先日、先月受けたWISC-Ⅳ

知能検査結果を聞いてきました。



予想どおりの凸凹っぷりでした。

 

WISC-Ⅳは、俗に言うIQテストで、
発達障害の判断指標にも用いられ、
以下4つの力から評価します。

① 言語理解
言語的な情報や知識を状況に合わせて応用する力を示すもので、語彙の知識や言葉による概念の理解、推論、説明する能力等を測る。
 
② 知覚推理
物と物との関係を捉える力、断片を全体としてまとめる力を示すもので、目で見た情報をもとに推論する力、新奇な情報に基づく課題処理能力等を測る。
 
③ ワーキングメモリ
聞いた情報を正確に捉え、一時的に記憶することや、情報の処理・操作を行う能力を測る。
 
④ 処理速度
視覚からの情報を正確に捉えて、素早く処理する力を測る。



子供のIQを晒すつもりはないので、

ぼかして書きますが…


息子は圧倒的に視覚優位で、各知能指数は、②④が上位1桁(%)に入る一方、①③は平均という感じの凸凹っぷりでした。

 

これはIQにも現れており、上記4項目の最大と最小のIQ差が15あると、発達障害を診断する基準になるそうですが、息子のIQ差は30以上、それが2項目もありました。

 

ただし、先生は息子にヒヤリングしながら、凸凹は大きいものの、学校生活に"一応"順応できているので(本人が困っていないので)、発達障害の診断は必要ないとのこと。


初診時は色々困ることがあって受診したわけですが、WISC-Ⅳを受けるまでの半年で目に見える変化があったので、この判断に親も同意でした。



◆目に見える効果に寄与した本↓↓


左右の脳のつながりを取り戻せば、発達障害は治る。
オックスフォード、ハーバードも注目する、治癒率80%を超える新しい家庭療法「ブレインバランスセラピー」
 

この本は発達障害の有無問わずオススメで、脳の発育をベストな状態にもっていくための方法論「ブレインバランスセラピー」は一読&実行の価値がある印象☺️



◆過去に紹介したこちらの本も!

(タイトルは好きじゃないけど、内容はとても良い😊)





《息子の弱い力》


WISC-Ⅳは大きくは4項目ですが、その背後にはもっと細かい評価項目があります。そこで顕著だったのが《書く力》の弱さ。実際、板書を写すのがすごく遅い、やたら字が大きい、字が踊って読めない等、手書き命の小学校で苦戦を強いられています。 


初診時の相談の1つが《書くのが苦痛で癇癪起こす》だったので、先生も「これだね〜」と。息子は②④の高さから頭の中に解法が見えているので、わかっているのに書けない&書く必要性を感じないのに書けと言われる、このIQギャップといかに対峙していくかが肝になりそうです。


また、頭の中ではわかっているけど、思うように言葉が出てこない①の弱さ(凸凹ギャップ)も息子にとっては辛いところ。親や教師がそれを認識しているだけでも、子供の心理的負担は減るかもしれないので、温かく見守るベースはしっかり作ってやりたいところです。


※担任は②④を息子の力量とみなして、できないことを強く否定してきますが、そうではなく、①③を息子の力量(平均的なレベル)とみなし、②④は特別な力と切り分けてもらわないと困る、という話も出ました(これも同意)




息子の発達凸凹には幼児期から気づいており、このギャップを埋めるべく、(これでも💦)試行錯誤してきたつもりなので、これからも家庭という「安心安全」の場を担保しつつ、見守っていけたらと思っています😊



ポンコツ母 なりに!ですけどね〜



あとは息子が学校でうまく立ち回ってくれることを祈るのみ😇キミなら出来る!!