(前回からの続き)

 

 

 

「じゃあ飲まない」と言った夫。

 

お母さん「山に行ったらみんなで飲みたいって言ってたじゃん」

お父さん「飲まない。やばそうだったら行かない」

 

お母さん「〇ちゃんと会った時は?」

お父さん「コーヒー飲む」

 

お母さん「お正月に家族で会った時は?」

お父さん「飲まない」

 

お母さん「旅行に行ったとき飲まないの?」

お父さん「飲まない」

お母さん「みんなに依存症はもう治ったって言ってるよね」

お父さん「俺は飲めると思うけど、飲まないだけだ」
 

お母さん「断酒会はどうするの?」

お父さん「2年後も行く」

 

お母さん「病院は?」

お父さん「薬が必要だったら行く」

 

 

「ありがとう」って言うしかありませんでした。

 

(次回に続きます)

 

 

 

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2020年8-11月:夫がアルコール依存症の病院に入院

夫は「2年間は酒を飲まない。その後はその時考える」という目標を立てて退院。

私はそれに苦しめられ、自分の回復のために2021年4月からカウンセリングを受け始めました。

 

2022年3月、急遽お願いしたカウンセリングで不覚にも泣。。。だったの翌日のこと。

 

 

 

お父さん「なんで片づけてんの?」

 

お母さん何回も言ってんじゃん!荷物減らすため。引っ越すから」

 

お父さん「なんで?」

 

お母さん何度も聞くんじゃねーよ!2年目以降の日は『飲むことを可能にする日』ってことだから・・・・」

 

 

そうしたら

 

お父さん「じゃあ飲まないです」

 

って言いました。

 

 

お母さん「言ってるだけじゃないの?」

 

お父さん「そんなことない」

 

お母さん「今まで言ってたことと違うけど、なんで変えたの?」

 

お父さん「一緒に暮らすため」

 

だと。

 

(次回に続きます)

 

 

夫の「New2年目目標」↓

 

 

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2020年8-11月:夫がアルコール依存症の病院に入院

夫は「2年間は酒を飲まない。その後はその時考える」という目標を立てて退院。

私はそれに苦しめられ、自分の回復のために2021年4月からカウンセリングを受け始めました。

 

(前回からの続き・カウンセリング)

 

 

 

その後、前の話と脈絡なく私の口から出てきたのは、

 

「私、夫に振られちゃった気分なんですよ。

自分の思いを受け止めてもらえなかった

願いをかなえてもらえなかったんだ

夫をお酒に取られちゃったって

私よりもお酒を選んだって。」

 

不覚にも涙が泣

あれれ、自分でもびっくりびっくり

 

恵さん「ご主人にこの気持ちを伝えた方がよい」っておっしゃいました。

 

私が別居することで、

自分が傷付いたって思っているかもしれないけど、私の方が傷付いているよ

お酒を選んだことで振られた気分

お酒と暮らそうと言う人

お酒があなたにとって何よりも大事

私と比較するレベルってこと

子供っぽいとか、ばかばかしいと言われたとしても、私がそう思っている

選んだのはお酒じゃんか

 

こう伝えれば、私が明るく出ていきたいという気持ちに協力してくれるかも

振った女にやさしくしてくれるかも

と。

 

これが恵さんが言った「思い残すことがないように」の中で最大・最重要なことでした。

 

これらを割り切っていく中で家を探すことになる。

そうすれば、必然的に4月以降の契約になるってことですね。

 

****

2年目のその日が来た後に恵さんと話したら「いつかこの話が出てくると思ってた」と言われました。

あのカウンセリングの時に本音を吐きだせてよかったと。

 

ブログを書くのに、カウンセリングのときのメモを見返していたら、初回(2021年4月)のカウンセリングの中に「酒か私かの二択ではなくて」という恵さんの言葉があって驚きました。

私がそこに拘ってたことを最初からわかっていたんでしょうね。

****

 

 

 

 

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