さぁ、昨日の前半選に続く後半戦の萬春さん。
もう口の中は老舗洋食の味わい、頭の中は京都の最古の花街の風景でいっぱい。
ボクも自分でアップするのが待ち遠しかったんです。
こうやった手法はアクセスアップ狙いでいやらしいと思われるかもしれませんが、
違うんです。結構大変なんです。毎日更新するの(泣)
撮ってきた写真をPCに落としてフォトショップで加工して軽くしてから画像フォルダに入れておいて
当日の走り書きのメモも見て思い出しながら、アドレナリン出まくりでひたすらキーボードを打つ。
下書き保存した後は再度開いてみて全体の写真と文字のバランスを調整してやっと終わり。
あ、最後にお店の情報も入れていましたね。これは検索してコピペ。
そんなことを働き盛りで子供も小さなサラリーマンが毎日コツコツやっているんで、
ごめんなさい。許してくださいね。
はい、なんでまた言い訳してるんでしょ(笑)
さぁ、いきますよ、萬春さんの後半戦です!
昨日はエスカルゴのところで終わっていましたね。
あまりのお料理たちの怒涛の攻撃にお酒をすっかり忘れていました。
この日もバーボンソーダをいただいておりました。
おかみさん(!?)のオススメでいただいたのがこちらのサラダ。
緑と赤のコントラストが素晴らしく美しい一品です。
この緑と赤を愛する心って日本人なのかなぁって思います。
竹林の奥にかすかに見える野点傘と毛氈の赤・・・なんかの原風景なのはボクだけかな。
はーい、こちらも名物ですね~!!!チーズオムレツ!!
最後のメインエベント前の強力な一品の登場です。
中身はまるまるチーズがた~っぷり!!
このチーズがまたたまらないのです!
ほらほら!!!とろけてるでしょ、とろとろでしょっ!!!
まだまだいきますよ、そのチーズの真価をとくとご覧ください!!
びよよ~~~んっ!!
アツアツの状態だとこんなに伸びちゃうんです。
ほら奥でスプーンをもったまま固まっているSが見えるでしょう(笑)
早く食べたいの気持ちと、あまりのチーズの衝撃に硬直してしまった瞬間でした。
ハァハァハァ・・・いかんいかん・・・・。
萬春さんの究極の名物の登場前にしてもうすでにレッドゾーンに突入しかけてました。
バーボンソーダでのどを潤してしばらく気を落ち着かせましょう。
しかし、またこちらのソーダ割の濃いこと濃いこと。サービス精神旺盛ですね。
うれしい反面、食中でいただいているので食べているとついつい飲んじゃって、
結構みんな酔い酔いモード。
さぁ、それではいよいよ、アレの登場です。みなさん覚悟(笑)はいいですか!
京都の食通と言われたとある方に「萬春のが日本一うまい」と言わしめた一品、登場です!
きました~~~っ!!!イエーイ!!!これですカツサンドぉぉぉおおお~っ!!!
イエス!!イエス!!イエーーースッ!!!
これぞ萬春さんの真の名物。
この肉厚で重厚な存在感ったらありません!
最初のオーダーの時から女将さん(!?)に「最後はアレでしょ、カツサンドでしょ?」と
そんな下心はバレバレなボクたちなのでした。
見てくださいよ、このレアなお肉のぶ厚さを!!!
そしてカツの衣の薄さを!!
にじみ出てやまない肉汁がその潜在能力を物語っています。
くっ・・・!!ダメだ・・・自分で見ていて耐えられない・・・
えーーい、もうご託をならべるのはウンザリだ!食べてしまえーーっ!!
うわっ!うわっ!うわーーーっ!!! なんですか、コレェ!!
口の中が口の中が、アアアアッ!!ダメです、これはヤバイです!
どうしちゃったの、どうなっちゃったの、ボクの口ぃ!!!
あぁ、とろける~口の中いっぱいにカツサンドのマジカルな世界が!!!
噛みます、噛むんです、噛んでいるんです、ボク。
でも口の中はどんどん溶けていくのです。口中がカツサンドと一体化したような感覚。
うますぎる・・・これは日本一といわれて当然かもしれない。
ぐっはーーー!それにしてもボクっていい写真とりますね(笑)
なんというテリツヤなのでしょう!!
食べてもらうのを今か今かと待っている、そんなカツサンド様。
もう待ち切れずにその身体から肉汁をあふれだしてしまって、どうしましょうな状態。
あぁ、素晴らしき魅惑のカツサンドの世界。
だってパンより厚いんですよ。パンの3倍はありますよ、この厚み!!
こうした厚いお肉と薄いパンはみなさん想像つくと思いますけど、
カツが噛みきれなくて小さなパンがズレちゃって分解しちゃうことあるでしょ?
萬春さんはそんなこと絶対にありません!!
この小さなパンを持ちながら最後まで食べられます。サクっと歯が入っていくのです。
いかにお肉のやわらかいことか。。
とうわけで、今回は本当に堪能させていただきました、萬春さん。
そのカツサンドの魅力はボクの拙い文章ではとても表現しきれません。
せめて写真だけでもその類まれなる萬春カツサンドワールドを伝えることができれば。
このブログももう5年目になりましたが、
こうやって素人なりにも写真だけのウデでも上がっていてよかったと思う萬春ナイトでした。
いつかまたおうかがいできる日を夢見て・・・
ごちそうさまでしたー!!
*****************************************************************
萬春 (マンハル)
京都市上京区真盛町712
075-463-8598