久々に新三浦さんにうかがいました~。
寒さが残るうちに食べ収めをしておきましょう、というお客さんのご配慮です。
確かにお鍋は寒い方がいいような気がしますが、
ボクとしては春でも夏でも問題なく、いつでもウェルカムですよ(笑)
先日のなにかのテレビ番組でも取り上げられていましたね。
確か中村玉緒さんがご紹介されていたような。。
森光子さんの生家としても有名ですよね。
木屋町通りからこの長い石畳を奥へ奥へと入っていくと
一歩ごとに喧騒を離れて、まるで異次元の世界にタイムスリップするような感覚。
まだ3月のことでしたので、席につくなりいただいたのは梅茶。
軽くビンビールによばれて、はい乾杯~!!お通しはやっぱり鳥の一品。
緑の菜の花が映えますね~!相変わらずの優しい味わい。美味しい。
最初のビールの頃にはこういった皮の揚げたものもよく合います。
残念ながら待ちきれないボクはもうすっかりビールはなくなっちゃう頃。
続いて芋焼酎をいただきました。度数27度の貯蔵ものです。
ロックはやめて水割りで。最近ボクはすっかり水割りが定番になっています。
水割りにしちゃうとせっかくの27度がもったいないような気もしますが・・。
そしてレバーです~!肝臓だけに肝臓にも良いそうです。
しじみやウコンに並ぶ肝臓に良い食品の一つですね。でもプリンが・・・。
そしてーーっ!!きましたーー!!新三浦さんの看板・水炊きです!!
この白濁した濃厚なスープがもうそれだけで絶品のごちそう!
最初にお塩を入れただけのスープを少しいただくのですが、
これだけでもう感涙モノノの美味しさです。濃厚な甘みの悶絶の美味しさ!
まずは鳥を入れて煮えたところをいただきます。
ポン酢でさっぱりといただくのですが、このさっぱりさがまた病みつきの味わい。
全体に上品に仕上げられているものの、濃厚な美味しさは隠しきれない。
お野菜たちも投入されました!
このあたりはお店のお姉さんに作っていただくのが一番ですね。
素人は手をださないでお任せお任せ。
お豆腐やお野菜もこのスープとポン酢でいただくとまた美味美味。
おおきなお豆腐がいいでしょう?
あぁ、やっぱりボクはかしわ好き♪
ジューシーかつ甘みあふれるアツアツの鶏肉をホクホクいいながらいただくのです!
大きな塊のお肉たちで食べ応えもバツグン!
この味わい方だとお酒はなんでも合いそうですね。
日本酒は当然としても焼酎でもそれこそワインでもいけちゃいそう。
甘くないドライチューハイは万能でしょうから絶対合いますけどね。
この日はそちらはいただかずに焼酎と・・・
うん!やっぱり日本酒をいただきました!!
青森の田酒です!昔から日本酒好きの方には人気ですよね、田酒。
しっかりした味わいがありながら辛めで万能感があります。
やっぱり東北のお酒だなぁ、と思わせる力強さが好きですね。
そろそろシメモードでおもち~っ!!!
もともとモチモチした炭水化物が大好きなボクとしてはこれは最高の仕上げ!
水炊きのスープでいただくおもちなんてーーっ!!ムフフフフッ!うまいっ!
そして最後の最後はやっぱりお雑炊です~!!
おうどんもいいのですが、このスープを堪能したくってね。
はい、お雑炊、いたっだっきマース!!
あつっ!ふーふーふーっ!パクッ!モグモグモグ・・・じわわわ~ん!!
うーまいっ!!やっぱり鳥のうまみの凝縮した水炊きのスープが絶妙!
うまみと甘みが卵でさらにマイルドになって優しく攻められる感じです。発想がMだなぁ(笑)
というわけで久々の新三浦さん、やっぱり美味しかったです~!
かしわ好きとしては焼き鳥もつくねも外せませんが、水炊きはまた別格の存在感。
ホクホクいいながら、アツアツジューシーな鶏肉にしゃぶりつくのは最高ですね。
しかも京都感あふれる新三浦さんとなれば、味わいはさらに別。
あぁ、やっぱり水炊きは素晴らしい。
ごちそうさまでしたー!
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新三浦
京都市中京区木屋通御池上ル上樵木町497
075-231-1297
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