きょうから10月ですね。
週末から体調崩して自宅で養生中ですが
回復に向かっています。
10月は5月と並んで好きな月でした。
残暑もおさまり、やわらかな秋の日差しのもと
お天気に恵まれればからっとした風と
青空と白い雲を楽しめるやさしい季節。
今は来月の祥月命日に向かう
心がざわめく微妙な季節になってしまいました。
放射線治療を受けるために入院していた夫に
着替えを届けにいったのが2年前の10月上旬。
まだコロナの影響があったので
病室に入れず、看護師さんを通しての
荷物の受け渡しとスタッフステーション前で
距離をおいて少し会話をしただけ。
主治医の先生が会ってほしいと言っていると聞き
そのまま別れて担当医師の話を聞きに行きました。
今後の治療についての話しだと思っていたのですが
その場で余命宣告でした。
正確には「いつ亡くなってもおかしくない」
と言われたので、余命もなにもなかった…。
緩和ケアの看護師さんと今後の相談をと促され
担当医師の前で泣く暇もなく
移動の途中
トイレで声をころして泣くしかできませんでした。
自宅での緩和ケアは準備することが多く
相談中にゆっくり泣くこともできず
その後なんとかバスと電車で帰宅しました。
今考えるとよく無事に帰宅できたと思うのですが
その時は精神がハイになっていたのでしょうね。
夫が生きている時の10月ってなにをしていたかな。
もう細かいことが思い出せなくなりました。
特に記念日もなかったので
普通に日常生活を送り
近くを一緒に散歩したり、ドライブしたり
たまには美味しいものを食べに行ったり…。
そんな平和な一日が今となっては愛おしいです。
