こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます

20代の頃、ともだちと意見が衝突したことが何度かあります。
今思えばそれは、そもそも「価値観」が違うからであって、
意見の違いをお互いに尊重できなかった、ということでした。
仕事を始めて数年後の飲み会での席。
大学はバラバラですが、仲のよかった仲間との久しぶりの飲み会でした。
でもそこは、サラリーマンの友達の愚痴大会から始まり・・・。
会社勤めあるあるな、
同僚や上司との人間関係、
残業に対する不満など、
愚痴はどんどん膨らむばかり。
ひさしぶりに会った仲間との楽しい飲みの席なのに、
つまらない愚痴を聞きながらのごはんは、
おいしいはずがない。
しばらくして、話に飽きてきたわたしは、
「そんなに、イヤなら会社辞めたら
」
と本音をズバリ
言ってしまいました。
(本音が言い合える、と思っていたので・・・)
そしたら、さーーーっと空気が引いた
そんな中で、自営業をしている友達が
「まぁ、とは言ってもねーーー」
と間を取り持ってくれたけど・・・。
言われた人はすぐさま、
「辞めれるなら苦労しない・・・」
とわたしに返してきた。
はっ
辞められない(辞めない)理由を、
何かのせいにしている。
わたしは心の中で思いながら、
平行線をたどる話をなんとか終わらせたかった。
(自分から地雷踏んでおいて・・・笑)
あんなに、空気が変わるとは思わなかった。
心の中を知れば知るほど、
人の内面には、
いろいろなブロックがあることに気づきます。
など。
失ったら怖い、と思うのも、
こういったことが永久にあってほしいと思う傲慢な気持ちから来ます。
エゴって、
失ったら怖い、と思うマインド。
サラリーマンをやめられないのは、
そのために頑張って勉強して
いい大学に入って、安定を得るために
努力してきたことがムダになる、
と思っているから。
失ったら怖い、と思っている
外側の条件がどれだけ素晴らしくても
「いま、この瞬間」満足でなければ
人生それでいいのか

という問いをする機会が必ずくるのです。
わたしは、その後
その人たちとの交流をやめました。
(自分から去りました・・・、笑)
最初の人間関係の断捨離です。
安定のために、努力してきて
「安定」を失いたくないから
不満を言いながら働く、って
わたしには理解できない。
努力って、そういうところで使う言葉なのか

わたしが大きく人間関係の断捨離をしたのは、
大きな断捨離で、過去に2回あります。
その2回とも、私自身大きく変化した時だと
今では思っています

わたしも、怖いです。
人との関係をたつ、ってなかなかできません。
でも、この人たちとつきあっていて
わたしは成長できるのか

って
いつもいつも自分自身に問いを出しているから、
タイミングが来たら、答えがもらえる。
結局、なにも怖くなかったし、
むしろ、その後ステキな出会いもあり、
いまの自分になっています

当然、自分のステージが変わろうとするとき、
他人との関係が変わります。
その人たちも同じようにステージが上がれば
問題ないのですが、
だいたい人は変化を好まない生き物なので、
そうそうきっかけがないと変われません。
人との関係の中で、
その人の価値観を尊重しながらも、
自分に合わない、と思ったら
離れることも必要。
相手の価値観を間違いだと主張し、
張り合うのは、エネルギーのムダ遣いだし、
それで相手が変わるわけもない。
変化しない理由を、
何かのせいにしてもいい。
その方が楽ならば・・・。
でも、その代償として、
かならず、自分に問いが来るタイミングを逃さないでほしい。
ってご自分に質問してみてくださいね。
外側を理由にしている場合ではありません。
全部、自分の内側に答えがあるんですから
