はい、鴨つくねです!!!ヘビー読者の方ならご存知ですが、ボクはつくね好き♪
そんなボクがとある会社内政治結社(笑)の会合の幹事として
こちらの本店さんを選んだのが、ブログを始める前の7年程前。
その時にいただいたこの鴨つくねがあまりに美味しくて全員でお代わりし、
「一緒に玉子の黄身をつけていただくことできますか?」
と無理を言ってお願いしたところ、快くOKしてくださったのでした。
その頃にはまだこうして卵黄はついていなかったのです。
お店もまだ出来たばかりの頃だったでしょうから、きっとそれが起源なのでは!?
つまりはボクたちがこの組み合わせの産みの親ってわけです!エッヘン(笑)
それにしても、このつくねは相変わらず驚異的に美味しい!
鴨だけにどことなくワイルドな風味を残しながら、歯ごたえがまたたまらない。
そんなつくねを甘辛いタレで焼いたところに、卵黄のマイルドな包み込むような攻撃。
赤ワインでいえばメルローのような、ボディ感のあるマットな絨毯の肌触りですね。
はい、そしてここからがシメモード。こちらはまずは銀シャリ!
いろいろ選べるのですがあえてシンプルな銀シャリをいただいたのには理由があります。
実はみんな、昨日の記事にある野菜のところに登場したあのお味噌を
残しておいたからなんですね~!あのお味噌でご飯食べたかったんです。
そして案の定、これが合いまくり!
だって、ご飯自体も素晴らしく美味しいですから。
これがまたシンプルな素材感を活かした味わいでいいんです。
日本酒が飲みたくなるような、優しい味わいです。美味しい~!
そしてこちらは裏メニューかな!?カレーです!!当然チキンカレー!
もうカレー大好き将軍のボクとしてはこれも捨てられない選択肢。
これがまたうまいんですよ~!!!
飲んだ後のカレーというのは本当に美味しいですね。
身体がウコン(ターメリック)を欲しているのもあるのでしょうが、
シメカレーというのは朝カレー以上に素晴らしいアイデアだと思います。
だってボクの場合、朝カレーというのは幼少の頃から普通でしたから(笑)
ってことは朝も昼も飲んだ後も!?ただのカレー好きの発言ですね。
実はこの侘家古暦堂さんのシメは4種類から選べるのです。
銀シャリと季節の釜めしとカレーと、そしてこのかしわ汁そば!
よって一つずついただいてみんなでシェアしていただきましたが、
予想通り、というか、予想以上に、ヤバイほどに旨かったのがこのかしわ汁そば!
昨日の記事にも出てきました、ボクの大好きな鶏の水炊きの白湯スープを
さらに濃厚にしたものにラーメンの麺が入った悶絶の一品です!!!
舌に細かなザラザラ感さえ感じる、まるで天一のようなこの濃厚なスープが!!
いやいや天一さんとはまた違いますね、もっと上品で繊細な鶏のスープ!
そこへラーメンの麺とくればこれがもう美味しくないわけがないじゃない!
あまりの美味しさに一同、お代わりです(笑)
これ単品でもうひとつください!!
そうそう、先ほどの銀シャリ。あれだけでも美味ししのですが・・・
卵かけご飯にすることもできるのです!!!
これもやっぱり相当魅力的だったので、一同一人ずつ注文しちゃいました(笑)
なぜかよく知らないのですが、京都には卵かけご飯の文化がありますね。
どこか有名なところがあるのでしょうか?
「出町の卵かけご飯」というのが宝屋さんってラーメン屋さんにありましたけど、
出町柳に卵かけご飯のルーツがあるの!?
これは調べてみる価値がありますね。
キャっ!!!もうなんというイエローマジック!!YM!!
それではここでイエローマジックオーケストラ~!と行きたいところですが、
ボクの頭を流れてきたのはパイロットの「マジック」 (笑)
うーん、懐かしい。この曲、好きなったなぁ~
それにしてもなんでドラムスが前にいるんだろう(笑)見えにくいじゃない。
と、そんなことよりも卵かけご飯アーップ!!!
どっしぇーーーっ!!やばいです!この卵のとろとろとろりん感が~っ!!
そりゃぁ、もう美味しいですよ。一同、無言でむさぼってしまいますよ。
本当はもっと荒く混ぜた方がいいのでしょうね、こういう時は。
でもつい白身も完全に混ざるように混ぜてしまうのは自分でチャーハン作ってきたクセかも。。
最後にデザートもいただいて、終了。
男性ばっかりのメンバーだったので、かなりキワドイ話題も多かったですが、
そんな片鱗は全く見せずに送りました『酒リーマン』(笑)
こうなるともう職人芸!?
というわけで、久々の侘家古暦堂さんでしたが、満喫させていただきました。
当時、ブログを始める前は遠くから友人・知人が来ると必ずこちらへご案内していました。
いろんな方に喜んでいただける、ここイチバンのお店なのでした。
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侘家古暦堂 祇園花見小路本店
京都市東山区四条花見小路下ル 祇園町南側 歌舞練場北側
075-532-3355