異業種で働きながら、通学という勉強スタイルで宅建に合格しました。
しかし、すぐ転職して仕事に活かせるわけではありませんでした。


合格が即活躍じゃない現実

合格した当初はすぐに次の道へ進めると思っていました。


しかし私が目指すのは「街の不動産屋」であり、
事務職寄りの仕事をすることです。


接客業をしてきた私に足りなかったものは、
「パソコンスキル」でした。


私が実践した方法は2通りです。


1. 職業訓練で資格を取る
2. OA事務の仕事に就いて実務経験を積む


こうして、自分に足りなかったものを補うため、遠回りをしました。

 


合格から「街の不動産」に勤めるまで、5年かかりました。



眠らせてしまった罪悪感

目標の「街の不動産屋」で働くことができました。


しかし、残念ながらそこも数年で退職することになります。
結婚後、育児と両立していくことが新たな課題として加わったからです。


私は仕事を辞め、育児に専念しました。
しかし、こどもが幼稚園へ行き、学年が上がるにつれ、仕事を始めるお母さんたちが増えてきました。



そのあたりから焦りが出てきました。


不動産の仕事に戻りたいけど

拘束時間を考えたらまだまだ小さい子を抱えて復帰は無理がある。


とはいえ、せっかく時間もお金もかけて取った資格です。



それなのに、使わないなんてもったいない。

 

 

それどころか、私逃げてる?

 

 

宅建士を持っているのに、不動産の仕事に就かない私はどこか中途半端に感じていました。

 

 

誰かに言われたわけではありません。

でも私は、自分で自分を追い込んでいました。


でも、諦めるというより「今は選ばない」という勇気が必要なのだと気づきました。 



育児を優先するということは、そういうことなのだと。宅建士は、いつかまたなれる。



それでも「取ってよかったと思っている理由」

宅建士を一番活かせる業界は不動産業。
子育て中の自分がその世界で働くにはまだ課題があると思いました。 


パートを探すときも
つい、不動産事務をみてしまいました。


だけど、私が必要とする条件は時給や仕事内容よりも
土日祝休み・短時間・近距離
この3点セットが何よりも優先です。


今は違う仕事をしていますが、どこか安心もあります。
それは、「宅建士」のおかげです。


武器として取った資格ですが、今は「お守り」です。


今は子育て優先ですが
時期が来たらまた宅建士に関わる仕事ができるかもしれない。
そう希望を持ち続けることができるのは「宅建士」のおかげです。

 

 

過去の自分に言うなら

不動産の仕事は、人生経験を積めば積むほど深くなる。 

むしろ、その方が信頼される。だから、焦らなくていい。



そう、言ってあげたいです。