こんにちは。
いつも訪問、ありがとうございます
今週は、「エゴ」について、
いろいろとお話しをしてきましたが、
理論を学ぶだけでは、
「ただ知っている」だけで
何の役にもたちません。
「知っている」ことも大切ですが、
やっぱり実践してなんぼ・・・、
ですので、
「今ここ」にいる状態が
本当に心地いいのかを、
ご自分で体感するのが一番だと思います。
瞑想。
頭の中をからっぽにする。
ぼーーーーーっとする。
すると、
自分の中の”何か”とつながった感覚。
確固たる何か動かないものと
つながった感覚がします。
これが、
「本当の自分」といわれる存在。
ハイヤーセルフ。
安心感に包まれる・・・。
とても気分がいい・・・
身体をとおして、「自分」の中の
奥深いものとつながる・・・。
時間、空間の感覚がなくなる。
これが、
「今ここ」の状態です。
私は、一日の中で
この時間をなるべく多く取るようにしています。
時間ができると、
仰向けになって、瞑想・・・。
好きな音楽(できるだけゆったりしたもの)を
小さな音量で流しながら、
10〜20分、ただ呼吸を意識するだけ。
なんの努力もいらないし、
今ここでできます。
静かに、ぼーっとすることができない、
すぐに雑念が浮かんでくる、
そんな時でも、大丈夫
ただただ、「雑念きた」と感じ、
雲の流れのようにさーっと流す。
雑念はずーっと同じ場所にはいられないから、
そのうちどっか行っちゃいます
頭の中で繰り広げられる「思考」は
その時々で変化するもの。
その「思考」にずーっとフォーカスが当たると、
思考がどんどんエスカレートして、
大きくふくらんでいきます。
「あっ、思考きた」
と感じるだけでいいのです。
瞑想中、何度もこの「思考」がやってくることが
ありますが、
それもすべて、
「あっ、思考きた」
と流してあげてくださいませ。
考えたらだめ、とか、
今は瞑想に集中したいのに・・・とか、
あれこれ思考について考えを巡らせると
堂々巡りになってしまいます。
どんな時でも、
以上、まる。
こうやってさらーーーっと流していくと
ものごとに反応しても、
すぐに元に戻れるようになります。
瞑想中、集中できなくても大丈夫。
最初から、瞑想に集中できる人は
あまりいません。
気分のいい状態が
私たちのあるべき姿のゴールなので、
ただそこに向かっていくひとつの方法が
瞑想なのです。
瞑想して、そのまま寝ちゃっても
大丈夫
(私もそのまま昼寝したりします)
瞑想に、これが正解です、
というのはないと私は思っています。
瞑想が、〇〇でなければダメ、という
限定的な考え方になっているのであれば
それは、瞑想しても
あまり意味はないと思うからです。
ただ自分で実践して、
心地よくなったらそれでよし
何もお金もかからないし、
準備するものも何もいらないし、
ただ、時間があればできる。
横になれない環境であれば、
トイレに行った時に、
深呼吸を意識して、
自分の身体にアクセスしてみる。
吸う時のおなかに空気が入る感じ、
吐く時のおなかが引っ込む感じ、
ただそれだけに集中したら、
「今ここ」になれます。
頭がスッキリした感じを
体感できるでしょう。
お仕事をされている方は
ちょっとトイレに行った時なんか、
試してみてくださいませ。
その後のお仕事のパフォーマンスが
上がるかもしれませんよ
瞑想して、「本当の自分」とつながり、
心地よい感覚になると、
自分のことを全肯定できるようになります。
どんな自分でも、全肯定できたら、
とても心地よくなりますよね。
(否定していた気持ちがなくなるから)
この時間をどんどん増やしていったら、
「自己否定」していた自分のイヤな部分を
だんだん許せるようになってきます。
ハイヤーセルフにつながっていた方が、
いいのではなくて、
ハイヤーセルフにつながった状態が
自然な状態なのです。
私たちは、
自然の一部。
とすると、
わたしたちも、
どんな状態が自然、なのかは
すぐにわかりますよね。
モヤモヤ、イライラ・・・、は
自然じゃない。
自然体って、そういうことなんじゃないかな
「自己否定」のお話は
また後日機会があればしていきたいと思います
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ