こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます。
エックハルト・トール著の
「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
という本の感想をずっと書いてきました。
まとめ記事はこちら
(本の第1章のまとめ記事です)
いま、本当にこのメッセージは、
この世の中を生きていくためのメッセージとして
大切な内容だと感じているので、
時々、過去記事をもとに今一度考えてみたいと思います。
第1回の記事になります![]()
本のはじめは、
「思考」について書いています。
言い換えると
「エゴ」や「脳」などといった表現もできるかと思いますが、
この本では「思考」や「エゴ」という表現で書かれていますので、
記事の中でもこの言葉を使っていきたいと思います。
「わたし」って誰![]()
と疑問に思ったことはありませんか![]()
「わたし」って何者![]()
何のために生まれてきたの![]()
わたしは、子供の頃に、
こんな疑問を感じていました。
学校に行って勉強するわたし![]()
ピアノ弾けるようになりたいわたし![]()
うーん・・・。
どれもしっくりこない・・・。
この答えは・・・、
外側を探してもどこにも見つからないのです。
大人になるにつれ、
周りとの違いや違和感を感じつつも、
それに合わせる自分もいやで、
折り合いをつける生き方はしたくない、
と心のどこかで感じている自分がいました。
ほんとうに、
外側には答えはなく・・・。
すべては、
自分の内側にあったのです![]()
しかも、一寸も離れていない「ここ」にある。
いまは、これを実感しています![]()
こういった「本」たちは、
「気づき」をくれるきっかけにすぎす、
ここにも答えはありませんが、
「気づく」ことが大切なので、
わたしはこの本をご紹介したいと思い、
記事をずーっと書いてきました。
「ほんとうの自分」って・・・![]()
つねに、「ここ」に在り、
どこにも離れたことのない存在。
それが、「ほんとうの自分」です。
わたしたちが、思考を巡らすことによって、
一寸も離れていなかった「ここ」にあるものを
自分みずから邪魔をしているのです。
みずから、というか、
「思考」が・・・、ですね。
「思考」「エゴ」「脳」の機能というのは、
こういったもともと「在る」ものを
”認めない”性質を持っているので、
「ない」と勝手に思い込んでいるのです。
「そんなものはない」・・・とね。
ほんとうは、そっちのほうが、
わたしたちにとっては大事だし、
むしろ、それだけなんです。
そんなことを気づかせてくれる本でした![]()
自粛期間中(2020年春ごろ)に読み始め、
「何もしない」時間が、
”自分と向き合う大切な時間”になりました![]()
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すべては、「見方」「視点」ですが、
ほんとうにありがたい「時間」だったと感謝しています![]()
自分との向き合い方を知っていくにつれ、
この時間がとてもプレシャスな時間だと気づき、
いつ何時も離れたことのない存在に、
終始見守られている感覚がして、
とても温かい気持ちにあふれている毎日です![]()
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「思考」と距離を置くことで、
「ほんとうに自分」があらわれてくる・・・、
言葉で表現するにはあまりにも限定的すぎるのですが、
今まで「自分」だと思っていた存在から距離を置くこと。
これが、一番大切なことです。
「客観視」、とも言われますが、
ちょっと離れた視点から眺めてみると
「全体像が見える」なんていい方もできます。
お時間あれば、
この本の感想記事を読んでみてくださいませ。
そして、本の内容に興味があれば、
ぜひ買って読んでみてくださいませ![]()
新しい視点でものごとをみることができるようになります。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ![]()
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