朝ドラで主人公の父親が死ぬ前に

家族にいろいろ言い残すシーンがありました。

朝からあまり暗くならないようにという配慮なのか

少しコミカルな雰囲気になっていましたが

自分の弱さ、なさけなさを挙げつらねていると

主人公に「一生分の懺悔(ざんげ)する気?」と

つっこまれていました。

 

自分の場合は看取ってもらえる同居家族はいないし

言い残すこともあまりないかなと考えてしまいました。

自分の至らなさは重々承知だけど

もし夫が生きていて自分が先に逝く場合

「ありがとう」「ごめんね」以外に

何を伝えただろうと想像しても詮無いです。

 

夫は何も言い残せずに逝ってしまったから

それも今さら考えても仕方ないけれど

きっと言いたいことはいっぱいあったかもしれない…。

病状が悪化しても

お互いもう少し時間があると思ってしまって

きちんと話をしなかったのは今でも後悔の一つです。

 

あちらの世界で再会できたら

伝えたいことは山ほどあります。

私は話が下手なので

今から整理しておかないとだめかなと考えてしまいますが。

とりあえず今年も命日には

メッセージカードか手紙を書いて供えるつもりです。

 

 

 

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