금등지사(金縢之事)<追加> | りんこのブログ

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“금등지사”


『成均館スキャンダル』を視聴する上で、

実体にたどり着くまで、

理解するのがちょ~っと難しかった“クムドゥンジサ”。


これについて、記事になっているものがあったので、

載せておきますね。



翻訳機使用なので、

イマイチ???な箇所はありますケド。

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[エキサイト翻訳使用] 固有名詞の修正:りんこ

[噴水台]クムドゥンジサ

[中央日報ソン・ウォンソプ]

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クムドゥンジサ(金縢之事)という(のは)‘誤解がないように美しく保管された文書’という意味で使われる。主国聖王が叔父住公に対する疑いを解くのに一枚の文書が大きい役割をしたという‘書経’の固辞(考査、告辞、枯死)から始まった。

 イ・インホァの小説‘永遠の帝国’でクムドゥンジサは‘英祖が思悼世子殺害を後悔する心境を記録した文’を示す。 正祖は消えたクムドゥンジサを秘密裏に捜し出して老論青い波を処断しようとしたが志を成し遂げられなかったし、このために正祖の改革政治は未完で終わるという内容だ。 最近放映終了されたKBS-2TVドラマ‘成均館(ソンギュングァン)スキャンダル’もこの設定をそのまま使った。

 だが、実際歴史でこのクムドゥンジサは秘密文書ではなかった。 正祖17年(1793年) 5月28日、南人出身の領議政チェ・ジェゴンは思悼世子の死を再調査して責任者を処断しなければならないという上訴を上げた。 これは‘思悼世子の死に疑問を提起する者は逆賊’という英祖の公式立場と反対になるということだったのでチョ・ジョンウンばっさりひっくり返った。 チェ・ジェゴンを処罰しろとの世論が沸き立ったし、正祖は8月8日調整百官を集めて公式解明をした。

 内容はすなわちチェ・ジェゴンは先王英祖から密旨を受けてこっそりと保管してきたし、その密旨は英祖の後悔とともに‘思悼世子の死に責任ある者らが誰なのか’を指摘しているということだった。 正祖は調整の疑いを解くために‘血埋めたチョゴリよ血埋めたチョゴリよ、桐よしばって、誰が永遠するように金等で保管するだろうか。 私の中に戻ることを願って望む(血衫血衫、桐兮桐兮、誰是金蔵千秋、予懐帰来望思)’はクムドゥンジサのある大きな課題をこの席で公開することもした。

 しかし小説やドラマとは違って正祖はこのクムドゥンジサで被風を起こさなかった。 代わりに‘過ぎ去ったことをまた取り上げ論じるつもりがないから代わりに国政に協力しなさい’として反対派を説得するのに利用した。 このように勝ち取った協力は各種民生安定策を実現させるのに使われた。 大同法と均役法などは英祖を経て正祖時代にきて光を放った。 彼は新しい政策の効果があらわれなければ‘悩んで夜が明けること分からなかった(静夜思惟自不覚其明発也)’で打ち明けるほど最善をつくした。

 名分に偏って民生安定に失敗した政治がどんな結果を招くかは最近米国中間選挙でオバマ政府の惨敗がまた見せることもした。 正祖が偉大な君主で記憶されるのは偶然でない。

ソン・ウォンソプJES選任記者


元記事:http://news.joinsmsn.com/article/aid/2010/11/06/4158403.html

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上の文章、基本的に翻訳機に従いました。



『成均館スキャンダル』では、

「金縢之事」ではなくて、「金縢之詞」という字が当てられていましたよね?



世子の死の謎を解き明かすシーンがあるドラマとしては、

『風の絵師』が思い浮かびます。



このドラマでは、実在したけれど詳しい記録がほとんど残っていない

絵師シン・ユンボクを、男装した女性絵師として描いていて、

ムン・グニョンちゃんが演じていました。

そして、美しいキーセンに思いを寄せられていましたね。

世子の死の真相を知りたい王、正祖は、

ペ・スビンさんが演じていました。

ここでは、若い王様だなぁって思いました。


絵師の話なので、美しい景色、女性、衣装、小道具等々、

興味津々でハマってしまったドラマです。


見た当時、ブログにも書きました。

たぶん、“風の絵師”でブログ内を検索すれば、

すぐ見つかると思います。。。。



そこではクムドゥンジサは出てきたかどうか、

ちょっと記憶が定かではないですが、

わずかな手がかりを元に、

キム・ホンドと共にシン・ユンボクが描く世子の肖像画によって、

また騒動が巻き起こり、追われる立場になっていたと記憶していますが、

背景にある歴史の知識が欠如しているので、

字幕つきで見ても、わからない部分はありましたねぇ。



ただ、『風の絵師』は実在した絵師2人に関するドラマで、

『成均館スキャンダル』は、王様だけが実在した人であり、

他は小説なので、モデルがいたかどうかはわかりませんが、

どちらもハマったということは、

この時代が、私の興味をそそるのかも。




世子の死という題材を盛り込むと、

ドラマにしやすいのかもしれないですね。



日本語字幕で『成均館スキャンダル』を見るときには、

クムドゥンジサがどのように訳されて字幕になるのか、

そこもチェックしながら見てみましょ。





<追加>2010.11.07 17:06

たぶん韓国記事の出処が同じものが、

日本語訳記事として出ていました。

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【噴水台】金縢之事

金縢之事とは「誤解がないように安らかに保管された文書」という意味で使われる。周の国の成王が叔父周公に対する疑いを晴らすのに1枚の文件が大きな役割を果たしたという「書経」の故事に始まる。

二人化(イ・インファ)の小説「永遠の帝国」で金縢之事は「英祖が思悼(サト)世子殺害を悔む心境を記録した文」を示す。正祖(チョンジョ)は消えた金縢之事を人知れず見つけだし、老論僻派を処断しようとしたが、志を果たすことができず、このために正祖の改革政治は未完で終わるという内容だ。最近終了したKBSドラマ「成均館(ソンギュングァン)スキャンダル」もこの設定をそのまま使った。

しかし実際の歴史でこの金縢之事は秘密文書ではなかった。正祖17年(1793年)5月28日、南人出身の領議政、蔡済恭(チェ・ジェゴン)は思悼世子の死を再調査し、責任者を処断しなければならないと上訴した。これは「思悼世子の死に疑問を申し立てる者は逆賊」という英祖の公式立場と反することだったため、朝廷はざわついた。蔡済恭を処罰せよという世論が起こり、正祖は8月8日、朝廷の百官を集めて公式解明をした。

内容について言えば蔡済恭は、先王英祖から密紙を受けとって密かに保管し、その密紙は英祖の後裔とともに「思悼世子の死に責任ある者は誰なのか」を指摘しているというのだった。正祖は朝廷の疑いを晴らすため「血のついたチョゴリよ、血のついたチョゴリよ、桐よ桐よ、誰が永遠に金縢として甘受するか。私の懐に戻ってきてほしい」(血衫血衫、桐兮桐兮、誰是金蔵千秋、予懐帰来望思)という金縢之事の一部をその場で公開した。

しかし小説やドラマとは違い、正祖はこの金縢之事で争いを起こさなかった。代わりに「過ぎ去ったことをまた取り上げるつもりはないから、代わりに国政に協調しなさい」と反対派を説得するのに利用した。こうして得た協力は各種の民生安定策を実現させることに使われた。大同法と均役法などは英祖を経て正祖時代に大きく花開いた。彼は新しい政策の効果が現れなければ「悩んで、夜が明けることも知らなかった」(静夜思惟 自不覚其明発也)と打ち明けるほど、真心を尽くした。

名分にとらわれ、民生安定に失敗した政治がどんな結果をもたらすかは、最近、米国の中間選挙でオバマ政府の惨敗が改めて示した。正祖が偉大な君主と記憶されるのは偶然ではない。

ソン・ウォンソプJES記者


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2010.11.07 14:11:28
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

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