今週の火曜日から在宅看護がスタートし、ステロイドの点滴で時々意識が保てるようになって会話もかわせる時が出てきた母でしたが、本日14時09分に食事中の窒息により亡くなりました。
最後まで酸素を吸う事なく熱も痛みも浮腫みも出ず緩やかに衰弱に向かい、在宅になってからはステロイドの点滴おかげで少しですが会話を交わすこともできました。
思えば食べたものを詰まらせて緊急外来に行ったあたりから母の内臓の筋肉は外からの見た目より先に衰え出していたんだと思います。その半年前くらいからサプリや薬が飲み込みにくい時がありました。
嚥下障害で体が弱っているのを感じ、最期も嚥下障害でした。
本当に突然のお別れになってしまいましたが、痛みや肺癌の臨終間際を体験する事なくほんの数分で逝く事が出来たので母にとってはこれで良かったんだと思います。
言い出せばキリがありません。
そう思いたいんです。
おかしいと思った瞬間から背中を叩き、後ろから抱え込みハイムリック法も試み、詰まった物をほぼ全てかき出しましたが、後ろから抱えた私の腕の中で母は弛緩していきました。すぐに心マもしましたが救えませんでした。
たくさん励ましていただきありがとうございました。
とりあえずのご報告とさせていただきます。