育児支援サービスの地域差 | 働きながら子育て・・できるかな?

働きながら子育て・・できるかな?

1人目育児休職期間の大半を、家族3人でドイツで過ごしました。
そんな夢のような日々はあっという間に終わり、ワーキングママとして日々あくせく働いています。
先日、2人目育休から復職したので、仕事や日本での育児についても書こうと思います!

日本は全国的に大雪みたいですね。
今日は朝のうちに買い出しを済ませ、引きこもりです。
この土日に仕事入れてなくて、本当に良かった!
そんな中、明日夫が長期出張先のドイツから帰ってきます。
羽田からスムーズに帰って来れるかなぁ?


育児休職から復職して、2ヶ月半ほど経ちました。
様々な育児支援サービスを利用してみて思ったのですが、サービス内容にはかなり地域間差があるようです。
私達夫婦は、街中に住むことには少し抵抗を感じており、「田舎でのびのびと子育てするのもいいなぁ。」と思っていました。
が、現実として、母親がフルタイム正社員で働きながら暮らすには、ある程度の規模の街でないと厳しそうなことが分かってきました(;_;)


まず、一時保育についてですが、今住んでいる町では土日の一時保育はありません。
復職前に平日の一時保育ならば何度か利用したのですが、いつでも利用できるわけではありませんでした。
保育士さんがシフトに入っている日だけしか預かれないとのことでした。
次に、病児・病後時保育についてですが、以前に書いたとおり、我が町には病児保育が可能な施設もサービスもありません。
また、一度だけ保育園に病後児保育をお願いしようとしたことがあったのですが、「今日は看護師さんがいないので無理です。」と言われました。


上記のような状況なので、土日に仕事が入った場合は、町外まで娘を預けに行っています。
娘が病気になったときも、隣の市の中心部まで病児保育をお願いしにいきました。
少し前に、娘が突然発熱した場合の対応策として、病児ベビーシッターの情報を集めていました。
インターネットの検索で引っかかってくるのは、都心部向けのサービスばかり。
ほとんどの会社のサービス対象エリアは、関東の場合は東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城の一部までです。
栃木と群馬はおいてけぼりです(^_^;


この地域格差の原因は、おそらく需要の問題だと思います。
数ヶ月間、この町で子育てをしてみて感じたのは、「みんな両親(子供にとっての祖父母)が近くに住んでいるんだなぁ。」ということ。
何かあれば、いつでもじぃちゃんばぁちゃんを頼ることができるみたいでした。
なので、たとえ共働きであっても、特に育児支援サービスを利用する必要が無いのです。
残念なことですが、親元から離れてフルタイム正社員で働く母親に対する周りからの理解は期待できません(時間をかけてコミュニケーションを取れば可能なのかもしれませんが・・・)。
今は娘が保育園児なのでまだ良いですが、小学校に入った後のことを考えるとかなり厳しいと感じました。


実際に経験してみないと分からないことって、世の中にはたくさんあるのですね。
子供が産まれる前までは、今のアパートで特に不便は無かったんですけど(.. )
ひとまず、引っ越しの日まで1ヶ月を切りました。
そろそろ準備しないと!