いつもご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

 

東京都内には、国内インター生や、私費留学の単身留学生/母子(父子)留学生も募集資格のある私立中学がありますが、2024年度入試から都内の帰国生入試に変更があったようですね。(我が家は帰国枠は全く考えていないので、最近知りました)

 

 

 

変更点は、

 

 

 

① 帰国生に限定。親の仕事の都合などで海外に1年以上在留、帰国後3年以内。但し、学校によっては2年以上在留、帰国後2年以内なども。日本のインター生や、私費留学の単身留学生/母子(父子)留学生で帰国生入試を検討している場合は、各学校の最新の募集要項を詳細に確認する必要があります。帰国生入試の対象外ならば、日本の学校に通う英語の得意な生徒も受験するグローバル入試(国際生入試)や英語入試、又は一般入試を選択することに。グローバル入試や英語入試は、一般入試同様、1月~2月の受験が多いようです。

 

 

 

 

 

② 帰国生入試は11月10日以降に変更。今まで、夏~秋にかけての入試が多かったですが、2024年度は11月10日以降、2025年度は11月20日以降に実施。但し、現段階では東京都のすべての学校で一斉に変更するわけではなく強制ではないようですが、各学校の帰国生入試の募集要項を見る限り、2024年度の入試は11月10日以降と発表されている学校が多いように感じました。今後、多くの学校が変更となる事が容易に想像できますし、東京都以外の学校も変わっていく可能性も。

 

 

 

 

我が家の息子は、日本の学校/大学を受験する確率は限りなく低いですが、帰国枠を狙って私費留学する場合などは慎重になったほうが良さそう。場合によっては一般入試の対策も必要になります。

 

 

 

帰国生入試の対象が、親の仕事の都合による本来の帰国生のみとする傾向は以前からありましたが、今後はより厳格化されていく可能性があります。実際、息子の通っていた某英語塾ではこの傾向について、【日本のインター生や私費留学生も対象となると、あえて日本の義務教育を受けない層が増え、日本の教育界に影響がでるからではないか】と分析していました。それに、帰国枠は本来の帰国生に配慮した特例措置であったはずなのに、主旨が変わってきていましたからね。。。

 

 

 

 

帰国枠に限らず、海外進学であっても最新の情報を取りにいくことが大切ですね。