こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます。
エックハルト・トール著の
「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
という本の感想をずっと書いてきました。
まとめ記事はこちら(本の第1章のまとめ記事です)
いま、本当にこのメッセージは、
この世の中を生きていくためのメッセージとして
大切な内容だと感じているので、
時々、過去記事をもとに今一度考えてみたいと思います。
第1回の記事になります
本のはじめは、
「思考」について書いています。
言い換えると
「エゴ」や「脳」などといった表現もできるかと思いますが、
この本では「思考」や「エゴ」という表現で書かれていますので、
記事の中でもこの言葉を使っていきたいと思います。
「わたし」って誰
と疑問に思ったことはありませんか
「わたし」って何者
何のために生まれてきたの
わたしは、子供の頃に、
こんな疑問を感じていました。
学校に行って勉強するわたし
ピアノ弾けるようになりたいわたし
うーん・・・。
どれもしっくりこない・・・。
この答えは・・・、
外側を探してもどこにも見つからないのです。
大人になるにつれ、
周りとの違いや違和感を感じつつも、
それに合わせる自分もいやで、
折り合いをつける生き方はしたくない、
と心のどこかで感じている自分がいました。
ほんとうに、
外側には答えはなく・・・。
すべては、
自分の内側にあったのです
しかも、一寸も離れていない「ここ」にある。
いまは、これを実感しています
こういった「本」たちは、
「気づき」をくれるきっかけにすぎす、
ここにも答えはありませんが、
「気づく」ことが大切なので、
わたしはこの本をご紹介したいと思い、
記事をずーっと書いてきました。
「ほんとうの自分」って・・・
つねに、「ここ」に在り、
どこにも離れたことのない存在。
それが、「ほんとうの自分」です。
わたしたちが、思考を巡らすことによって、
一寸も離れていなかった「ここ」にあるものを
自分みずから邪魔をしているのです。
みずから、というか、
「思考」が・・・、ですね。
「思考」「エゴ」「脳」の機能というのは、
こういったもともと「在る」ものを
”認めない”性質を持っているので、
「ない」と勝手に思い込んでいるのです。
「そんなものはない」・・・とね。
ほんとうは、そっちのほうが、
わたしたちにとっては大事だし、
むしろ、それだけなんです。
そんなことを気づかせてくれる本でした
自粛期間中(2020年春ごろ)に読み始め、
「何もしない」時間が、
”自分と向き合う大切な時間”になりました
すべては、「見方」「視点」ですが、
ほんとうにありがたい「時間」だったと感謝しています
自分との向き合い方を知っていくにつれ、
この時間がとてもプレシャスな時間だと気づき、
いつ何時も離れたことのない存在に、
終始見守られている感覚がして、
とても温かい気持ちにあふれている毎日です
「思考」と距離を置くことで、
「ほんとうに自分」があらわれてくる・・・、
言葉で表現するにはあまりにも限定的すぎるのですが、
今まで「自分」だと思っていた存在から距離を置くこと。
これが、一番大切なことです。
「客観視」、とも言われますが、
ちょっと離れた視点から眺めてみると
「全体像が見える」なんていい方もできます。
お時間あれば、
この本の感想記事を読んでみてくださいませ。
そして、本の内容に興味があれば、
ぜひ買って読んでみてくださいませ
新しい視点でものごとをみることができるようになります。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ