豊かな家でないとは思っていました。
家の中にあるものは全て使い古したもの。
お風呂上がりのタオルはガサガサで端がほつれている。
コップや食器は欠けたものや、汚れがしみついている。
ダイニングの椅子は、何処かから拾ってきたらしい
エアコン、30年戦士。
冷蔵庫、20年戦士。
お義母さんの服も、ボロボロ。
靴下はどれも穴が空いてるし、すりきれて生地が薄い
たまに、服やカバンをプレゼントしても、大事に取っとくね、と使ってもらえず。
家も築年数は相当なもので、リフォームなどもしていない。
キッチンもお風呂も、もうボロボロ
車もめちゃくちゃ古い。
実家で、高価そうなものは見たことがありません。
貯め込んで、めちゃくちゃ金持ちか、
ただ貧乏か、
どちらかだと思っていたけど、どちらでもなく…
正解は…超貧乏
(ここまでくると笑えます)
でも不思議だな〜。
お義父さんは超大手メーカーで働いていたのです。
時代も時代だし、給料もそこそこ、退職金はウン千万はあったはず。
年金だって、2人合わせて月20万。
退職して10年と少し。
貯金が100万切るって、何に使ったんだろうか。
そもそも毎月の年金20万で、暮らせませんか??