こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
心と身体はひとつ。
こんな言葉、聞いたことあるかと思います。
そして感情は、
身体とイコールです。
意味、わからないですよね。
ポジティブな感情を抱いている時は、
身体が軽い。
ネガティブな感情を抱いている時は、
身体が重い。
です
感情は、それだけでとても強烈なインパクトがあるので、
強烈な感情であればあるほど、
自分を見失ってしまいます。
感情にフォーカスが当たりすぎて、
身体が出しているサインなんて簡単に見過ごしてしまう。
ちゃんと身体は反応しているのに・・・ね。
たとえば、驚いた時。
”ハッ”となった時って、
心臓のあたりがビクっとしませんか
これが、反応です。
怒りでカーーッっとなった時も、
心臓のあたりがキュッと引き締まる感じがします。
そして、悲しみや喪失感を感じたときも、
心臓のあたりがキュッと締めつけられた感じがします。
心臓のあたりは、
感情とダイレクトでつながっているような気がします。
その他の身体の部位も、
心の反応によって、ゆるんだり緊張したりしています。
たぶん、それに気づいている人って
あまりいないのではないでしょうか
そういう反応に気づいた時、
身体への負担が感情と結びついているんだとわかったら
感情のコントロールができないだろうか、と考えてしまいますよね
ある程度はできるのではないかと思います。
感情は、自動的に湧き起こってくるので、
止めることはできないのですが、
潜在意識に入ってしまった”記憶”を変えていくと、
心の反応が変わってきます。
いまの、心の状態を観察し気づくこと。
これが不可欠です。
自分を客観視すること。
俯瞰して観察すること。
これをしないかぎり、
感情のコントロールはできません。
そして、ひとつひとつ湧き起こる感情に気づき、
その時の身体の反応にも気づいていく。
そうすることで、
こういう反応のときに身体はこう反応するんだ、
というささいな感覚にも気づくようになります。
気づくだけです。
その感情にいい、悪いの判断はしないで。
だんだんと五感に敏感になっていきます。
瞑想でもこのトレーニングをすることができます。
瞑想しながら、身体の感覚にフォーカスしていく。
いま、どんな感覚があるのか観察する方法。
そして、ボディスキャン瞑想もおすすめです。
からだのパーツひとつひとつに意識を向けていく瞑想。
集中力を高める瞑想法としても、
とても効果の高いものとなっています。
身体は、この世界を生きる私たちの”道具”となってくれる存在。
どんな表現も、
「自分らしさ」が出てくる”道具”です。
身体を「雑」に扱っている人は、
行動も雑なことが多い。
物を置く時も、
ポンと投げるように置いたり、
バッグの中がぐちゃぐちゃだったり・・・笑。
(あるあるですよね)
テーブルの上に水の入ったグラスを置く時、
どこまで注意していますか
”コン”と音がしないようにそっと置いていますか
それとも、そんなこと気にしたことないですか
わたしは、外食をする時に
店員さんのテーブルにグラスやお皿を置く時の「音」を聞いています。
”コン”どころか、”ドン”と置いて、
グラスの中のお水がこぼれそうになることもあります。
自分を大切にしているかということが、
こういう些細な場面でもわかります。
他人の行動をみて、
「自分もやっていないかな」と、
いつも学んでいる、といった感じです
きっとその人の心の中では、
「忙しいから、はい次」って、
次にやることに意識が向いているのかもしれません。
時間に追われている時は特に、
そういった行動になってしまうことがありますので、
自分自身も気をつけていきたいと思っています。
そして、他人やものごとに対してジャッジしている時の
身体の状態も、見落としてはいけません。
「決めつけている」状態というのは、
とても視野が狭くなっているので、
身体もとても緊張しているのです。
肩周りや背中、
腰のあたり・・・。
「決めつけ」というのは、
比較的上半身に現れやすいので、
注意して観察してみましょう。
ちょっとした心の動きが
身体を支配している、ということに気づいていけるようになります。
身体をコントロールするのは、
「エゴ」ではなく、
「ほんとうの自分」がコントロールする状態が、
自然な状態です。
瞑想で、思考が「お留守」の状態をつくっていくと、
身体が本当は何を欲しがっているのかが
わかってきます。
急に食べるものが変わったり、
甘党だったのが甘い物を減らせるようになったり・・・。
(これ、わたしです)
外側の情報や〇〇しなきゃという考えで行動するのではなく、
自分から主体的に行動できるようになる。
理想の姿ですね。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ