いつも訪問、ありがとうございます![]()
過去記事を整理整頓しています。
その時のエネルギーで書いていて、
今とは違う表現だったりするので、
加筆修正して、再度アップしますね。
今日は、「価値観」のお話。
私たちは日常、
いろんなできごとに遭遇しますが、
その時に感じる感情は、
自分の「価値観」から
やってくることがほとんどです。
たとえば、メールの返事を
なかなか返さない人がいたとします。
自分はすぐに返信しているのに、
相手はなかなか返事をくれない・・・。
そんなとき、返事を待ってしまいますよね。
「なんで返事こないんだろう・・・
」
「わたし、何かまずいこと書いたかな
」
といった具合に、
自分のしたことを振り返ってみたり・・・。
たいがいこういう場合は、
自分に”非”があることはほとんどなく、
相手がたまたま返信を忘れていたか、
今本当に忙しくて返事ができなかったか・・・、
相手側に理由があることがほとんどなのです。
なのに・・・、
「メールの返事すぐに返さないなんて、
なんて常識のない人なの
」
なんて、相手を責めることもある。
これは、
「メールの返事はなるべく早く返すべき」
という価値観を持っているから。
自分はその価値観のとおりに、
すぐに返しているのに
相手はそれをしてくれない・・・。
だから、自分のしていることは間違っていなくて、
相手が間違っているんだ![]()
と相手のせいにして、自分を正当化する。
こんなこと、日常生活でたくさんあるのです。
私はこの「価値観」を
『マイルール』とよんでいます。
これは、
「自分の中の正しさ」なだけであって、
「みんなにとっての正しさ」ではないのです。
その「マイルール」の数は、
人の数だけある。
学校や社会で教えられたこと。
「遅刻はよくない」
「忘れ物はしない」
など。
その『マイルール』を人に押し付けるのは
人間関係を崩すいちばんの原因になってしまうのです。
人と関わっていく中で感じる「違和感」は、
自分とその人の『マイルール』が
違っているからというサインでもあります。
違うからといって、
その人とうまくやれないことはなくて、
「違う」んだという認識さえできれば
人間関係はうまくいきますよ。
相手の言うこと、やることを尊重する。
相手は相手。
自分は自分。
互いのしていることに
いちいちジャッジをしないで、
ただただ、「そうだねー」って
言っていればいいのです。
「そうだねー」のあと、
「でもさー」はいらない。
ただ、「そうだねー」だけ。
これで、相手の価値観を受け入れたことになるのです。
なかなかできないよね。
自分の心の中では、
いっぱい葛藤が生まれるし・・・。
(なんか言いたい![]()
このまま引き下がれない
とか)
ここで、心の中であーだこーだ言い始めると、
結局相手に言わなくても自分の中で言っているので、
受け入れていないことになる。
『マイルール』を外していく作業というのは、
そうそう簡単にはいきません。
だって、今まで何十年と
その価値観で生きてきたのだから・・・。
急に変えるなんて、すぐにできるわけがない・・・。
でも、心の中で
「どっちでもいいよね
」
を口ぐせにしていくと、
本当に「どっちでもよくなる」のです。
私もまだまだだけど、
だいぶ相手のことを受け入れられるようになってきました。
けっこう昔は、嫌いな人を
自分の中でジャッジしていましたが、
(この人はこういう人だからと・・・)
今は、まぁいっか・・・、
と流せるようになってきました。
人間関係も悪くないです![]()
相手に対するジャッジは、
自分と相手を分離させてしまうので、
見えないところで勝手に境界線を作っています。
(これ、集合意識的に分離を作っているので心の中だけと思っていても、
物理次元にちゃんと反映されていきます)
だって、私たちのこの現実は、
「自分の意識の反映」だからです。
私は〇〇さんのこと嫌い
と思っていたら
間違いなく、相手もあなたのことが嫌いです。
逆に、
私は〇〇くんのことが大好き![]()
と思っていたら・・・、
〇〇くんもあなたのことが大好き![]()
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なのです。
(物理次元で反発し合っていても、
強がって素直になれていなくても、
大好きですよ
きっと・・・)
物理次元(この地球)では、
言葉や行動そのものだけで
判断できないくらい、
表面的なものだから、
見えているものだけで判断しようとすると、
いろんな関係がこじれていきます。
もっと奥にあるものを
感じることができたなら、
あなたは行動や言葉だけで判断していないので、
相手をきちんと受け止めることができ、
円満な関係が築けるのです。
思っていることそのままが、
”あなたの現実の世界”です。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ![]()
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