男性は結婚指輪をつけるのが苦手なのか
夫は仕事にはつけていかなかったし
記念日などで外食する時も
こちらが一緒に指輪をして出かけようと言わない限り
身につけようとしませんでした。
自分の場合は一人で外出する時は
結婚指輪を必ず身につけていきました。
指輪の内側には「A to C」といった感じで
贈った相手と贈られたほうの名前のイニシャル、
それに結婚した年月日が彫り込まれています。
外出中に災害や事故に巻き込まれて
身元不明になったら
せめて指輪から身元がわかるのではないか…
と考えていましたが
指輪を手掛かりに探してくれる人はもういないので
意味はなくなっているのかもしれません。
それに地元の歯医者さんに年2回は通院しているため
歯形で身元は分かると思うのですが。
(刑事ドラマなどの見過ぎでしょうか)
それでも今だに外に出かける時は結婚指輪をしていきます。
もう身元うんぬんではなく
夫と一緒にいられるような気がしているだけです。
結婚式の前に一緒に指輪を買いに行った時
お店で指のサイズをはかってもらったのですが
夫は「規格外です」と言われて特注になりました。
背格好や体格は標準の夫でしたが
指だけは一般の方より太かったようです。
結婚指輪はお互いに贈るのが習慣ということで
特注料金を上乗せした指輪代を私が負担することに。
仕方ないなぁと思いながら
何万円か多く代金を支払った記憶があります。
周りの同年代の方の左薬指をさりげなく見ると
男性は多くの場合、指輪をつけていません。
女性も最近は少ないようです。
装身具としてもあまり人気がないのでしょうか。
本当は独身(戸籍上は)なのに
これからも結婚指輪はつけて出かけようと
思っています。