ユダヤ教のラビが、宗教と道徳の違いを明確に説明してくれています。宗教を持っていてもいなくても道徳観のある人生を送ることが可能ですと。 地球の生命創造者である宇宙人エロヒムからのメッセージでは、『「宗教」(religion)はラテン語の「religio」から来ていて、これは「結びつけるもの」を意味します。創造者と、その創造物とを結びつける絆きずなです』と、宗教の本来の意味を説明しています。
この本来の意味での宗教観(創造者と、その創造物とを結びつける絆きずな)を持ちながら、人間としての道徳観を持って人生を歩めるのが理想的ではないでしょうか?
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Rael Maitreya シェア記事より
訳
あるラビが生徒の一人から "なぜ神は無神論者を創ったのですか?"と尋ねられた。 長い沈黙の後、ラビはやわらかくも誠実な声で答えた。 「神は無神論者を創られたのです」と彼は言った。
真の慈悲という教訓を私達に教えるためです。
無神論者が慈善行為をしたり、病気の人を見舞ったり、困っている人を助けたり、世の中を気遣ったりするのは、宗教的な教えがあるからではない。 神がその行為をするように命じたとは信じていない。 実際、彼は神をまったく信じていないので、彼の行動は彼の道徳観に基づいている。 彼が他人に親切にするのは、単にそれが正しいと感じるからである。 誰かがあなたに助けを求めてきたとき、『 神があなたを助けてくださるよう祈ります』と言ってはいけない。 その代わりに、その瞬間だけは無神論者になってください。
助けてくれる神などいないと想像して、「私があなたを助けます」と言うべきです。
- マルティン・ブーバー "ハシディム物語"
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