こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
今日は、”嫉妬”について。
昨日の記事
最終的に、
上の記事につながってくる、と
思うのです。
他人と比べて自分は・・・。
と思う気持ち。
誰でも持ち合わせていると思います
わたしは、自分が一番で、
自分は嫉妬なんて感じたことない、
という人はほとんどいないのではないでしょうか。
それは、子供の頃に
親や周りの大人から、
たくさん比べられてきたからです。
兄弟が多い人は特にこの傾向が強く、
またご近所づきあいやママ友仲間の多い人には
よくあることで。
他人の子供と比べて自分の子は・・・、
上の子に比べて下の子は・・・、など
親自身が自分の子供を他の子と比べ、
それを子供に言ってしまうことで、
子供が自然と劣等感を感じたり、
自己肯定感を下げてしまうのです。
わたしの知っている人で、
お子さんがとても音痴な子がいます。
(私が聞いても、ですし、
たぶん他の人が聞いても音痴に聞こえます)
でも、ご本人は
”音痴”ではない、と思っているらしく、
学校でも大きな声で歌うそうです。
そして、合唱コンクールとか
人前で歌う時も、率先して前へ出て、
大きな声で歌い、人気者だそうです。
友達も、その子を決して音痴だとは思っていないようで、
みんなで楽しく歌っているのだそう。
ここまで聞くと、
ほんとにそんな子いるのかなと
思うと思いますが、
いるんです
そしてその子は、歌に限らず
自己肯定感が全体的に高い傾向にあるようです。
ご両親からなんでも、
「いいよ、いいよ」と
承認されているようで、
歌の下手なことも、
「いいよ」と言ってくれているみたいなのです。
「もっと上手くなった方がいい」とか、
「あなたは音痴だからね」などと、
その子が自覚していないようなことを
親が平気で言ったりすることで、
今まで自信を持っていたことも、
親の言葉で自信をなくしてしまうケース、
本当に多いです。
そして、その経験が
自分にとってのコンプレックスになり、
「わたしは歌がヘタ」という、
アイデンティティを作っていく、というわけなのです。
自分で気づく場合はいいのです。
自発的に気づき、
それを改善するために
努力することは成長につながるし、
思っている以上に他人はそんな風に思ってないかもしれない。
でも、他人から言われるほど、
ショックなことはない。
鏡の法則で、
他人に言うことは、
”自分にも当てはまっている”ので、
親であろうと、子供のできないところを指摘するのは、
自分自身に言っているのと同じです。
話それましたが、
こんな経験から、
人は大人になって、
社会に出て働くようになってからも、
いつもいつも他人と比べ、
自分の価値を外側のものさしではかっているのです。
- 誰かが自分より先に出世した
- 同僚がプロジェクトの責任者に任命された
- 後輩が企画書を出して、それが通った
- あの人のSNSは、いいね!やフォロワーが私より多い
- となりのご主人は、若いのに部長になっている
- わたしの友達は彼氏が絶えない







今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ