当然のことなんですが。
お金って、目に見える物質的な豊かさだけでなく、時間や空間をも素晴らしいものにしてくれるものだと思います。
父が終の住処となるグループホームへ入所しました。
外から見ると、ワンルームマンションのような、こざっぱりとした外観です。
1階が、事務所と広い食堂。
2階から上が居室です。
父は2階の部屋。
8畳から10畳くらいはあるのではないか。
それに大きなクローゼット。
日当たりがよく窓も大きくとてもいい部屋です。
殺風景と言えばそうだけど、カレンダーを飾ったり、絵を飾ったりすれば、十分温もりのある部屋になると思います。
おやつとコーヒーを持って、母と訪れました。
完全なる個室で、3人で午前中のおやつタイム。
なかなかいいものです。
色々、色々色々あったけど、
生きてくれてて良かった。
あの時助かってくれて、一命を取り留めてくれて、本当によかった。
父だって、こうなったからと言って、絶望ばかりではない。
心の持ち様で、いくらでも幸せを感じられると思う。
月額20万円くらいの施設。
決して安くはない。
このお金で、手厚いサービスを受けることができる。
私は父と、失った時間を取り戻そうと思う。
(老健施設とかだと、面会は15分、差し入れなしなので、ゆっくり過ごすことはできないので)
お金があって本当に良かった。
いい施設に入れてもらえてほんとに良かった。
良かったことだらけ。
感謝です。
手作り味噌汁は、やまやのだしとフンドーキンのお味噌が相性いいです。