなかった情報が、先輩ママトモからあっさりと手に入る、という経験はよくあることだと思います。
これはある意味当たり前のことです。
年齢の近い子を持つ母親達はだいたい似たようなことに興味を持ち、情報収集に励んでいます。
先輩ママトモ(我が家より少し大きい子供を育てているママトモ)は既に多くの情報を集め、実体験も踏まえた上でその情報をより進化させ、私達後輩に提供してくれます。
これまで何度、その恩恵にあずかったかわかりません。
もちろん、お互い似たような悩みを抱えていることも多いので、ストレス発散や悩み相談など、純粋な友人としてのありがたさも感じています。
こういったネットワークの構築作業は、夫に代わりにやってもらうことが難しいんですよね…。
ママトモの輪の中に急にパパが入ってきたら、私でもちょっと引きますもん(^-^;
そんな事情から、母親が子育て関係のマネジメントを担当せざるを得ない状況が生じるので、「母親が仕事をセーブする」というやり方が最も効率的な方法となってしまいます。

②PTA 活動
これは、言わずとしれたことですね。
既に多くのメディアで取り上げられ、問題になっていますから今更詳しく書く必要も無いかもしれません。
うちの子が進学予定の小学校の場合、PTA は実質的に強制参加、かつ一人の児童につき2回(2年間)の役員担当も強制です。
話し合いや懇談会は容赦なく平日昼間に入ってきますし、その度に仕事を休まなければいけません。
地域や学校によって負担の重さは様々でしょうけれど、これは本当にきついです。
ただ、私はPTA の果たしている役割を無視できないと思っています。
登下校時の見守りやイベントの手伝いなど、子供たちの安全で健全な成長のためにある程度必要な仕事を、PTA が多く請け負っているのが現状だからです。
そんな状況なので、私達親としてはPTA 活動から逃げることもサボることも難しいと感じています。

③自治会活動
地味にきついのが自治会活動です。
我が家の最初の洗礼はゴミ捨て場掃除でした。
年に一回、一週間だけ担当となるのですが、朝8時半のゴミ収集の後、速やかに片付けと掃除をしなければならないのです。
その一週間、毎日職場に遅刻する羽目になりますよね…。
今のところ、育休と重ねたり義両親に来てもらったりしてなんとかしのいでいますが、地味にきついです。
おそらく、来年は輪番の班長職が回ってきますので、回覧板管理や会費収集、イベントの準備などかなりの負担増が予想されます。
いまは子供が未就学児なのでまだマシですが、小学校に入ったら「こども会」の仕事も加わります。
自治会活動に関しても、PTA と同様にその役割は無視できません。
円滑な近所付き合いは時に私達家族を助けてくれますし、安心して暮らせる住環境はとても重要です。
これまでは専業主婦の母親達がこういった役割を全面的に果たしていたのでしょうけれど、共働き世帯にとってはかなり厳しい負担になります。


PTA や自治会の活動に関しては無駄が多い部分もあるので、改革次第でかなりの負担軽減になることが予測されます。
しかしながら、ある程度の期間その組織に属し、現状を把握してちゃんと信頼関係を築いて根回ししないことには改革も不可能ですよね。
最初は「郷に入っては郷に従え」状態が続くのもやむを得ません。

結局母親の私が時短勤務制度を利用して仕事をセーブすることにしたのは、ママトモネットワーク構築の重要性に気付き、私が子育てに時間を使うことが効率的だとの判断からです。
その一方で、会社は男性と同様のキャリアアップを私にも求めてきますから、いつかどこかで無理が出てくるでしょう。
子育てを諦めるか、現職を諦めるかの選択を迫られた場合、どう考えても現職を諦めます。
現在は、既に関わっているこども園PTA の改革を進めつつ、会社ではキャリアに自らブレーキをかける努力をしているという状況です。
ひとまず、できるところまで、できるだけの悪あがきをしようと思っていますが、いつまでもつんでしょうねぇ…?


 
 

5月の半ばに育児休職を終え、復職します。

4月から下の子(生後8ヶ月、♂)も保育園に通い始め、3週間がたちました。

息子もだいぶ慣れてきたようで、今朝は私が保育園を後にする時も全く泣きませんでした。

いよいよ母子のラブラブ期間を卒業する日がやってきます(;_;)

 

 

上の子が4月から幼稚園の年中さんに上がり、小1の壁の現実がちらほら見え隠れし始める時期になりました。

一応、現在は今の職場(新卒採用後ずっと務めている会社)のまま小1の壁を超えるつもりで準備を進めています。

どんどんスキルアップ&キャリアアップを強要してくる今の職場が、子育てをしながら勤め続けるのに必ずしも最適とは思っていません。

実際、私より年上の大卒以上の女性はこのたび部署から一人もいなくなりました。

ただ、1年でも長く試行錯誤を続け、状況を少しでも良くすることが重要かなと思いまして、心身の健康が維持できる間は粘ってみようと思います。

向こう10年くらいをイメージして、このまま子育てしながら仕事を続ける上で大きく障害になりそうだと感じていることが2つあります。

①職場②地域社会の環境及び文化、慣習です。

 
 

①職場はイメージしやすいですよね。

以下は、実際に3年ほど共働き子育て家庭を経験した今現在、感じていることをつらつら書いてます。


1つ目は長時間労働が常態化してしまっていること。

よく長時間労働が問題だと言われますが、例えば「朝8時から夜19時まで職場で働くこと」を世間は長時間労働と思うでしょうか?

おそらく深夜、もしくは日付が変わるまで働き、過労死や労災につながるレベルの長時間労働でないと、いちいち問題にならないと思います。

 

例えばの話ですが、働く母親が19時まで働いて、20時に子供を連れて帰宅して、ご飯を食べさせてお風呂に入れて22時ごろまでになんとか寝せ、23時には家事を終えて自分も就寝する。

翌日は朝7時に家を出るために、遅くとも6時起きする。

こんな生活をしていて、幼稚園児に最低限必要な睡眠時間である10時間を確保できるでしょうか。⇒無理です。(^_^;

また、子供が就学前であればこども園で長時間預かってもらえますが、小学校に入ったらそうはいきませんしね(うちの学童保育は放課後だけで、朝の預かりまでは行っていません!)。

上記の場合、会社での労働時間は10時間程度しかありませんが、家事・育児は仕事と同じくらいの重労働だと私は感じています(というか、夜遅くまで残業してるほうが体力的にはまだマシ)。

つまり働く母親(及び父親)の場合、体力的には本当にきつくても、社会の労使協定に守られることは無いのですね。

したがって、「朝8時から夜19時まで職場で働くこと」すら、共働きの親達にとっては体調を崩しかねない長時間労働になり得ますが(夫や家族の協力体制次第ですけど・・)、すべては自己管理にゆだねられている状況です。

 

私個人的には、夕方17時に仕事を終え、18時までには帰宅して20時には子供たちを寝せるくらいの生活をしたいと思っています。

理想的には夫も18時には帰ってきて、私が家事をしている間に子供たちのケア(宿題、遊び相手など)をしてもらえるとなおいいですね。

しかしながら、一般企業の正社員がそれを実現するのは非常に困難であるのも事実です。

子供を寝かしつけた後に仕事ができるような制度があればまだいい方ですが、残念ながら私の職場にはありません(やるとしたらタダ働き)。



2つ目はなんだか理不尽な性別役割分担意識です。

近年、女性が育児休職や時短勤務の制度を利用することに対しては、寛容になってきている職場も多いようですが、子育て男性に対する扱いは相変わらず厳しいものです。

男性は一家の大黒柱として仕事を頑張るべき、という風潮が根強いのですね。

夫は「男なんだから頑張れ」と言われ、妻は「女性も活躍しなさい」と言われ、じゃあ誰が家庭を維持すればいいのか??

夫婦で同じ会社に勤めている我が家ですらその矛盾に苦しめられているので(職場はどういうつもりなのだろう?)、それぞれ別の会社に勤めている夫婦はなおさらだと思います。

余談ですが、専門職をしている私の友人は夫よりも稼ぎが多いにも関わらず、家事育児の9割を担っているそうです。

家事育児の負担が女性に偏る原因は、お給料額の問題でもないのですね…。


 

加えて、3つ目に昇格&降格の自由度の無さ。

最近分かってきたことですが、会社という組織の中では昇進、昇格などを基本的には拒否できないしくみになっているらしいのです。

つまり、家庭の状況で「昇進等とんでもない!」という状況であっても、無理やり昇進させられてしまうこともあり得るのですね・・。

たとえば、会社が世間体を気にして「女性管理職比率を上げよう!」と言い出してしまった場合、「君、来月から管理職ね。もう決まったから。」なんてことが将来的に起こりかねないということです。

知らない間に昇格され続けてここまで来ましたが、私はどこまで対応できるのだろうか・・・?

限界が訪れる日はそう遠くはないのでは?と感じています。



男女、管理職非管理職に関わらず早く帰宅し、夫婦で家事・育児を分担することが万が一可能であるなら、無理なく「女性が活躍」できる社会になるんだろうなぁ。

「無理してでも活躍したい!」という女性たちが世の中にどれくらいいるのかわからないけれど、私にはそこまでの気持ちは今のところありません。

書けば書くほど、もう無理な気がしてきた(^_^;

②地域社会については、後日別ページに書きますね。

 

本日から、生後7ヶ月の息子が保育園に登園を始めました。

上の子の時ほどではないけれど、やはり寂しい気持ちです。

しかし、今の私はそれ以上に、心にぽっかり穴があいている状況です。

昨日、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が最終回を迎えたからです(実はライトなガンダムファン)。

2015年の秋から1期が放送されており、誰とも気持ちを共有することなく1人ではまっていました。

同世代の女子で(30代半ば)、ガンダムファンには出会ったことがありません。

たぶん、いるんだろうけど絶対外に出さないんでしょうね(^_^;

 

ネタバレもあるので、見てない人でこれから見たい人は以下、読まないでください。

ストーリーはざっくり言うとこんな感じ。

<1期>

地球に住んでる人と火星に住んでる人がいて、火星は植民地状態

ブラック企業にて、火星の子供達が奴隷みたいな感じで危険な仕事(傭兵、警護等)に従事

子供たちは嫌になってクーデター、大人を追い出して新会社「鉄華団」設立

ちなみに主人公(ミカヅキさん)は子供達の一人

クーデリアさんという革命家を火星から地球まで護送することに

地球の軍隊(名称:ギャラルホルン)に邪魔されつつも護送に成功

クーデリアさんのおかげで火星の状況が少しよくなり、鉄華団英雄扱い

 

<2期>

鉄華団もクーデリアさんも事業拡大して頑張っている

ギャラルホルン内の政争勃発

(ラスタルさん VS マクギリスさん)

鉄華団は諸事情によりマクギリスさんを応援
マクギリスさんがやらかして圧倒的不利、鉄華団も逆賊扱い
鉄華団団員達は基地を爆破して地下通路から逃げ延びる
その間ガンダムに乗った人達(主人公含む)が時間稼ぎして死亡、ちなみにマクギリスさんは謎の特攻で死亡
ギャラルホルンが少し弱体化、おかげで火星は独立
クーデリアさんは火星連合議長に就任
鉄華団生存者達は戸籍データを書き換えて別人になり、クーデリアさんに雇われる
 
ざっくりしすぎか・・・。
以下、この作品の好きなところ。
 
①なんかいろいろリアル
まず、戦闘中の補給の様子が、今までの作品より丁寧に描かれます。
倒した敵の戦闘用人型ロボット(モビルスーツ)からパーツをぶんどって、自分たちのロボットにくっつけて使ったりします。
お金の調達とか、事務的な仕事とかするメンバーもいて、その人らが何気にいい仕事をします。
 
そして、主人公は確かに強いけれど、そこまで圧倒的ではない。
例えば、ガンダムシードというシリーズでは主人公(キラさん)があまりに強すぎて、
そこらじゅうの敵ロボットを同時にロックオン → ビームぶしゃー → 周辺の敵全滅
みたいなことが起こってました。
本作品では最終回、主人公は圧倒的不利な状況を覆せずに、お亡くなりになりました。

ガンダムシリーズで主人公が死ぬって、意外と無い(アムロは行方不明でおわったけど、どうやら死んでたっぽいことが後年ユニコーンという作品で確定?)。

 
さらに、結局はずるいこととか悪いことも裏でやってる偉い人(ラスタルさん)が一番の勝ち組になります。
クーデリアさんもラスタルさんがいろいろ悪いことやったの知ってるけど、知っててあえて利用します(正確に言うと、あえて利用される)。
「なんだかんだ、現実はそうですよねー。」っていう気持ちになります。
ちなみに、途中で鉄華団を脱退した子(タカキさん)が頑張って仕事して勉強して、最終回では大物政治家の跡継ぎになっており、この子もすごい勝ち組!!
「やっぱり勉強は大事ですよね。」って思わされますw
 
②主人公の立ち位置が他作品と違う
よくあるガンダム主人公像は、「最初はヘタレだけどだんだん成長していって、最終的に何かを成し遂げる」みたいな感じのが多い。
そういう意味で、普通の作品だったらクーデリアさんか、ラスタルさんの部下たち(ガエリオさん or ジュリエッタさん)、鉄華団副団長(ユージンさん)あたりが主人公になってると思います。
この作品の主人公、ミカヅキさんは最終回の一歩手前で仲良しの団長(オルガさん)が死んで若干の成長を見せるけれど、基本的にはたいした変化はしません。
最初から冷徹な暗殺者で、ロボットに乗ったらエースパイロットで敵を倒しまくり、最後までその感じは変わらないのです。

終盤で急に子供が欲しい気分になって、ちゃっかり作って最終回には子供がいる(本人死んでるけど、ちゃんと後見人もいる)っていうのも新しかった!

 
 
他にも斬新な一夫多妻制の人たちとか、ホモの子とか、ヒットマン最強とか、ちょこちょこ視聴者の度肝を抜いてきます。
どうやら世間では賛否両論あるようですが、私は好きなシリーズでした。
もうちょっと説明してほしいなぁ~という点もいっぱいあったし(主人公と団長の過去とかさ)、マクギリスさんが思いのほか弱すぎてびっくりしたけど。
それにしても、新たなガンダムファン(特に子供)を獲得する気が全く無さそうに思える内容でした(^_^;
商業的には、それで大丈夫なのかなー?
 
 

もうすぐ、今の幼稚園に転園してから1年半、その幼稚園が認定こども園になってから1年がたちます。
我が家がいまの認定こども園にたどり着くまでの経緯は以前の記事に書きました。
 
「保育園から幼稚園へ転園」
http://ameblo.jp/my6383/entry-12082759879.html
 
「幼稚園から認定こども園へ」
http://ameblo.jp/my6383/entry-12179857109.html
 
かなり無理をして娘を転園させ、いまの認定こども園に入れておいて良かったなぁと思うことが最近多いので、育休中で暇な間に記事にしておこうと思います(^^)
ちなみに娘はこの4月から年中さんに上がる年齢です。
弟くん(0歳)も同じ認定こども園に4月から通う予定になっています。
 
 
<認定こども園にして良かったこと>
1) 教育カリキュラムが充実している

うちの園では少しだけヨコミネ式を取り入れているので、娘が知らない間に逆立ちやら側転やら覚えてきます。
文字書きや英語、メロディオンなんかも少しずつ進めているようで、子供には良い刺激になっているようです。
特にうちの子は「The 長女」の真面目さんなので、すごく楽しんでやっています。
ただ、下の弟くんも同様に楽しんでくれるかどうかは謎です。
(実際、お勉強モードの園なので、やんちゃな男の子家庭からは敬遠されることがあり、女の子率が少し高くなっています。)
 
2) 習い事をさせてあげられる
両親が共働きだと、習い事の送迎ができません。
以前に記事に書いた通り、ファミリーサポートさんに送迎をお願いすることもできますが(http://ameblo.jp/my6383/entry-12254734583.html)、すべてお願いするとなると、結構手間です(^_^;
うちの園では英語、ピアノ、体操教室、ダンス、サッカー、学研など、だいたいの習い事が園内で習えます(来年からそろばんも始まるらしい)。
しかも、延長保育の間に勝手に習い事をやってくれるので、親が働いている間に習い事まで終了しており、全く時間をとられません!
うちの娘は英語、学研プレイルーム、水泳をやっていますが、おかげさまで水泳以外は送迎の必要がありません(^^)
 
3) 学童保育の心配がいらない
卒園児向けの学童保育をやっているので、小学校に上がる時点で学童保育探しに奔走する必要がありません(もともとは学童保育目的で転園しました)。
小学校までバスでお迎えに来てくれるので、送迎の心配もいりません。
しかも、幼稚園時代からの習い事を、学童保育の時間中に引き続き習えます♪
メンバーも幼稚園時代の仲良しさんと一緒なので、多くの子は嫌がらずに楽しく通っているそうです。
小学校が離れてしまったお友達とも会えるので、いい社交の場になっているらしいです。
 
4) 専業主婦やパート勤務のご家庭とも交流できる
1)~3)までのメリットは入園前から想定していましたが、4)については全く考えていませんでした。
保育園時代は、他のお母さん達もお仕事で忙しいので、家族ぐるみの付き合いが発生しにくい状況でした(当時は娘の年齢が低かったせいもあると思います)。
うちの認定こども園の年少さんは、1号認定児(幼稚園児扱い)が2/3、2号認定児(保育園児扱い)が1/3という割合になっているので、専業主婦やパート勤務のご家庭も多いです。
おかげさまで、育休中の遊び相手には全く困りません♪
しかも、幼稚園ママ達は保育園ママが持っていない情報をたくさん持っています。
お金をかけずに子供達を楽しく遊ばせる施設とか、地域や保護者会、PTAのウラ事情とか、これから生活していく上でためになる情報を多くいただくことができました。

 
極め付けは、「何か緊急のときにはうちで○○ちゃん(娘)達の面倒みるからね!」と言ってくれるママ達がいること。
東日本大震災の時の記憶がママ達の頭の中にも残っているようで、我が家は夫婦二人とも車で1時間ほどかかる職場まで通っていることを話すと、そう言ってくれました。
ありがたすぎる・・・。
うちの子供達も、知ってるお友達のご家庭でなら幾分安心してすごすことができると思います。
また、ファミサポさんの都合がつかない日の水泳教室の送迎も、同じ日にレッスンを受けているご家庭のママ達が、うちの子も一緒に送迎してくれることになりました。
我が家的にはギブ&テイクのテイクが多すぎる状況にありますが、今後できる限りギブできることを増やしていきたいなぁと思っています(^_^;
 
 
こんな感じで、メリットがかなり大きいと感じています。
多少のデメリットはありますので、それについても書いておきますね。
<認定こども園で困ったこと>
1) 平日昼間の行事が多い

任意参加とはいえ、やはり平日参加の行事が保育園と比べると多いです。
育休中はそういった行事にフル参加していますが、親が仕事で来れない子供たちは泣いていたりして、かわいそうな感じでした。
育休前は、私もいくつかの行事に参加できなかったことがありましたが、その時娘は泣いてたんだろうなぁと思うと申し訳ない気持ちになります。
復職後もできるだけ行事には参加してあげようと思っています。
どうせ小学校に上がったら平日の行事が増えてくるのだから、幼稚園のうちからそういう生活に慣れておいた方がいいのではないかと思います。
その方が小1の壁は低くなるのではないでしょうか?
 
2) 弁当持参の日が増えた
保育園と比べると、遠足などの行事も増えます。
春や秋など、気候のよい時期には月に2,3回お弁当が必要な時もありました。
保育園時代はせいぜい月に1回程度だったので、その点は面倒だなと思います。
でも、うちの娘はお弁当をいつもとても楽しみにしているので、それくらいはやってあげたいなと思っています(ちなみに、キャラ弁などの手の込んだお弁当ではありません)。
 
 
保育園から幼稚園や認定こども園への転園を考えているご家庭は多いと思いますので、参考までに記事にまとめておきました。
上記はあくまでうちのこども園の場合です。
園事情は地域によって全く異なりますので、お住いの地域の情報をしっかり集めるとよいと思います♪
 
 
 
 

さきほど、息子を生後7か月にして初めて「子育て支援センター」に連れて行きました。
行こう行こうとは思っていながら、上の子の習い事や行事、付き合いに時間を取られてなかなか行けずにいました(^_^;
センターでは息子のテンションもアゲアゲだったので、連れて行って良かったと思います。
娘のときは帰国後すぐに復職だったので、今回がほぼ初めて。
カルチャーショックだったのが、自己紹介のときにみんな子供の名前しか言わないので、お母さんの名前が分からないこと。
そんなもんなのかなー?私は子供の名前よりお母さんの名前の方が知りたいけどな。
 
 
育児休職からの復職が2か月後に迫ってきたので、準備を進めています。
そのうちの1つが、娘(4歳児)の習い事の送迎をお願いできる人を見つけること。
今回はベビーシッターとファミリーサポートの二択で情報収集しました。
昔記事にしたことがあると思いますが(http://ameblo.jp/my6383/entry-11767530268.html)、大手ベビーシッターサービスは北関東の田舎までは届いておりません。
4年たって再調査しましたが、状況はほぼ変わっていませんでした。
わが県には、かろうじてKids Lineに1人シッターさんがいた程度かな・・。
県庁所在地の某市には、市民向けのベビーシッターサービスがあるようですが、在住の友人曰く「シッターさんが足りなくて断られた」と言っていました。
 
 
ということで、ファミリーサポート一択になりました。
もう少し田舎だとファミリーサポートセンターすら無い場合もありますが、うちの自治体にはかろうじてありました。
ファミリーサポートセンターはもともと政府主導で設立が始まり、各地方自治体が窓口となってサービスを提供しています。
ご近所に住んでいる人たちの中で、時間と体力に余裕のある人たちがサポーター(提供会員)として登録していて、その人たちに私たち依頼会員がサポートをお願いするという仕組みです。
育児や介護等で周囲の協力が必要な場合、うまくサポーターさんが見つかればサービスを受けることができます。
万が一の事故にそなえて、保険にも入ります(うちは自治体負担で無料でした)。
思っていたよりちゃんとしている印象です。
 
 
うちの自治体では、ベビーシッターさんにお願いする場合のほぼ半額程度の料金設定になっています。
今回私がお願いしたのは以下のサービスを週一回のペースです。
 
幼稚園へのお迎え⇒水泳教室に送り: 350円(30分)
水泳教室後のお迎え⇒サポーターさんの自宅で預かり: 700円(1時間)
車送迎の交通費: 200円
合計 1250円
 
なんと娘がレッスンを受けている1時間の間は料金が発生しないんだそうです!
サポーターさんも、ほぼボランティアのつもりで活動されているそうです。
(子供が好きで、一緒に遊べるのが嬉しいとのこと。)
 
 
サポーターさんはプロのベビーシッターではありませんが、子育てを終えて時間に余裕のある方々がほとんどですので、ちゃんとした人に当たればとても安心です♪
うちのサポーターさんも、お子さん2人が高校生になって時間に余裕ができたので、今年から提供会員になったとおっしゃっています。
ただ、ベビーシッターさんに預けている間の事件事故のニュースは時々目にするので、実際にサポーターさんに子供をお任せするまでに、慎重に信頼関係を作ることが大事かなと思います。
また、うちの娘はまだ4歳で、急に他人に預けるには心もとない年齢です。
今回は幸いにも私が育休中で時間がありましたので、少しずつ娘をサポーターさんと遊ばせて馴らしていって、十分になついたところで送迎のお願いをしました。
(実はこれまで、ファミリーサポートセンターに登録だけはしていたのですが、馴らしも無く急に子供を預けることがためらわれたので、全然活用できずにいました。)
 
 
ほとんどの習い事は幼稚園のオプションで習えるのですが、水泳だけはメニューになかったので、送迎してくれるサポーターさんが見つかって本当に良かったです。
母親が仕事をしていると、どうしても子供のやりたいことが制限されてしまいがちですが、こういったサービスを利用して少しでも制限をなくしていけたらなぁと思っています。
加えて、ファミサポさんの都合がつかない場合は、娘の友達のママたちが、うちの子も一緒に水泳教室に連れて行ってくれることになりました(;_;)
娘が認定こども園に通っているおかげで、専業主婦やシフト制のお仕事をしているママ友も多いのです。
公共サービスも大事だけど、地域のコミュニティーも同じくらい大事だなと思う今日この頃です。