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先日、7月26日。

 

 

 

 

マヤ歴の新年の日。

 

 

 

 

その前日の7月25日は、

マヤ歴では、「時間をはずした日」だそうで、

暦の中では存在しない日。

 

 

 

 

内観するにはとてもいい日だったそうです。

 

 

 

 

知っているのと知らないのとでは、

受け取るものが違うような・・・、

ただぼーっとしていても、

意味のあることだったり・・・。

 

 

 

 

いいタイミングで、

情報をいただいているなぁと感じる今日この頃。

 

 

 

 

そんな素晴らしい日に、

 

 

 

 

 

比叡山延暦寺へ行ってきました。

 

 

 

 

恒例の!?(勝手に恒例にしている・・・笑)

 

 

 

 

ひとりドライブの旅。

 

 

 

 

朝、家を出る時は土砂降りの雨でした。

 

 

 

 

高速、大丈夫かな・・・。

 

 

 

と、少し不安な部分もありましたが、

「行く!!

と決めたら行動。

 

 

 

 

出かけたら、高速に入る時には、

雨は上がっていました。

 

 

 

 

今回のルートは、

伊勢湾岸から東名阪を通り、

新名神、草津JCTから名神を走り、

大津インターで降りました。

 

 

 

 

このルートは私の好きな道。

 

 

 

 

新名神の走りやすいこと・・・。

 

 

 

 

交通量もそんなに多くないので、

あまりストレスを感じずに走ることができます。

 

 

 

 

が、東名阪は交通量が多いですね。

 

 

 

 

特に、四日市あたりから亀山までの区間。

 

 

 

 

「運転に集中!!

な時間が続きます。(ハンドル握っている時は常に集中していますが、特にね・・・)

 

 

 

 

たびたびこの高速は利用させていただきますが、

夏に走るのは久しぶり・・・。

3年ぶり以上経つのかな・・・。

 

 

 

鈴鹿山脈の美しいこと・・・!!ルンルン

 

 

 

 

まさに、「夏山」!!

 

 

 

 

雨が降ったからなのか、

水をいっぱいに含んだ樹々がイキイキとしている。

 

 

 

 

緑がすごい!!

 

 

 

 

そして、入道雲がもくもく・・・曇り

 

 

 

 

真っ青な空と白い雲、

そして、緑が美しい山々。

 

 

 

 

運転していて、目の前に広がる光景は、

私の心を癒してくれました。

 

 

 

 

時々、運転していて、

「あ~、私頑張っているなぁ・・・」

と思うこともあるのですが、

そんな気持ちを吹き飛ばしてくれる風景に出会い、

こうやって、出かけてきれいな景色を見るのも、

神さまのプレゼントなんだなぁ・・・と

 

 

 

 

ありがたい気持ちになりますおねがい

 

 

 

 

焦らず、急がず・・・。

 

 

 

 

のんびり走り、

お昼少し前に延暦寺の「東塔」エリアに到着です。

 

 

 

 

今回は、「東塔」、「西塔」、「横川」エリアすべて行こうと思い、

気合いを入れてきました爆  笑

 

 

 

 

まずは、「東塔」(とうどう)から。

 

 

 

 

 

 

入口で、拝観券を購入。

 

 

 

今回は、延暦寺のすべてに行こうと思い、

セット券を購入しました。

東塔(国宝館含む)、西塔、横川エリアのセットになります。

 

 

 

そして、まずは大講堂へ。

 

 

 

 

参道から、「最澄」さんワールドが漂います。

 

 

 

 

 

 

 

「一隅を照らす、

これすなわち国宝なり」

 

 

 

 

最澄さんが書かれた書物の中の言葉。

 

 

 

 

「一隅」とは、

今、あなたがいる、その場所

 

 

 

 

あなたが、あなたの置かれている場所や立場で

ベストを尽くして照らしてください。

あなたが光れば、

あなたのお隣も光ります。

町や社会が光ります。

小さな光が集まって、

日本を、世界を、やがて地球を照らします。

あなたの一隅から、世界を照らしましょう。

 

一隅を照らす、サイトより。

 

 

 

 

この一隅を照らす運動では、心身のバランスを保つための実践として、

「写経」をすすめているそうです。

 

 

 

 

延暦寺のいくつかのお堂では、

写経ができるスペースがありました。

 

 

 

 

ゆっくり時間のある方はやってみるのもいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

さて、お堂に入る前に、

鐘楼で鐘をつくことにしました。

 

 

 

 

 

「開運の鐘」とあります。

 

 

 

 

一打、50円で打つことができます。

 

 

 

 

お堂にお参りに行く前にこちらで、

鐘をつくことをおすすめします。

 

 

 

 

お寺の僧の方がつく鐘は、

時刻をあらわしたりする意味合いがありますが、

 

 

 

 

私たち一般の人がつくことができる鐘には、

「これからお参りをさせていただきます」

 

 

 

 

というごあいさつの意味があるのです。

 

 

 

 

ですので、できれば

お参りの前に打たれるとよいと思います。

 

 

 

 

また、他の方が鳴らされた鐘の音を聴くことによって、

煩悩を払い、心を清めるという意味合いもあるそうです。

 

 

 

 

お寺の呼び鈴を鳴らす・・・という意味で解釈されるといいのではないでしょうか。

 

 

 

 

ですので、「連打」は・・・アセアセ

 

 

 

 

できるだけ、避けたいところですねショボーン

 

 

 

 

さて、とーっても深い音色の鐘の音を聴いて、

お堂に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

大講堂です。

 

 

 

 

こちらには、

大日如来さまが安置されています。

 

 

 

そして、驚いたのが、

こちらのお堂には、比叡山で修行した各宗派の宗祖の像がお祀りされています。

 

 

 

 

豪華な顔ぶれです。




日蓮上人、道元上人、法然上人、親鸞聖人など・・・。




一度は聞いたことのある名前ばかり。




みなさん、比叡山で修行をされたのですね。




いろいろな宗派の宗祖が一同に集まっているのは、
ここぐらいなのかな・・・。




初めてみる光景に驚き・・・でした。




さて、次はいよいよ、
根本中堂です。









ただいま、国宝 根本中堂は
大改修を行っている最中でした。




昨年からはじまり、
約10年かけての改修だそうです。




でも、中は拝観することができました。




ちょうど中に入ると・・・。



護摩行!?



護摩祈祷!?




が始まったところでした。




炎が高く上がり、
パチパチと音を立てながら、
僧の方が護摩木を焚いてご真言を唱えていました。




こちらのご本尊は、
薬師如来さま。




お薬師さまのご真言を唱えておられました。




じーっとその様子を拝見させていただきました。




とても、ありがたい時間・・・。




少し間、瞑想のような感覚になり、
すーっと軽くなる瞬間がありました。




ご本尊の前には、
1200年間灯り続けている「不滅の法灯」も安置されています。




本当にありがたいものばかりに囲まれて、
とても素晴らしい時間となりました。







そして、文殊楼。




根本中堂から高い石段を上ったところにあります。




ここが、延暦寺の「山門」にあたるそうです。





徒歩で、坂を登ってくるとこの門をくぐることになるそう。









だんだんと晴れてきて、
東塔エリアを歩いている頃には、
太陽が出てきましたおねがい





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緑も美しいねおねがい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参拝する人も少なく、

ゆっくり観て周れるのもうれしいおねがい

 

 

 

 

 

 

 

 

光の輪も見えましたよ照れ

 

 

 

 

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ずいぶんと高いところまで上ってきています。

 

 

 

 

風が吹くとすーっと気持ちがいい感じ。

 

 

 

 

やっぱり、山だなといった感じです。

 

 

 

 

この後、国宝殿へ。

 

 

 

延暦寺が所蔵する国宝や重要文化財など、

数々の仏像を拝見することができました。

 

 

 

 

なかでも印象的だったのは、

五大明王像。

 

 

 

 

回峰行の創始者、相応和尚が開いた

東塔の無動寺谷明王堂に伝来した五大明王像。

 

 

 

明王とは、密教における称号で、

如来の化身とされる仏さま。

 

 

 

 

五大明王、

不動明王、軍荼利明王、大威徳明王、

降三世明王、金剛夜叉明王の5体。

 

 

 

 

みんなこわいお顔をしていますが、

人の心の中にある、邪気を払ってくれるとても温かい仏さまなのです。

 

 

 

 

特に、お不動さまは、

今年、申年のお守りご本尊さま。

 

 

 

 

ご縁を結ばれると救ってくださるかもしれません。

 

 

 

 

そして、記念企画展の、

「千日回峰行の創始者

相応和尚のいのり」

 

 

 

という展覧会もやっていました。

 

 

 

相応和尚は、お不動さまと一体となり

「全てに仏性がある」と

礼拝を続ける行を実践し、

その千日回峰行は、今も比叡山で若い僧たちに引き継がれているのです。

 

 

 

 

すごい行ですが、Wikipediaによると

戦後13人の僧が満行しているそうです。

 

 

 

 

どんな行で、相応和尚は実際に何をしたのかということが

可愛らしい絵で説明されていました。

 

 

 

 

死をも覚悟する行なんですね。

 

 

 

 

埋葬料を常に持ち歩き、行に務めるだそう。

 

 

 

 

満行すると、生きた不動明王と言われる「大阿闍梨」になる。

 

 

 

 

お目にかかれるだけで、功徳をいただけそうな・・・。

崇高なエネルギーを放っていらっしゃるんでしょうね。

 

 

 

 

死ぬまでには大阿闍梨さんに一度お会いしてみたいです・・・。

 

 

 

 

 

とても見どころの多い国宝殿でした。

 

 

 

 

 

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今日の記事はここまでです。

 

 

 

 

西塔、横川エリアはまた後日書きますニコニコ

 

 

 

 

今日もすてきな一日をお過ごしくださいませルンルンキラキラ