大人の間合い・・・~タバーンシンプソン@河原町御池 | 酒リーマンのフードライフat京都

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京都のお酒&おつまみが大好き!お酒を愛する酒リーマン。青年よ、大酒をいただけ!

タバーン・シンプソンさん。

酒リーマンのフードライフat京都-ドア

「あ、この店は本物だ。すごいお店だ」と
入った瞬間に思ってしまいました。

自分には早いかもしれない。
ボクらは浮いてしまうかもしれないとちょっと危惧。



酒リーマンのフードライフat京都-店内


なんでこんなにお客さんで溢れているんだろう。
しかも少し年配の紳士淑女の方々ばかり。
(写真はたまたまカウンター席、空いてますが)


それに店内に流れる、この空気感。
上質だけどなんだか温かくて人なつっこい匂い。


心地よく騒がしく。みなさん、たっぷり笑顔だ。

思い思いのお酒・食事を、思い思いに楽しんでいる。


お電話したところテーブル席をご用意いただきました。

少しの緊張をともないながら、さぁ始めましょう。


酒リーマンのフードライフat京都-鳥なんば油づけ


明らかに一見さんのボクらにも

わけ隔てなくフレンドリーに話かけてくださいます。


こちらは鳥なんば油づけ。

えっ!?これってお通し!?


めちゃめちゃ、うまいじゃないですか!

これはステキ。



酒リーマンのフードライフat京都-ラフロイグ


ボクは例によってラフロイグを水割りで。


2軒目にうかがったボクたちの目的は、

そう、カツサンド(笑) いやもとい、バー飯。


「すごく美味しいお店で京都でも有名なお店だそうです」

と連れてきてもらった、タバーンシンプソンさん。


京都では有名な老舗のバー?ダイニングバー?パブ?

それこそ「タバーン」ですね。



酒リーマンのフードライフat京都-鴨のローストづけ


こちらは「鴨のローストづけ」!

これ、ビックリするくらいに甘い味付けです。


そして鴨のうまみがジンワリと・・・
いやぁ、これは飲める、いいですね~



酒リーマンのフードライフat京都-蛸のアラビアータ


続いてこちらが「蛸のアラビアータ」!

おっとこんなのまであるんですね。



酒リーマンのフードライフat京都-蛸のアラビアータ


実はその蛸、こんなに大きいんですよ!

これは食べでがあります。


結構、辛いですね、アラビアータ。

これくらいが飲めていいんですけどね。


酒リーマンのフードライフat京都-撮影風景


ご一緒したみなさんも感動されて撮影会。


いやぁ、バーだとばかり思っていましたので
これだけのフードメニューの充実にビックリです。



それにしてもすごい賑わいのお店ですね。


カウンターに並んだ常連さんとおぼしき殿方たち。

背中がカッコいいんですよね。


長年京都の街で遊んで(飲んで)きて、

最終的にこのお店に落ち着いた、そんな感じのみなさん。


すんごくうまい店も知ってるし、楽しい店も知ってる、

でもやっぱここに来るんだよな、というような。


そういう夜の街を知っている人だけがもつ笑顔、

そして、間合いというかしぐさというか、身のこなし。


あぁ、ボクはまだまだ子供だなぁ、の瞬間です。



酒リーマンのフードライフat京都-カツサンド


そしてお目当てのカツサンドがやってきました!

わーっ!!すごいボリュームじゃない!



酒リーマンのフードライフat京都-カツサンド


カツサンド、しかもバーだから当然なんですが、

目の玉飛び出そうなお値段のお店もあります。


でもこちらのタバーンシンプソンさんは、

全体的にすごく良心的なお値段。


このカツサンドもこんなにあって

このクオリティで、このお値段でいいんですか!?



酒リーマンのフードライフat京都-カツサンド


一同の目がギラギラと輝いています。


これまで、老舗のお店ならでは空気感に

酔いながら自分たちも紳士を気取ってたのに。


こんなカツサンドを目にしちゃうと、

そこはただの男の子。おなかが減った中学生(笑)


酒リーマンのフードライフat京都-カツサンド


それにしても、このカツサンド。

ジューシーでやわらかくて、超うまい!


今まで他のお店ですんごい高いお金払ってたのが

悔やまれるくらいに素晴らしいコスパ。


なんという充実感でしょう!

全員の顔が幸せになっていきます。


それはもちろん、カツサンドだけのせいではなく、

この老舗のお店の空気感がそうさせるのでしょう。



酒リーマンのフードライフat京都-タバーンシンプソン


いやぁ、素晴らしい。

美味しくてホスピタリティーがあって。


それでもなんだかボクにはまだ

本当の良さを掴みきれていない気がします。


それにはボクの人生経験がまだ足りない。



いつか、イッパシの酒飲みオヤジになれたとき

自分がカウンターに馴染んでいる日を夢見て。


酒リーマンのフードライフat京都-タバーンシンプソン


場所はポキートさんのそばなんですね。


1階のノルマンディーレストランもすごく興味ありますが、

その2階の「ブラック&ホワイト」の看板が目印。


いやぁ、ごちそうさまでした。

お酒の道にまたひとつ目標ができた日です。



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タバーン シンプソン
京都市中京区河原町通御池下ル1筋目西入ル 2F
075-221-2760

http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26000174/