今日は、いや、もう昨日ですね。
a-nation名古屋、行って参りました。
途中、チケットを落とすという災難に見舞われ、
パニック状態になりましたが、
結果からいうと、乗り込んだ駅の、乗り込んだ車両の入り口付近に
落ちていたそうです。
よく、風で飛ばされなかったものです。
早く見つかって助かりました。
なぜ、そんなふうになったのかのいきさつとしては、こんな感じです。
チャミペンチングと待ち合わせの時間を前日に確認して、
大体の用意はできていたので、あとは冷やした飲み物を
リュックにつめて、マジクールを持って行けばOKっていう状態でした。
私は、夜はぐっすり眠りたいので携帯の電源を消すんです。
で、朝起きたときにすぐ電源ONにすればいいんですけど、
たまたま、充電忘れてたので、早く充電しようと、
電源を入れずに充電状態にしました。
その間、やっぱり予定より早めに行こうか、との連絡を
今朝チングが携帯にメールを入れてくれていたのに、
そういう状態だったので、見るのが遅れたんです。
もし、チングがプチメに連絡を入れてくれなかったら、
確実に前日約束した時間に間に合う時間になるまで
気付かなかったんですねぇ。
早く行くのかぁと慌てるも、さすがにすっぴんでいけないので、
一応化粧して身支度を整えて、
一人で駅まで自転車で行こうと思っていたんですが、
やはり、こういうときは何か調子がくるっているんですね。
結構ぎりぎりかなぁっていうのと、
なんだか雲行きが怪しげだなぁ、ってことで、
ダーリンに「駅まで送って~」とお願いするハメになりました。
私が相当楽しみにしているのを知っていたので、
嫌な顔をせず、すぐクルマを出してくれたのですが、
車中で、「チケット持ったか?」っと聞かれ、
それだけはゼッタイ自信ある、と思ったものの、
「今なら引き返せるぞ」と言われ、急に不安になり、
ヒップバックの中からチケットを出して、
「大丈夫だよ~ん」と見せて、すぐにしまったんですが、
どうやらそのときヒップバッグのファスナーを
きちんと閉めてなかったんですね。
駅に到着し、「ありがとね~」とダーリンにバイバイして、
コンビニでおにぎりを買い、改札を抜けて、時間があったので、
お手洗いで髪など直し~の、ホームまで階段で上がりーの、
ipod聴きながら、電車待ちーの、
っていうところで、ようやく電車が到着。
時間帯のせいか、いつもより車両が少なかったので、
待っている場所より少し進行方向に歩かないと乗れなかったんです。
それで、何メートルか移動して電車に乗り、
席も空いていなかったので立っていたら、
「落としましたよ~」
と教えてくださる方がいらして、
見ると、お札が…。
で、ヤバイと思ったんです。
お財布とは別に、チケットと同じところに、家を出る寸前に慌てて
予備のために裸のままお札をヒップバッグに入れたので、
それが落ちてるってことは、
チケットは……
無い事に気付いたときは、それはもう、慌てました。
状況を一生懸命理解しようとしても、パニックになってるんですね。
幸い、乗ってから1駅目に着く前に教えていただいたので、
瞬時に降りて、ゼッタイ乗り込んだ駅のどこかに落としたのだなっと
思いました。
しかし、すぐに戻る電車があるわけでもなく、
駅の電話番号なんて知らないし、
乗り込んだ駅は、基本「無人駅」状態なんです。
番号案内にかけてもなぜか「利用できません」というんです。
きっと、慌てていて番号を間違ったんでしょうけど、
余計にパニックになりました。
とりあえず、チングにメール。
「ゴメン。先に行ってて。緊急事態」と。
そして、頭を切り替えてダーリンに電話。
クルマの中の確認と、乗った駅で「チケット落ちてないか聞いてみて~」
とお願いしました。
そして、私は降りた駅で状況説明。
駅員さんもすぐに隣の駅に確認してくれました。
駅員さんが確認してくれている最中に、ダーリンから電話が。
「見つかったよ~」と。
ほんとにホッとしました。
で、どうすると言われたので、今自分がいる駅名を言って
「持ってきて~」とお願いしました。
駅員さんにお礼を言って、ホームに戻りました。
私はひと駅ちがうだけなので、ダーリンがそのまま
電車で持ってきてくれるものと思っていたけど、
ダーリンはクルマで出動。
そんなこと知らないから、
まだかなぁ、1本電車通過したけど、もしかして乗ってたかな?
とか思ったり。
電話すると、クルマで駅に向かっているとのこと。
え~、とは思ったけど、迷惑かけてるので、待つしかないですよね。
ひとりで、何度もウロウロしてるので、不審者のように見えたかもしれません。
改札でチケットを受け取り、ありがとうを言って
また、ホームまでダッシュ。
もう、これだけで、疲れました。
自分がいけないんですけど、
気を揉んだので疲労感倍増でした。
そして、チングに「遅れるけど、今から行くから~」とメールして、
みんな友達連れがほとんどなのに、
私は一人で満員のあおなみ線へ。
はじめて乗る路線なので、改札の場所もうろ覚えだし、
もともと方向音痴なので、不安もものすごくあって、
本当に行けるのかしらん、って感じでした。
エイネに行くみんなは同じこと考えているから、
乗り合わせた電車は満員状態。
25分間ほど、普段より思い荷物を持って、
方向音痴な私が一人で、満員電車。
窮屈だし、荷物を置くことも抱え込むこともできないから、
手も腰も痛くなってくるし、
仕方ないことだけど、近くの女の子の髪がジャマだし、
密着したウデが汗ばんできて気持ち悪いし。
途中、チングが心配してメールをくれたのに、
「もう疲れた」って返信したら、
「ガンバレ~、もうすぐみっきぃに逢えるよ~」って。
この返信のおかげで、手の痛いのも
腰が痛いのも、髪がジャマなのも、密着したウデが気持ち悪いのも
ぜ~んぶ吹っ飛びました。
トンを聴いたり見たりしてると25分って
アッという間だけど、
望まない状況での25分は、想像以上に長くてつらい。
そんな時間を乗り越えて
やっと目的の駅に着き、会場を目指しました。
自然に早歩きになって、チングに会った時は
「あ~よかった、着いたぁ。」
と緊張感から開放されました。
チングは、私が約束の時間に行けないって心配させちゃったのに、
どんな緊急事態なのか、どうして遅れたのか全然聞かないの!
だから、ここで、説明しちゃいました。
私は、トンだけでなく、
やさしいダーリンとチングに支えられて毎日を過ごしています。
みんな、ありがとう。