こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます![]()
心と身体はひとつ。
こんな言葉、聞いたことあるかと思います。
そして感情は、
身体とイコールです。
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意味、わからないですよね。
ポジティブな感情を抱いている時は、
身体が軽い。
ネガティブな感情を抱いている時は、
身体が重い。
です![]()
感情は、それだけでとても強烈なインパクトがあるので、
強烈な感情であればあるほど、
自分を見失ってしまいます。
感情にフォーカスが当たりすぎて、
身体が出しているサインなんて簡単に見過ごしてしまう。
ちゃんと身体は反応しているのに・・・ね。
たとえば、驚いた時。
”ハッ
”となった時って、
心臓のあたりがビクっとしませんか![]()
これが、反応です。
怒りでカーーッっとなった時も、
心臓のあたりがキュッと引き締まる感じがします。
そして、悲しみや喪失感を感じたときも、
心臓のあたりがキュッと締めつけられた感じがします。
心臓のあたりは、
感情とダイレクトでつながっているような気がします。
その他の身体の部位も、
心の反応によって、ゆるんだり緊張したりしています。
たぶん、それに気づいている人って
あまりいないのではないでしょうか![]()
そういう反応に気づいた時、
身体への負担が感情と結びついているんだとわかったら
感情のコントロールができないだろうか、と考えてしまいますよね![]()
ある程度はできるのではないかと思います。
感情は、自動的に湧き起こってくるので、
止めることはできないのですが、
潜在意識に入ってしまった”記憶”を変えていくと、
心の反応が変わってきます。
いまの、心の状態を観察し気づくこと。
これが不可欠です。
自分を客観視すること。
俯瞰して観察すること。
これをしないかぎり、
感情のコントロールはできません。
そして、ひとつひとつ湧き起こる感情に気づき、
その時の身体の反応にも気づいていく。
そうすることで、
こういう反応のときに身体はこう反応するんだ、
というささいな感覚にも気づくようになります。
気づくだけです。
その感情にいい、悪いの判断はしないで。
だんだんと五感に敏感になっていきます。
瞑想でもこのトレーニングをすることができます。
瞑想しながら、身体の感覚にフォーカスしていく。
いま、どんな感覚があるのか観察する方法。
そして、ボディスキャン瞑想もおすすめです。
からだのパーツひとつひとつに意識を向けていく瞑想。
集中力を高める瞑想法としても、
とても効果の高いものとなっています。
身体は、この世界を生きる私たちの”道具”となってくれる存在。
どんな表現も、
「自分らしさ」が出てくる”道具”です。
身体を「雑」に扱っている人は、
行動も雑なことが多い。
物を置く時も、
ポンと投げるように置いたり、
バッグの中がぐちゃぐちゃだったり・・・笑。
(あるあるですよね)
テーブルの上に水の入ったグラスを置く時、
どこまで注意していますか![]()
”コン”と音がしないようにそっと置いていますか![]()
それとも、そんなこと気にしたことないですか![]()
わたしは、外食をする時に
店員さんのテーブルにグラスやお皿を置く時の「音」を聞いています。
”コン”どころか、”ドン
”と置いて、
グラスの中のお水がこぼれそうになることもあります。
自分を大切にしているかということが、
こういう些細な場面でもわかります。
他人の行動をみて、
「自分もやっていないかな」と、
いつも学んでいる、といった感じです![]()
きっとその人の心の中では、
「忙しいから、はい次
」って、
次にやることに意識が向いているのかもしれません。
時間に追われている時は特に、
そういった行動になってしまうことがありますので、
自分自身も気をつけていきたいと思っています。
そして、他人やものごとに対してジャッジしている時の
身体の状態も、見落としてはいけません。
「決めつけている」状態というのは、
とても視野が狭くなっているので、
身体もとても緊張しているのです。
肩周りや背中、
腰のあたり・・・。
「決めつけ」というのは、
比較的上半身に現れやすいので、
注意して観察してみましょう。
ちょっとした心の動きが
身体を支配している、ということに気づいていけるようになります。
身体をコントロールするのは、
「エゴ」ではなく、
「ほんとうの自分」がコントロールする状態が、
自然な状態です。
瞑想で、思考が「お留守」の状態をつくっていくと、
身体が本当は何を欲しがっているのかが
わかってきます。
急に食べるものが変わったり、
甘党だったのが甘い物を減らせるようになったり・・・。
(
これ、わたしです
)
外側の情報や〇〇しなきゃという考えで行動するのではなく、
自分から主体的に行動できるようになる。
理想の姿ですね。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ![]()
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