この記事から派生して、認知特性について書きたいと思います。先の記事で、息子の図形思考を「才能」とわざと誇張表現しましたが、実はこれ、認知特性の1つにすぎません^^;  


認知特性について、わかりやすく

まとめてあるのが、以下の1冊。


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医師のつくった「頭のよさ」テスト

〜認知特性から見た6つのパターン〜


(注)タイトルの「頭のよさ」は学歴や偏差値を意味していないそうですが紛らわしい…(タイトル不評)

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認知特性とは、目・耳・鼻などの主に五感を中心とした感覚器から入ってきたさまざまな情報を記憶したり、脳内で理解して表現したりする能力のこと。わかりやすく言うと、どういうやり方だと、自分は物事を記憶・理解・表現しやすいか?ということ。



大きく分類すると「視覚・言語・聴覚」の3つに、そこからさらにわけると、以下の6つに分類されます。


視覚優位者

「見た情報」を処理するのが得意

 ①視覚優位者・カメラアイタイプ

 ②視覚優位者・三次元映像タイプ


言語優位者

「読んだ言葉」を処理するのが得意

 ③言語優位者・言語映像タイプ

 ④言語優位者・言語抽象タイプ


聴覚優位者

「聞いた情報」を処理するのが得意

 ⑤聴覚優位者・聴覚言語タイプ

 ⑥聴覚優位者・聴覚&音タイプ



息子は②視覚優位者・三次元映像タイプ、

私は④言語優位者・言語抽象タイプですが、

息子は⑤も、私は②と③も優位で、

複数の特性を持ち備えています。


詳細は書きませんが、幼い子どもの特性を見抜くイロハ、そして伸ばすイロハなどが幅広く書いてあるので、子どもとしっかり向き合うパパ・ママにオススメの1冊です😊(※この本は、Kindleではなく紙の本が使いやすいと思います)。


私がこの本に出会ったのは6年前で、自分の認知特性を理解し、その上で子どもを観察すると、「この子は視覚優位だな〜視覚優位の中でも三次元タイプだな〜」と見えるようになりました(私はNLPVAKも参考にしていますが、ここでは割愛)認知特性を深めると、日々の言動から同僚の特性もわかり、コミュニケーションにも活かせるのでオススメです😊