最近、以前より、彼の日記を覗くことが多くなった。
ひたすら追いかける時期を過ぎて、
東方神起に溺れていて、
忘れる時間が多くなっていた。
衝撃の一夜から、もうそろそろ5ヶ月、
彼らを思うと、本当に苦しくて涙が出ることが多いから、
そのつらさを忘れたくて、
私はついつい、ヨネのところに避難する。
今、私は、米倉利紀のファンと、東方神起のファンを同時にしていて、
それぞれに対して、自分のスタンスの違いに、自分でも驚いている。
東方神起のファンっていうのは、
私自身も含まれるけれど、
本当に「熱烈」、という言葉に尽きる。
今だから、だけでなく、
メンバーが順調であるときにも、
5人の一挙手一投足に、ファンは常にアツイ。
私もたぶんその一人。
ヨネを好きになり始めた頃は、
やっぱり寝ても冷めても、、、、って感じではあったけど、
情報管理もされているし、
何より、ヨネ本人が嫌うことは、
やっぱりしたくないと思う気持ちが強かったな、と思う。
自分とファンとの距離をきっちりとって、
お互いに気持ちよく、、、っていうヨネのスタンス。
今も変わらない。
馴れ過ぎない。
媚びない。
そこがいい。
だから、ファンもアツイけどクール。
でも、最近の日記を読んでいると、
彼自身が、本当にこの10年で変わったなぁと思う。
一番感じるのは、
とがってた部分が少しずつ削れて、
人間が、すごく丸くなった。
より自然体になった。
相変わらずアクティブではあるけれど、
変わらずに、変わり続けている。
自分の体調に関することに、
以前以上に気をつけているように見受けられるのは、
やはり、年を重ねたからかな?
牛乳より豆乳を摂る、、、、私と一緒( ´艸`)
西海岸にも住居を構えていたことは、
最近ようやく知った。
かなりマメに日記を更新しているから、
ちょっと読まないでいると、
話題についていけない。
日記だけが彼を知ることが出来るところじゃなくて、
質問すると直接彼が答えてくれる、
“any questions?”が彼のHPには、ある。
私はトライしたことは無いけど、
ここで、一応何でも聞いてみることが出来る。
“何らか”の返事が必ずある。
でも、すごく親身にっていう感じはない。
とっても簡潔に、そしてドライに。
自分に興味が無いことに関しては、丁寧だけど、、、バッサリ。
こういう正直なところが好き。
自分とファンとのスタンスを、
こんなにハッキリさせている人、
見方によっては、高飛車でムカツクかもしれない。
でも、細く長くを目指しているんだなって思う。
急激に盛り上がって、急激に冷めていくよりずっといい。
先日、、、かれこれ10日くらい前のこと、
日記の最後に、ある意味ビックリなことが書かれていた。
非常識なメールを投げたファンに向けてのことだと思うけど、
彼は、個人的にメールを返さないと決めているから、
日記上での返事になったと思う。
彼が受け取ったある特定のファンからのメールは、
嬉しい、喜ばしいものにまぎれて、
過剰な愛の押し売りメール、とでも言うべきもので、
不愉快以外の何物もなかったようだった。
少なくとも、私は文面からそう読みとった。
こういったことにもちゃんと答えちゃうあたりが、
米倉利紀だなぁって私は思う。
だから、何十万人ものファンはいないかもしれないけど、
その潔さが好きで、
そこから生まれる彼の曲の世界が好きで、
それを彼の声で聞きたくて、
固定のファンは去らない。
この秋のライブツアーは、名古屋には来てくれなかった。
前にも彼自身が言っていたけど、
来られないのには、“いろいろと事情がある”らしい。
追いかければいいのだけど、
日程的に無理なことが多く、泣きながら諦めた。
来年の4月、
初めてミュージカルで名古屋に来る。
ミュージカルって、なぜだか苦手で、
名古屋近郊に来てくれなかったってこともあるけど、
RENT、Moulin de la Galetteをパスしていたから、
もし、チケットが手に入れば、
翻訳劇初演出(鄭義信)×初舞台(安めぐみ)×初ストレートプレイ(米倉利紀)で、
私にとっても初ミュージカル観覧になる。
タイトルは、“Duet for One”。
難病に犯され、音楽家生命を絶たれた世界的ヴァイオリニスト。
絶望の淵で、彼女は一人の精神科医の元を訪れる。
1980年にロンドンで初演された珠玉の2人芝居!!
アトリエ・ダンカンプロデュースDuet for OneHPより。
http://www.duncan.co.jp/web/stage/duet-for-one/top.html
……らしい。
私が参加するようになってからの、彼のライブは、
ずっとセルフプロデュースのようだから、
誰かに演出されて、その通りに演技するヨネは、
珍しい姿なのかも。
一つ終わると、次のオファーが来ているようで、、、、
挑戦してみたいと思うような役だったら、
引き受ける。
ずっとつながっていくと、
ミュージカルスターになっちゃうのかな。。。
私は彼のシンガーとしてのステージが見たいのに。
でも、、、歌だけでなく、
彼の人柄にも、生き方にも共感しているのだから、
やっぱり一度は見に行かないとね。
あ、チケットとれたらの話だけど。