我が家の
愛犬ハッピーが
静かに旅立ちました





あれから…(こちらのブログ)

ハッピーの眼振は治まることはなく
起き上がる氣力は徐々に奪われ
それと共に食欲も無くなり
やがて水さえ受けつけなくなり…



ただ…
ほとんど苦しむ様子はなくて
静かな日々が続いた




2000年10月30日生まれ
もうすぐ19歳






のはずだった



…けれど



覚悟を決め
延命もしないと決めていた



それは過去(5年前)にも
もう一匹愛犬を亡くした経験があったから



ある日の健康診断で
いくつかの腫瘍が見つかった


そんなこと信じられない…まさか
とっても元気で食欲もとっても旺盛
しばらくそのまま様子を見ることにした


けれどその日は突然やって来た
その時私は病院に付き添えなくて
主人はただ獣医師に言われるがまま
次々と検査を受けることに


途中段々と具合が悪くなっていくのを感じて
祈るように見守るしかなかったらしい



検査の結果…



生きているのが不思議だと言われ
そのまま自宅へ戻り



その2日後に息を引きとった



もし無理に病院へ連れて行かなかったら
検査しなかったらもう少し生きれたのかな…



そんなモヤモヤした思いと
後悔がいつまでも主人と私につきまとった




なので
ハッピーの場合は
痛みと苦しみからの解放だけを願って
病院では最低限の治療だけと決めていた



順風満帆だと思い込んでいた仕事
ところが私を襲った突然の強制終了
最悪のどん底に落ちた私
そこから救ってくれたハッピー


その後


ペット鍼灸と出会い
そこからレイキへと繋がり
今の私が存在する



望むことは



ただ穏やかに
ただ安らかに
最後まで



その言葉通り
奇跡といっていいくらい
穏やかで安らかな最後を迎えられた



その日は
ライオンズゲートが開く8月8日


数日前から
この日がハッピーのお迎えが来る日
そんな氣がしてならなかった



その日仕事から家に帰ると
ほんの10分前に…と主人から聞かされた



朝家を出る前
「じゃあね、行って来るね
バイバイ、ハッピーありがとね…」


私の精一杯のお別れの言葉



もし私が最後に立ち会い看取ったとしたら
めちゃくちゃ取り乱しまくって
いつまでもいつまでも目に焼き付いて
ずっとずっと立ち直れなかったかも…



シャイで甘えベタでクールなハッピー



近すぎず遠すぎず
いつもそっと側に寄り添ってくれていて
いつも私を見守ってくれていた



私の事一番分かってくれてたよね


その存在の大きな意味にやっと氣づいたよ


この日まで本当によく頑張ったね



一人でもちゃんと自分の使命に向き合って
宇宙に宣言しなくちゃね






そして次の日
5年前と同じ場所

天王寺にあるペット斎場へ


駐車場に着いて空を見上げると
大きな丸…虹





ここで良かったんやね






ここで御焼香をして
最後のお別れの時間






埋葬のあと付き添いの方が
骨を一つ一つ拾って説明してくださり
ハッピーの事を
とても健康だったんですね!と
言ってくださった







これを天使の羽と呼ぶんだそう
(第一脛椎)








そして喉仏が揃うと
本当に天使がお迎えに来てくださった
光景そのものキラキラ




そしてこの日の空は青く鮮やかで
龍神さまの姿があちこちに












そらから遺骨と一緒に我が家へ戻った時
見上げると真上にも虹…虹





ハッピー
本当に最後の最後のお別れやね
無事に光の世界へ帰れて良かったね




ハッピーな18年間をありがとね流れ星





拝啓 まだ見ぬ明日へ お願い