思えば昔から、感情の制御はあまり得意ではなかった。
人の悩み事などをきいていると、感情移入しすぎて、自分まで
影響をうけ、ひきずってしまうのだ。
では、どのようにすればいいのか?
よく、カウンセラーの方々は、相手の話と自分の間に見えない
壁をつくり、その中にまでは話が入ってこないようにして自分を
防御している、と聞く。
けれど、一般人の私にはそれは難しい。。。
じゃ、どうしたらいいのか・・・。ここで止まってしまっていた。
最近、昨年講演を聴きに行った、和田裕美さんの考え方「陽転思考」と、
斉藤一人さんの「自分の機嫌をとれ。そして相手の負の感情に
巻き込まれても、ゆるがないような、確固たるものを確立せよ。」
(→私の勝手な解釈だけど)という考え*が
不思議につながってきているように思う。
(*一人さんについては、この考え方以外にもたくさんあるので、
あくまでも多くの中の1つの考え方に対し、という意味で)
もちろん、自省は前提にあるものとしてだが、まずは
①物事はあるがままを受け入れ、いい方に考える。
②やたらと変に考えすぎず、自分の機嫌を損ねない。
いつも上機嫌でいられるようにする。
↓そうすると
③他人に対しても、余裕ができて優しく接することができ、
相手にもいい影響を与えることができる。
↓③が続いていけば、
④相手からも、いい影響が受けられる(可能性がある)
これが上手くおこっていけば、いい流れを生んでいく。
ということなのかな、と。
一人さんの言われていた言葉の中で、印象的だったのは
「他人の機嫌をとるのではなく、自分の機嫌をとるのだ」
ということ。
自分の感情はそういえば随分とあとまわしにしていたかも
自分の怠惰さもあるから、つい自分に怒ってしまって
無駄にイライラと余分なエネルギーを使っていたのだ。
怒ってエネルギーを消費するくらいなら、それを目的行動に
あてて、自分をいい気分にさせなさい
ということなのだろうな。
・・・なんとなく、納得。
あとは、くり返し実践。