こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます![]()
今日は、『プライド』のお話。
わたしのブログから。
プライドに関する記事です![]()
わたしは、30代前半ぐらいまで、
プライドが高かったように思います。
なんかそれが漠然と、
辛かったんですよね。
いつも自分を正当化するような言動をし、
マウンティングする人、
だったんです![]()
(今思うとしょーもないね・・・、笑)
それは、いつも人と比較して、
自分の立ち位置を確認し、
人より”上”にたっていることを、
証明したがる存在(エゴ)がいた、
ということです。
ある時、
人と比較することに意味はあるのだろうか、と
考え始め、まずは比べることをやめてみました。
これもけっこう大変![]()
ことあるごとに、
自分が落とされたような感覚になるし![]()
〈わたし〉というエゴは、
もっとがんばりなさいよ、と
言ってくる。
でもこれは、
『自分を守るための鎧』だということに気づき、
そんな鎧はいらない、
もっと自分に正直に生きたい、
そう思えるようになってからは、
少しずつ消えていったように感じます。
まだまだ『プライド』という鎧は、
完全になくなったわけではないけれど、
他人から言われる言葉にも
あまり反応しなくなってきたので、
これも、『自分に正直に生きたい』が
先にあるからかな、と思っています。
最近生徒を見ていて感じたこと。
以前このブログに書いた、
ひねくれた姉妹の生徒。
この子たちは、
”ほんとうはピアノがうまくなりたい”という
自分の本音が聞けていません。
時々見せる、
弾けた時の達成感のような、
嬉しい表情をわたしは見逃しません![]()
![]()
その表情は、
いつものひねくれた彼女たちではなく、
素直なかわいい女の子。
いつもそうであればいいのに、
なぜかすぐに、弾くのをいやがる。
そして、逃げ出したりする。
まぁ、そこにはいろいろな
過去の記憶、とかあるんでしょうけど、
本当の気持ちは、
『ピアノが弾けるようになりたい』です。
そんな小さな子供でも、
ひねくれるのです。
大人は、というと、
ひねくれている人、
多いですよね。
言葉では、
『わたし、いいです』とか言ったり、
本当は聞きたいのに、
プライドが邪魔して聞けなかったり・・・。
「ほんとうの自分」がかわいいがために、
それを守ろうとする行為なんだけど、
『逆』ですよ![]()
「ほんとうの自分」=ピアノが弾けるようになりたい
でも、自分にはムリ、とか
練習するのがいや、とか、
いろんな理由をつけて
やらない選択をした方が”楽”だから、と
決めつける存在がいるのです。
それは、守っているんじゃない。
ただ、『弱い』だけです。
〈わたし〉が傷つかなくていいように。
でもね、
もう十分傷ついているよ、ほんとうは。
「ほんとうの自分」に蓋をして、
本音をみないようにしている行為そのものが、
傷ついている、という証拠。
もっと素直に、
自分に正直に、なりましょ![]()
わたしは最近、
心理系の2つの資格を取りました。
その時の記事はこちらです![]()
「風の時代」では、
目に見える地位、学歴、資格など、
意味がなくなる、と
わたしはこのブログでも書いています。
でも、
わたしの本音は、そうじゃなかった。
たしかに、10年後には
本当に関係なくなるのかもしれません。
じゃ、そのことに執着して、
わたしは本当に学んで資格を取りたい、
という気持ちに蓋をするのか。
「いやいや、これからはそんなものいらないよ」
と理由をつけて、勉強しない選択もできる。
そして、その資格を取って
わたしに関わる人の役に立ちたい![]()
(これが一番の本音かな![]()
)
心の中の葛藤を感じ、
「自分の本音」を聞き、
それを叶えてあげる。
願望は、
「ほんとうの自分」からくるもの。
この3次元の世界では、
こういった資格や学歴、地位などは
相手をみるのにとても役にたちます。
だって、わたしたちは
3次元に肉体という器をかりて、
生きているんだから。
あれもいらない、これもいらない、
何もしなくてもいい、
エゴはいろいろと「さとり」を学ぶと、
なんにもしなくても成功、
なんでしょ、と言ってくる。
これって、狭い考え方だよね。
〈わたし〉はどう思うの![]()
いろいろ学んだあとでも、
「ほんとうの自分」の気持ちは、
その都度聞いてあげましょう。
それが、
これからの生き方と違っていたっていい。
「風の時代」の生き方を決めているのも、
わたしたち人間なんだしね。
ひとつの考え、だということを認識して、
「自分の本音」を聞いてあげましょう。
それが、”愛”です![]()
自分に寄り添うきもち。
たとえ、本で読んだこれから先の10年の動き、と
違っていてもいいじゃない。
ちなみに、わたしはガソリン車が大好きです。
アナログが大好きです。
この先ほとんどの自動車メーカーが
エンジンはEVになる、と言っているみたいですが、
やっぱりわたしは、
「ブーーン
」ってうなるガソリン車のエンジンの音が好きです。
音楽をやっているわたしにとって、
『AI』というのは、ある意味「敵」みたいな感じですが、
人間がすることの大切さも最近ひしひしと感じています。
人が演奏する『心のこもった』演奏は、
「AI」にはできないでしょうし、
人と人が『心を通わせる』その行為は、
「AI」にはできないでしょう。
たしかに、「AI」の技術は素晴らしいし、
今後職業も、人ではなく「AI」ができることも
増えていくでしょう。
人と人との距離を考えさせられる今の状況はまさに、
「AI」を加速させているようにも感じますが、
人と人との交流が気薄になっているのも確か。
そのおかげで、
物理的に会っていなくても、
つながっている感覚もあって、
離れていても温かい気持ちになるときもあります![]()
いま世界が大きく動いている時。
「自分の本音」を素直に聞いて行動できることが、
これからの幸せをつかめる、
大切なメッセージであることは確かです。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ![]()
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