着物をいただく | 菊と斧

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残暑お見舞い申し上げます。

 

シモツケ(?)筑波山で見つけた

 

この一週間、一日置きに35℃を超える猛暑日となった。

35℃には届かなかったその間の日にはジョギングをした。

35℃に届かないとはいえ34℃の日もあったし低くても32℃はあった。

数字は人間が勝手に作ったもので、しかも35℃以上を猛暑日にするというのも人間が勝手に決めたこと。

ではあるが、確かに34℃と35℃は違う。

 

 

もう1ヶ月以上前のことになるが、着物をいただいた。

 

女性の場合は着物をいただく機会は割とあるようだ。

自分の親や親戚からもらえるし、着物を着ているのを見て知人からも譲っていただいたという話を聞く。

女性の着物は男物より圧倒的に数が多いし、サイズも融通が利く。

妻は私の母の着物を丸々箪笥ひと竿分もらった。

 

逆に男物は元々数が少ない上に、サイズに融通が利かないから、もらったとしても着られる可能性はとても低い。

が、今回いただいた着物はほぼ問題なく着られるサイズだった。

 

くださったのはお茶の先生。

ウールの長着と羽織で、先生のおじ様のものだったとのこと。

縫ったのは先生のお祖母様だろうとおっしゃっていた。

せっかくの着物なのに袖を通すことはなかったようで、しつけ糸がついたまま。

 

寒くなって着られる日が楽しみ。