いつもご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

 

長い夏休みだった我が子は、先日無事に留学先へ戻りました。やっぱり、何度見送っても涙が出そうになります。まぁ、実際、飛行機が離陸するのを見届ける時、私はひっそり泣いてるんですけどね。空港でひとり泣きべそかいてる中年女性がいたら、それ、きっと私です。

 

 

 

13歳男子インター生。今年の夏休みは、海外大学レベルの学術英語に挑戦しました。

 

 

 

休暇中はMathやScienceの強化と、国語(読書と漢字と日記がメイン)、Frenchも頑張りました。

 

 

 

日本で通っていたインターの小学校の時のママパパたちと時々会って話すのですが、キンダーやプリスクールからインターに通っていた子たちも含め、多くのお子さんはエレメンタリー入学後も、学校以外の場所でも適切な英語学習を継続しています。そして、やがて、通常のインターのサマースクールやサマーキャンプでは物足りなくなってきます。

 

 

 

日本に限らないのですが、インターのシーズンスクールは、外部生に学校のことを知ってもらうために開催されることも多く、アカデミックレベルが内部生には物足りない内容であるケースがあります。特に、サマーキャンプなどの場合はアクティビティ中心で、楽しみながら英語に触れることを重視しています。

 

 

 

英語が話せない子の通訳係/お世話役になることも多く、お金を払う以上は、過去の経験から出来る限り避けたいのです、、、理想のシーズンスクールを見つけるのは簡単ではありませんが、我が家の場合、英語力の基準を設けていたり、参加の可否を決める試験があるプログラムのみ、参加するようにしています。

 

 

 

 

本題に。

 

 

 

 

インターや留学の学校選びでよく相談を受けるのが、講師や生徒のネイティブ率のこと。

 

 

 

最近は日本にも、イギリスの分校や一条校のインターなどが増えてきました。

 

 

 

母子留学や教育移住も増えていますね。日本のインターの時のファミリーの中にも、ハワイやカナダ、ヨーロッパに移住している方がいらっしゃいます。お子さんたちは日本のインターでガッツリ学んできているので、学業面のハードルは高くありません。

 

 

 

 

これはあくまでも我が家のケースですが、

 

 

 

出来るだけ英語が母語であるネイティブ講師が多く、生徒も英語母語の子が多い学校を重視してきました。ただ、生徒に関しては、講師のネイティブ率ほどこだわりはありませんでした。より国際色豊かな環境を望んで、インターを選んだわけです。これは、留学先の国や学校を選ぶ時も同じでした。英語を習得する時に耳にする【音】が、非常に大切な要素だと思うからです。実際、息子がフォーマルなアカデミック英語を学ぶ際も、4技能の学習が非常にスムーズでした。言葉の微妙なニュアンスや言い回しなど、直接母語話者から息を吸うように学ぶことで、合理的に、効率的に言語習得ができたのだと思います。

 

 

 

中等教育~その先に必要な学術英語は、最低でも5年~7年は掛かると、周りの先輩ママや息子の帰国子女の家庭教師の話から考えるようになりました。小学生なら、コミュニケーション英語なら数年インターに通って、学校外でも適切な学習をすれば十分可能ですが、問題はその先。正規留学をさせている多くの親御さんたちは、日常会話を習得する事だけが目的ではなく、その先まで考えています。我が家も、長い目で考えた時に、息子の言語習得はできるだけ効率的に、他教科の強化や課外活動に時間を使って欲しかったのです。

 

 

 

逆に、母語が英語でない講師は、英語を第二言語や外国語として学んできたので、日本人が英語学習でどこで躓くかなどをよく理解され、親身に寄り添ってくれる講師が多い事もまた事実です。

 

 

 

 

日本のインターは、生徒は日本人が多い学校がたくさんありますが、講師に関しては、インド系インターは状況が異なるかもしれませんが、一般的にはアメリカ、カナダ、イギリスなどの出身の講師が圧倒的に多いので、英語習得に大きな問題はないと考えています。もちろん学校では英語で会話し、学校以外の日々の学習も必要ですが。

 

 

 

小学校を海外インターではなく日本でインターを卒業して良かったと思うことのひとつに、

 

 

【母語である日本語や基礎学力をしっかりと習得できる環境にあること】

 

 

 というのがあります。

 

 

 

日本のインターは、国語の授業を取り入れていたり、学習塾と提携してインター生の母語獲得や、セカンドランゲージとしてのJapaneseをサポートしてくれる学校もあります。もちろん、学習言語がずっと英語だった息子は、英語優位に変わりないのですが、着実にバイリンガルに育っています。進学塾が身近にあることも、他教科の学力向上の意味でも、非常に恵まれた環境でした。現在、息子は単身留学中ですが、海外のインターでは、なかなか難しかったと思います。

 

 

 

 

海外移住といえば、知り合いの経営者は、奥様とお子さんのみの母子留学をされていましたが、浮気をしていたことが互いに発覚し、一悶着あったそうです。この手の話は結構耳にしますが、留学や移住というのは、家族の信頼関係があってはじめて成り立つのだと思います。

 

 

 

話が脱線してしまいました!

 

 

 

もし、息子が将来的に日本に帰国するとしたら、やはり日本語はできないより絶対にできた方がいい。私は会社を経営しているので、自社の採用について考えることがありますが、

 

 

 

【単に英語ができるだけの日本人よりも、日本語が得意で何かのスキルを持った外国人と仕事をしたい】というのが、ホンネです。

 

 

 

日本に移住する外国の方も増え、日本人が英語だけできても、その【英語】による需要はレッドオーシャンなのです。ならば、海外なら良いのかというと、どこの国もまずは自国民を優先しますし、英語ができるくらいでは雇い入れてくれる企業は限られます。起業するにしても、必ず相手がいて成り立つことなので、信用が必要になります。その信用を勝ち取るために、英語以外の+αが必要不可欠であることは至極当然です。その意味でも、学力は無視できません。学力は天才や秀才でもない限り、これまでの積み重ねだと思うので、目標に対し努力する力があるかを見極める判断材料になります。

 

 

 

国際交流なのか、日常会話なのか、語学留学なのか、正規留学なのかなど、目的によって何を重視されるのかは家庭によって異なりますし、教育に正解はありませんが、我が子をよく観察して、最善と思われる環境を整えることが大切だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます!

 

 

 

皆さんのお子さんは、夏休みの宿題は終わられましたでしょうか?

 

 

 


我が子の学校では、息子の学年は夏休み中の宿題は特にありませんでした。その代わり、休み中の学習の進め方については各教科毎にアナウンスがありました。これはサボろうと思えばいくらでもサボれますし、先取りをしようと思えばどこまでも進めることができます。ただ、すべての教科をアナウンス通りに完璧にこなすことは我が家には現実的ではなかったので、息子と話し合い、新学年に向けてどの教科を優先するかを4教科まで絞りこみました。

 

 

 

必須のMath、English、Science 

 

 


そして、学校では英語が第一言語のコースにいるのですが、第二言語又は外国語の中からも言語を選択する必要があり、夏休み中の対策教科として【French】を選びました。息子の学校では、少し先ではありますが進学のための試験で、英語以外の言語も必須だからです。そして、英語以外の言語の中ではフランス語が得意で好きだからです。話すだけではなく、4技能バランスよく身に付けます。英語とフランス語以外の外国語もすべて英語で学んでいますし、帰国時に学習を進めるにはフランス語を英語で指導できるチューターのサポートが必要と判断しました。

 

 

 

プリスクール卒園後の進学先として、我が家は公立小かインターかの二択だったのですが、当時の私は、インターに通えば中学受験回避でき、進学塾に行く必要がなく、結果として教育費を抑えることができて、我が子ものびのびと好きなことに費やせるのではないかと考えていました。1歳から1日の大半を英語環境で過ごしてきた我が子も、幼いながらに、小学校も英語環境で学ぶことを望んでいましたからね。




現在も、通っている学校が大好きな我が子。勉強も私が想像する以上に頑張っていることは知っています。ただ、親としては、今となってはとんでもない甘い考えだったと恥ずかしくなります!なぜなら、きちんとした評価団体認証の国際カリキュラムのインターは、進級・進学のために英語以外の学力も重視し、学年が上がるに連れて重要な試験が待ち構えているからです。しかも、インターは文武両道を目指す傾向があるので、気力体力精神力も必要です。日本のインターも同じだと思います。




高学年になるほど、インターの環境も教育競争が高まるように感じますし、実際、周りはほとんどのお子さんが低学年から学校とは別に塾に通っていました。




【海外大学は入るのが簡単で、卒業するのが難しい】といわれますが、私はそうは思いません。10年前、20年前とは違うのですよ。今は、入るのも競争ですし、卒業するのも大変。特にアメリカの大学の場合は経済力もかなり見られます。経済力が満たない場合は様々な奨学金制度がありますが、Need basedの奨学金の場合、申請すると合格率に影響する大学もあるので、学業優秀者のためのmerit scholarshipを目指す方も多いと思います。




高学年にもなると学力はこれまでの積み重ねですし、この時期になると、どこの国のカリキュラムかとか、どの国際カリキュラムかとかは、もうあまり関係ないようにさえ思います。確かに、カリキュラムのマッチングによって伸びしろも変わりますから、カリキュラム選びは大事です。ですが、いずれのカリキュラムも、希望する進学のためには最終的に高い学力が必要ですからね。その他、課外活動やエッセイなども重要になってきます。



 

インターに通っていればコミュニケーション英語は話せるようになるかもしれませんが、インターが求めているのは英語が話せる子ではないのですよね。だって、英語が話せるのが当たり前の環境なのですから。日本人で日本に住んでいれば日本語を話せるようになりますが、学業面に比例するとは限らないのと同じです。

 

 

 

それに、多くのインター生は英語ネイティブかそれ以上の英語力があっても、English(国語)を学び続けています。Englishの学習に終わりはないのです。そして、インター生にとっては、その英語力がすべての教科の土台となることも忘れてはいけません。将来的に日本に戻る予定があるなら、日本語の学習も必要です。

 

 

 

留学先の学校でも、みな学生は、学業以外に幼少期からスポーツや楽器などを継続してきた子達ばかり。進学のために続けてきたわけではないのかもしれませんが、進学の際に強みになることは間違いありません。そのための費用も発生するのですから、家庭の経済力によって子どもに与えられる選択肢が異なり、その環境によって体験格差が生じてしまうことは、現実にはまだまだあると思います。





我が家はひとり親家庭で実家の援助もないので、仕事と育児のバランスについて長年悩んできました。もっともっと子育てに注力したかったけど、当時は会社を設立したばかりで余裕がなく、外注にも頼りました。

 



私の会社では、微力ながら、とある団体への支援活動をさせていただいているのですが、息子にも一時帰国時などにメンバーになってもらい、その時々で一緒にできることを考えています。(息子は留学先でボランティア活動をしています)

 

 

 

 

我が子も9月から新学年になります。ますます忙しくなる学年ですが、本人に頑張ってもらうしかありません!!しばらく会えなくなるので、また寂しくなります・・・。

 

 

 

 

台風情報が気になりますが、皆さん良い週末をお過ごしください!!

 

 

 

 

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます!




わが社は夏季休暇真っ只中!!




そして、



13歳の我が家の息子は、現在夏休みで一時帰国中!!



背は173cmくらい?また凄い伸びてる!


足は27cmに!




相変わらず痩せてはいるけど、細マッチョになってる!!現代っ子の綺麗な体型でうらやましい!!



元旦那が身長180cm超だったので、まだまだ伸びそう。中学生らしい健康的な体型になってきました。毎日スポーツをするからか、食べる量も格段に増えました。留学開始当初は、身長156cm、体重40kg、靴のサイズ23.5cmだったのですが、帰国する度に服や靴がサイズアウトし、驚異的なスピードで体が成長しています!





以前記事にも書きましたが、ママ友に教えてもらった、アカデミック度MAXのサマースクールの受講試験をパスし、晴れてこの夏休みに通っています。




このサマースクールはほとんど宣伝していないのと、少人数制の為、現在の実力に合った内容を士気の高い仲間と学んでいるようで、めちゃめちゃ忙しそう!!帰宅しても、毎日最低3時間はサマースクールの課題のための時間に費やしています。それ以外にも、通っている学校のカリキュラムの先取り学習や、学年相応の漢字と日本語の読書をしています。




普段通っている寄宿学校では、母語の大切さを繰り返し学生に伝えているようで、我が子も自然と日本語に関心を持ったようですね。学校の手厚さには感謝しきれません。





アレ?!



うちの息子、こんなに勉強する子じゃなかったはず、、、



小学校の低学年時代は、学校や塾の課題に中々取り掛からず、何度私がブチキレた事か、、、(我が家の黒歴史)





先日、とある地域へ旅行へ行ったのですが、旅行中もタブレットだけはしっかり持参して、夜、寝る前に学習していました。人間て、こんなに変わるものなの?!




日本で卒業したインターも、かなりしっかりと勉強させてくれる学校でしたが、自主的に学習するようになるには、やはり、親のフォロー(外注という意味ではなく)も必要だと思いますし、共に学ぶ学友の影響や環境が大きく関係しているように感じます。ただ勉強を押し付けるだけでは、お互いにストレスでしかありませんが、本来、学びは楽しいもの。それに気付くかどうかなんですよね。そして、将来のビジョンがみえてくると、より一層頑張れるのだと思います。




留学して3年目になりますが、周りは優秀なネイティブや、世界中から来た学費も寮費もすべて無料の奨学生や、何かの突き抜けた才能がある子たちばかり。もちろんアカデミック英語も皆、優秀な子ばかり。



そんな環境の中、我が子は人知れず悩んだこともあったようです。




1歳から現在までインター育ちですが、それでも、アジア人の少ない、まして日本人はほとんどいない、日本から遠く離れた異国の寄宿学校の中で、かなり苦労したはずです。しかし、環境が自分を引き上げてくれたり、マインドセットを変えてくれることもあるのでしょう。学校のサポート体制もあると思います。息子本人が相当努力したことも、ハウスペアレンツから聞きました。




夜な夜な、寄宿学校のルームメイトたちと夢を語りあったり、社会情勢について意見し合ったりしているそうです。ゲームや、思春期男子ならでは関心事もあるようですが、健全な内容であれば、それも成長のひとつ。干渉しません。様々な国籍、宗教、文化を持つ他人が、1つ下の屋根で過ごすので、衝突もあれば、トラブルに巻き込まれることも。



しかし、息子はどんな状況にあっても、今自分はどう行動すべきか、臨機応変さなど、社会へ出たときの必要な力を着実に身に付けています。




海外に行く前に、日本でしっかりと学んできたこと、


【学力のぶれない土台】



を早い時期に身に付けておいたことは、親子共々大変でしたが、本当に良かったと改めて思います。




息子にはこれからも、何事にも臆せず挑戦していって欲しいです。








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以前、【国内インター生や私費留学生は要注意?!】というタイトルの記事を書いたのですが、多くの方にご覧いただき、私費留学でインター校に我が子を通わせている親として、改めて、「親子で対話し計画的に将来を見据えた対策をしていこう」と思いました。




息子は現在、留学先の学校で英語を母語としてのクラスに在籍し、英語の他に複数の外国語を学んでいます。多言語を英語で学んでいるので、そもそも英語を理解できなければ当然ながら多言語の学習ができません。




見方を変えると、英語で他の言語を学ぶことで、英語力の更なる向上にも役立ってもいるようです。ベースとなる言語がしっかりと定着している状態であれば、多言語の学習に対するハードルは、さほど高くないと感じています。




語学の習得に必要とされる時間は、年齢や環境、その目的によって異なりますが、例えば、英語がほとんど話せない状態でインター校に入った時や、学び始めは、当然ながら上達を感じることが多いので、日常会話に支障がない程度まで達すれば、「その言語を習得できた」と言えるかもしれません。



気をつけた方がいいと思うのは、インター校は語学学校ではないので、英語を学びに行くというより、【英語で学問をする】場所なので、日常会話を習得しただけでは進学の際に、【学力が到達していない】という事態になりかねないことです。



息子は、外国で外国のカリキュラムの修了と卒業を目指し、その後は大学も海外大学を目指しています。そのために必要な学力はもちろん、海外大学にコミットできる力を身に付ける必要があります。




他国の方と様々な議論をするにしても、コミュニケーションの現場で使える表現や相手が聞き取りやすい発音、微妙なニュアンス、言いまわし、専門的な用語、幅広い知識などが必要になるでしょう。



となると、やはり言語というのは、他国の方と対等に議論できるレベルまで持っていくには、長期的スパンで取り組んでいくことが大切だと思います。



【海外大学を目指す】【英語を身に付けて欲しい】【受験のため】という理由から、2~3年インター校に通わせたり、留学させるケースもありますが、いずれにしても入念な準備と対策が必要です。




皆さんはどう思われますか?




いつもご覧いただき、ありがとうございます!




アジアを飛び出し、私立の寄宿学校に単身留学中の13歳のひとり息子。




日本のインターもそうですが、海外の学校もとにかく夏休みが長い。



昨年の夏休みは海外ビーチや温泉、サマースクールに5週間、塾と、娯楽に勉強にあっという間に時間が過ぎてしまいました。



9月に学年が上がるのですが、この学年になると大切な試験に向けて各教科の戦略的な学習計画が大変重要になってくるので、この時点で教科を理解し探求できるだけの英語力がないと、今後の正規留学生活は非常に厳しいものに。



息子は、アメリカとイギリスの大学に自分の関心のある分野があるようですが、それらにコミットできる力をつけていく必要があります。モチベーションも大事ですよね。




さて。



今年の夏休みの計画ですが、



プリスクール時代のママに、とある【ガチなサマースクール】を教えてもらいました!



もちろん授業はオールイングリッシュ。オンラインではなくリアル開催で、講師はネイティブの言語学、米英の英語教授法修士号以上の学位取得者。朝から午後までの授業が、数週間あります。




スピーチの授業1つとっても、リサーチに時間を重ねて発表するものと、



トピックを与えられたら、1~3分程で原稿を考え発表するものとがあります。



早く正確に内容を理解しながら文章を読む訓練、自分の頭で考えて表現するクリティカルシンキング力、エッセイライティング、医学、科学、経済、歴史、、、、、など、集中的・徹底的に学べる内容です。サマースクール期間も課題がたくさん出されます。



IELTSやTOEFLなどの公的テストにおいても、制限時間内でエッセイを書くことが求められるので、その訓練にもなります。




わたしが知る限り、国内外のサマースクールで比較しても、かなりアカデミック要素が高い内容です。受講するには試験があるようですし、受け入れ人数も少人数なので、そもそも参加できるのかもわかりませんが、



息子本人に受講してみたいかWhatsAppで連絡すると、



「やってみたい!!」



とのこと。


まずは、試験を受けてみることに。



この夏もなんだかんだ忙しくなりそうです。


つばさです。
皆さまお久し振りですビックリマーク
しばらくブログから遠ざかっていました。


ハイメディックの人間ドックで要精密検査の項目が複数あり、検査をしたりセカンドオピニオンも受けました。とりあえずは急を要するものではなかったものの、半年に1回、できる限り3ヶ月に1回検査をすることにキョロキョロ



もうすぐ、父が亡くなった時の年齢になるので、40過ぎてからは一般定期健診ではなく人間ドックを受けるようにしています。PET検査もねウインク


仕事はこの2ヶ月、ほぼリモートでこなしました本メモクリップ時計


そんなんで忙しなかったのですが、3月末~4月中旬まで、留学中の息子が一時帰国していました飛行機


また背が伸びてる、、、相変わらず腰も薄いし、肩幅や手足も華奢ですが、毎日スポーツしているからか腹筋が割れてた飛び出すハート


息子は13歳になり、勉強も更に難しくなってきました。親バカですが、日本人がほとんどいない、優秀なネイティブが多い環境の中でも怯むことなく、成績を維持/向上していくのは簡単な事ではないと思いますが、本当によく頑張っていると思います。この年齢の学年になるとよりアカデミックレベルが上がるので、日頃の寮生活での自学自習と、一時帰国時の復習は欠かせませんびっくりマーク


9月に学年が上がりますが、新しい学年からは大学受験に直結する非常に大切な試験への助走期間に入るので、長期休暇中の旅行などは今年の夏以降少し控えることになりそうダッシュ


とはいえ、何事もバランスが大事ですし息抜きも必要ですから、そこは色々考えています音符


留学を開始してから9月で3年目に入りますが、最近特に思うのは、


インターに入れたから

留学したから

寮に入れたから


といって、英語力や学力が勝手に上がるわけではないということ。ネイティブが多い環境だからといって、英語で深い思考ができるようになるわけではありませんアセアセこれは、日本で日本の学校に通っていても同じですよね。日本語は話せるけど語彙力もなく教科書を読めない子どもが増えているようですし。


しかし、ネイティブが少ない環境でも、英語力も学力もぐんぐん伸びる子もいます。


息子の場合、1歳からインターでしたので英語を話しますし、英語で学問をすることに抵抗がありません。しかし、基本的にインターは


「勉強は家庭でサポートしてね」


というスタンスなので、家庭でフォローしていないと英語も幼稚なまま、その他の教科も理解が追いつかなくなります。一見英語がペラペラに見えても、話してる内容が薄かったりするのはよくあること。


寮制の学校に入れてしまえば、お金さえ払えば、学校が勉強の面倒を手取り足取り見てくれるかといえば、当たり前ですがそんな学校はどこにもなく、


「学ぶ姿勢が備わっている生徒はサポートします」というのがスタンダード。



塾に行かせたり家庭教師をつけたり、学校を変えれば解決できるような単純な問題でもないのですよね。小学校低学年までに学習習慣をつけさせることがいかに大切なのかを、改めて痛感していますあせる


特に、寮生活は勉強は自主性が求められるので、サボろうと思えばいくらでもサボれてしまうという、親からすればある意味恐ろしい環境でもありますえー



最近は中学受験回避やのびのびと育てたいという願いからインターを選択したり、留学するケースも増えてきましたが、インターも留学も別の大変さがあります。国内インターもそうでしたが、提出課題も多く、なんせ低学年でも留年や除籍がありますからね、、、ポーンしかも、学校に在籍できる年数に制限があったり、留年も条件付きだったりします。


「日本において小中学校、海外(国内インター含む)において小中学校、または同等の課程のいずれも修了していない」という事態は避けたいもの。この期間の学びは、生きていく上で大切な土台になるものだから。



子育ても教育も正解がなく、子が夢を描いて選択した道が険しいものになる可能性だってあります。生まれ育った場所ではない国で、しかも親元を離れて、国籍も文化も異なる他人と集団生活するのですから。日本にいた方が苦労せずに済むのかもしれません。




それでも我が家は、日本の教育ではない教育を選びましたアメリカイギリスカナダフランスイタリア



なにより、息子本人がそれを望み、自ら選択をしています。世間が決めた価値観ではなく、自分で価値観を見つけようと遠く離れた異国の地で頑張っています。失敗したり、思うようにいかないこともあるでしょう。それでいいのです。今のうちから失敗を経験し、ストレス耐性を身に付けて欲しいのです。そして息子には、



未成年であっても自分の言葉/行動に責任を持つように



と、励まし続けています。




頑張れ息子!!









いつもブログをお読みいただきありがとうございます!



国内インター小学校時代、当時の環境について息子がふと本音を漏らしたことがありました。


息子が通っていたインター小は、日本人が少なめで、大使館関係者や国際機関に勤める保護者のお子さんが多く通っていました。


日本人もいるにはいたのですが、その多くは就学前にプリスクールやキンダーで3年以上英語環境で1日の長い時間を過ごしてきた、既に英語に慣れ親しんでいる子ばかりでした。


当時、息子のインター小学校の考査はMath(足し算、引き算、図形)、English、英語面接がありました。そんなわけで、インター小に上がってからもお友達同士の会話は当然ながら英語でした。



ところが学年が上がったある日、日本の学校が合わなくてインターにきたという子が同じクラスに入ってきました。


インターも経営なので、学年によっては空きがあれば入学を許可することがあります。その場合、英語力があまりなくても補習クラスを受講することを条件にしたり、学年を下げることを前提に入学が許可されることがあります。


その子は全く英語が話せずにいたので、担任による指名で息子がお世話役をすることになったのです。息子のクラスの外国人のお子さんは日本語がわからない子も多かったですし、日本人である息子は快く引き受けたのですが、英語0の子を授業中も、昼食時も、休み時間も常に気に掛け、お世話することが1週間、1ヶ月と続くうちに、段々と疲弊してしまったのです。


息子からすると、今まで仲良くしていたお友達とも気軽に遊びたいし、休み時間くらいは自分のしたい事をしたかったのです。


その子のお母様はお子さんに、


「英語ができる子や外国人とお友達になりなさい。そうすれば自然と英語が身に付くから。」と伝えていたそうです。息子はその子からそれを直接言われていたそうです。



そのお母様は、宿題やテスト範囲、行事などについて頻繁に私に連絡をくださるのですが、私は仕事をしているので、至急でない個人的な連絡は休憩時や移動中になってしまい、お返事が遅くなってしまうことがありました。


学校に関する連絡はすべてはオンライン上で通知されているのですがそれを確認なさらず、学校に問い合わせることもされていなかったようです。


確かに、子どもはお友達とのやり取りの中で年齢相応の日常会話としての英語を身に付けていくのだと思います。ただ、当時の息子からすると自分は、その子の英語習得のための【道具】と見られていると捉えてしまったようです。


息子は、その子と外国人のお子さんや先生との間に入って通訳したり、一緒に遊ぼうと積極的に誘ったりしていたようですが、その状態が長く続き、さすがに負担になってしまったのでした。


これは、こちらの要望を学校に伝えねばと思い、すぐに担任に連絡をし対応していただきました。息子は【お世話役】という特定の役ではなく、クラスメイトとして友人としてあたりまえに、その子が困っているときには声を掛けたり、ヘルプしたり、遊んだりと、自然に接するようになりました。


しかし結局は、そのお子さんは授業についていけず、他のお友達もできず、お母様も英語でのコミュニケーションが不安なのか他の保護者と関わりを避けていたようで孤立してしまい、学校を辞めてしまいました。


ならば、入学の容易さを謳い文句にしている学校なら良かったのかと言うと、そう単純な問題でもないのです。そのような学校は授業の質が保たれていなかったり、学期途中の担任の退職や、教育方針の頻繁な変更、結果として英語力も、必要な基礎学力も身に付かなかったケースの相談を受けてきました。



もう少し気に掛けてあげれば良かったかな、と悩みましたが、こればかりはご家庭で努力していただく他ないですし、インターで学ぶとはそういうことなのだと思います。プリスクールやキンダーから上がってきた生徒も必死に学び続けています。学校に期待し過ぎないことも大事だと思います。入学したから英語が話せるようになるわけではないのです。



皆さんはどう思われますか?!