今年の8月はこんな訳このような日程 でドイツとイギリスに行ってきたが、カンタベリーでの2週間は日本のペンションのようなベッド&ブレークファスト(以下「B&B」)に滞在した。


イギリス、少なくとも私たちがいたイングランドのケント州ではB&Bが本当にたくさんあったので、これはよくある宿泊形態なのだと思う。今回の旅の交通手段と宿泊のアレンジはすべて夫が担当したが、宿を探すのに結構時間がかかったようだ。特に、カンタベリーでは2週間も同じところに滞在するということで、できるだけ快適なところを選びたかったため、時間をかけて慎重に探した。ホッケーのイベント会場になるべく近く、リーズナブルで、ちゃんとした(清潔、極端に古くないなど)ところ・・・といった条件があったので、結構たいへんだった。一度、アメリカの旅行サイトを通してあるB&Bに予約を入れたが、考え直してみるといろいろ不都合があったようで、結局これはキャンセルした。2回目に予約したところが実際に泊まったところだが、ここはアメリカの旅行サイトからではなく、google.uk で検索して見つけたそうだ。だいたい当初の条件に当てはまり、結果的にも快適な滞在になったので、ここを見つけて本当にラッキーだった。



まい すぴりちゅある じゃーにぃ-B&B_1


タウンハウスの左側が滞在したB&B。4☆のホテルだとのこと。部屋数は、たぶん4部屋ぐらいで少ないようだ。交通量がわりとある通りに面しているが、私たちの部屋は奥だったので、騒音などは気にならなかった。




まい すぴりちゅある じゃーにぃ-B&B_2


節約するために小さい部屋に滞在したので、物の置き場に工夫が必要だった。毎日、整理整頓に明け暮れた。




まい すぴりちゅある じゃーにぃ-B&B_3


自作のiPadケースをベッドサイドにいつも置いていた。iPadを目覚まし代わりに使った。カンタベリーにはカンタベリー大聖堂という有名な教会があるが、それにならって目覚ましも教会のベルで(笑)。


狭い場所だったが、快適に過ごすことができた。狭いところでちょこまか動き回り、整理整頓がたいへんだったと思ったが、もう少し広い自宅に帰ってきても、やっぱり整理整頓はたいへんだ(笑)。人間は散らかすようにできているようだ。どんどん片付けていかないと、追いつかない。



というわけで、ドイツやカンタベリーで「生活」した日々が懐かしい今日このごろであるが、昨日、うれしいことがあった。ドイツで気に入った鰊の缶詰 が、地元で手に入ったのだ! 隣町にドイツ系の食料品店兼レストランがあるのだが、7年ほど前に行ったことをふと思い出し、昨日、そこに行ってみようと思い立ったのだった。


行ってみると、あった、あった。ドイツで見た商品がたくさんあり、懐かしかった。戦利品はこれ↓


まい すぴりちゅある じゃーにぃ-HerringCans,etc.


手前にあるのが先日書いた記事の缶詰 と同じブランドのもの。同じマッシュルームクリームはなかったが、ホワイトクリーム系のものがあったので、それを購入。難点は高いこと。ドイツの2倍はした。他の缶詰は別々の会社のものだが、これらはもう少し安かった。あと、ライ麦&スペルトで作ったパンとチョコレートを買った。それに、スウェーデンのクッキーを買った。菓子類はちょっとカーボが必要なときにちょびちょび食べるつもり。パンは、この類のものはドイツに多いが、小麦粉が入っていないため、糖質も低めでGIも低く、私の血糖値にはあまり影響を与えないようなので、最近は積極的に取り入れている。


昨晩は早速、上記のトマトソースの缶詰を食べたが、魚もソースも美味だった。ちょっと高くつくが、このお店には定期的に買い物に行きそうだ。再発見してうれしい。


ところで、この店にはたくさんの種類のグミが置いてあった。グミって、ドイツではやっぱり主要なお菓子なのかな?