撮影風景 | りんこのブログ

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好きなことを、好きなだけ、
好きな時に書いてます。

韓タメ見てると、よく

○○撮影風景みたいなのをよくやってるね。


すっごくツライ姿勢を保ったまま何枚も写真撮ったり、

食べ物、飲み物系のCM撮影のときなんかは

何度も食べるシーンを繰り返し撮ってて、

本当に大変そう。



そういえば、むか~しむかし、私自身が

とある雑誌に写真を載せられることになって

雑誌社のカメラマンさんが職場に来たんですよね。


もちろん前日には写真撮影があるから~と

雑誌の読者・購読層を考えて、

(暗黙のうちに)服装のことなんかも考慮しろと

いう感じだったんですけど、

なにせ初めてだったので何も知識がなかったのと、

夏で暑かったころだったので、

トップスは“白”を着て行っちゃったんですね。


写真は上半身のみの予定で、

サイズも小さく1枚しか載せないはずだったんですよ。


そうしたら、カメラマンさんがちょっと困ってたんです。

(被写体が悪い?)


撮影のときに照明器具を使ってを強い光を当てて撮るんですが、

背景になる壁が白なのと、トップスの白のせいで

「とんじゃう」って言われたんですよね。

まあ、顔がくすんで見えちゃうってことですかね。


確かに、白じゃなくて濃い目の色を着ていったほうが、

もっといい感じに写してもらえたかもしれないです。


(この経験以来、運転免許更新のときは、トップスに白は着て行ってません。)


それと、写真なんて今みたいにお気軽に撮ることが

なかったもので、慣れてなかったから、

笑って~

と言われても、ゼンゼン笑えないんですよ。

面白くもないのにムリに笑顔を作ると

引きつってるんだよね。


で、ここからは、カメラマンさんのウデの見せ所。


同僚から見られながらの撮影なので、

ガチガチに固まって引きつってる私に、

いろいろコトバをかけるわけです。


「何が好きですか~?」

「……見ました? 面白かったですよね?」

とか、

「ところで、カレはいますか?」

とかね。


こうして、思わず「ぷっ」となったのをきっかけに

カシャカシャ音が響き始めました。


こわいものです。

慣れてくると、その気になっちゃうんですね。

「今の顔いいねぇ~」なんて言われちゃうと

勘違いしちゃうみたいです。


他にも3人くらい撮影される予定の人がいたのですが、それぞれ、

たった一枚の写真を載せるために、一人あたり5,6本のフィルムを

使ってましたね。

その中から1枚チョイスして雑誌になりました。

その時は1冊もらいましたよ。

それと普通のスナップ写真も1枚。記念にね。


さすが、プロです。

自分でも「こんな表情したんだな」って

思うような笑顔をとってくれてました。

恥ずかしいけど、ちょっと嬉しかったです。


…今更ながら、なんで私が撮られたのか???

選んだ人は誰だったんだろ?


まあ、そんなことはさておき、

もう今までに数え切れないほどの写真撮影をしているトン達。


これは、いつのかな?

このトン達は背景の色があるので、

白を着てても大丈夫。















シア、カワイイ!


チングのゆっきー!

見てくれてる?

このウデでウデ枕されたらさぁ……。

コメしたくなかったら、プチメちょうだいね。







そうそう、こういうふうに声かけられるの!









これは、素ですね。












やっぱり、今日もみっきぃばっかになりました。

大好きですからぁ。


声かけして、リラックスさせたり、

その気にさせるカメラマンさんのウデのおかげで

私たちはトン達の、その「一瞬のいい顔」が見れるんですね。