新潟・カンナ | 酒リーマンのフードライフat京都

酒リーマンのフードライフat京都

京都のお酒&おつまみが大好き!お酒を愛する酒リーマン。青年よ、大酒をいただけ!


全国出張のプレゼン行脚もいよいよラス前の新潟県が終了しました。


ここでも予想を超えて大いに盛り上がりました。

こちらの気持ちをイキに感じてくださって、一緒に盛り上がろうという心意気がうれしい。


ボクの場合は営業マン時代からのクセですが(とはいっても普通のことかな?)

トークの前段は必ず世間話から入ります。


こんなブログをやっていますから、やっぱり食べ物(というよりおつまみ、笑)ネタが多くて

やっぱりご当地の食材の話からお酒の話になることが多いのです。


そこで盛り上がってくださるお客さんはだいたいがお酒飲みなわけで(笑)

その人に向かって全体に話出すとたいていうまくいく。


やっぱりお酒飲みの心は通じていますね~!ビバ、お酒飲み♪



酒リーマンのフードライフat京都-店内 酒リーマンのフードライフat京都-店内


というわけでこの日もプレゼンを終え、夜にご一緒させていただいたのは

やはり筋金入りの新潟のお酒飲みの方(笑)


なじみのお店があるからとお連れいただいたのは「カンナ」さんというお店。

漁師小屋を感じさせるグッズがディスプレイされていますが、全体にすごくキレイ。



酒リーマンのフードライフat京都-お通し


それではカンパイ~です!!最近、すっかりお酒の写真を撮らなくなりました。

もう待ちきれないんです、ごめんなさい(笑)


といわけでカンナさんでの懇親会がスタートですが、

このカンナさん、実はすごいお店なんです。この若大将がすごい。



酒リーマンのフードライフat京都-お刺身


なんとご自分で海に潜ってさまざまな食材を獲ってくるのですって。

この日も「えぇ、さっき潜ってきました」とさらりとおっしゃる。。


これにはビックリです!!この寒い中を!


今までも漁師の方がやっているお店というのはよくありましたよねぇ。

でもご自分で潜っているお店というのは初めてです!



酒リーマンのフードライフat京都-お酒


「潜る」という、そのスペシャルな響きにやられて早速、日本酒にチェンジ。

↑なんだか言い訳っぽい?(笑)飲みたいだけですよ、えぇ、そうです。


お酒どころの新潟県ですが、いろんなお酒をいただきましたが、

えーーーと・・・・。はい、そこのアナタ正解。例によって全く覚えていません、銘柄(笑)


ごめんなさひ~、こんなブログやっているのに全然ダメじゃないの~。

お酒の写真はほとんど撮らないわ、何飲んだかも覚えてないわ、じゃもうブロガー失格。。



酒リーマンのフードライフat京都-揚げ焼き


いいんだもーん、だってお酒専門のお酒を語るブログじゃないだもーん。

と開き直ったところで、はい、気を取り直してカンナさんのお料理を楽しみましょう。


こちらのお魚はまるまる揚げてあって上からは甘辛のたれがかかっています。

久々にこうやっていただきましたが、こういうのいいですよね~。


お魚好きな酒リーマンとしては頭からバリバリといただいて、

跡形もなくなってしまいました!うん、うまーし!!



酒リーマンのフードライフat京都-天ぷら


山の幸もいただきます。山菜の天ぷら!大好きです。

こごみにタラの芽、あぁ、春ですね~


むむむっ!この赤いのはなんだったっけな!?

ダメだ!!記憶が脳からランナウェイ~(涙)



酒リーマンのフードライフat京都-なんだっけ


そしてこちらも残念ながら失念してしまっております~

新潟のお酒にやられてしまったのか、酒リーマン。


いやいや、単なる年か!?

お酒で脳細胞がことごとく破壊されてしまったからか!?


えーん(泣)カンナさん、ごめんなさい。。



酒リーマンのフードライフat京都-めかぶ


そして!ここからは鮮明に覚えております!いよいよ、カンナさんの本領発揮です!!

こちらなんと芽かぶ!!まるまる一株です!!


ご存知でした?あの芽かぶってこんな風に自生しているんですね~

これを七輪でワイルドにそのまま焼いていくのです!!


あぁ、浜料理ですね~!この素材感重視の豪快さがたまらない!



酒リーマンのフードライフat京都-めかぶ


ほらほら、だんだんと緑色になってきたでしょう!?

だんだんとみなさんご存知の芽かぶに変身してきました!!



酒リーマンのフードライフat京都-めかぶ


じゃんじゃじゃーん!!芽かぶ、焼きあがりました!!!

少し暗めのお店の照明ですが、ハっキリとわかるナチュラルモスグリーン。


フフフフッ。みなさん、こんな風に芽カブを召し上がったこと、ないでしょう?

こーれーが、また、ほんっとーに、素晴らしいんです!!!


うおーーーっ!!ひ、一噛みごとに口の中にはじけ飛ぶ、磯フレイバー!

まさに海藻そのもの!!いや、海そのものをいただいているような感覚です!


なんという香ばしさ!!なんといううま味!!

柔らかく甘く、そしてすべての生命の源である海の栄養分をいっぱいに感じられる。


生カキが海のミルクだとすればこちらはさしづめ海の・・・

あぁ、ダメだ、いいのが浮かばない(笑)



とにかく同行した一同は感動のあまり絶句する程のうまみの境地でした。

酒リーマンはしばらく悶絶。下を向き瞼を閉じてひたすら噛み続ける数秒間。


口中を海の中にもってかれた感じでした。

そしてこのすっかり海になった口に流し込む新潟の辛い酒がいいんだな~♪



酒リーマンのフードライフat京都-げんげ


そして七輪で焼いて美味しい日本海の魚代表格の一つのこちら!

このカリカリにやせ細った身。不自然な程に長い背丈。



酒リーマンのフードライフat京都-げんげ


そして小さい子が見たら夜眠れなくなりそう程にグロテスクな顔!

そうです、幻の魚と書いて、「ゲンゲ」さんです!!新潟では「ゲンギョ」と呼ぶらしいです。


こやつがまた酒飲み泣かせのたまらない深い味わいなんですね~。

うーん、やっぱりうまいねぇ、げんげ。



酒リーマンのフードライフat京都-めかぶご飯


最後は芽カブご飯~!!!これがまたうまいっ!!

やっぱり芽かぶ自体が違うからでしょうが、こんな風にしていただくとなおさら!


やー、なんだかヘルシーだし、美味しいし、素晴らしき芽かぶサマ。



酒リーマンのフードライフat京都-お味噌汁


お味噌汁もいただいてほっこり・・・と行きたいところですが、

男たちの会話は熱く熱く弾んでおります。


実はカンナさんで新潟の幸に舌鼓をうちながらも会話は仕事の話(当然ですが)。

先行きが不安視されるボクも大好きなある業界について、なにかできることはないか、と。


強みもわかっていてコアなお客さんもいる。他にはない温かさがある。

それでも、これはもう時代が変わってしまったのだから、何かを変えるしかないのでしょう。


今までのやり方で今の規模でやっても残念ながら敵わない。

事業の再定義と根本的なリサイジングが必要な気がします。


でも他にはない強力な強みがありますから、そこへ集中していきましょうよ。


酒リーマンのフードライフat京都-カンナ


なーんてエラそうなことは、コンサルタントの方に任せておいて、

ボクはやっぱりお酒を飲みながら、なんとかなるさ~と無責任な乾杯をするのです。

嗚呼、日本人。


というわけで、カンナさん、ごちそうさまでしたー!!

あれ!?定休日!?


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酒盛倶楽部カンナ
新潟県新潟市中央区東堀通九番町-1397ライオンジョイナスビル1F
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