さて昨日の記事に続きまして「や満文」さんの後半戦です。
ここでデデーンと七輪が登場!!
おお~!!!否がおうにも気分が高まってまいります。
しかしさっきからボクの日本酒はもうトップスピード。
楽しいお話と美味しいお料理でもう飲まずにはいられない。
じゃじゃーーーん!!!なんと松茸とハモです!!
ここでもこの贅沢な組み合わせ!キャーーっ!
松茸様をこんなにたくさん盛っていただいて・・・
うーん、これはたまりません・・・早く焼きたいっ!
ハモがこんな風に盛りつけられてきたのは初めてみました!
まるでハモの太陽ですね。
さぁ、それでは七輪での焼き焼きがスタートですよ~!!
キャーーーッ!!いいでしょう、このビジュアル。
我ながらシズル感たっぷりなぁ。。。もう飲みたくなって仕方ない。
えっ!?もっと近くに寄れって!?
はい、どーぞ!!いやんっ美しすぎ!紫の備長炭がまた良い演出です。
祇園町の静かな夜更けにチリチリとハモが焼ける音が聞こえます。
軽くあぶったハモをこうしてタレにつけて、さぁいただきます!
あぁ、これは美味しいぞ、そりゃぁ、美味しいぞ。
なんでしょねー、この上品な味わいは。
ハモの食感とタンパクな味わいをタレがしっかりと補っていて
割とボリュームも感じられる。でもやっぱり上品でさっぱり。
これは日本酒が合いますね~!
ここらで軽く3合は空けてしまいましたね。
当然、途中から重なるようにして焼酎の水割りもいただいております。
このくらいの時間からは焼酎の方がラクになりますね。
もうすっかり大将とは意気投合しちゃって、大盛り上がり。
大将もお酒好きだから、一緒になって飲んじゃって、こういうのいいですよね。
Tさんを娘のように可愛がる大将からはTさんの若かりし昔話を聞きつつ、
そんな2人の思い出話を肴に横でいただくお酒もいいものです。
ご飯どうされます?と聞かれたのですが、さすがにもうお腹いっぱい。
お断りしようとしたところ、松茸ごはんなんだけど・・・と大将。
ぜ、ぜひ、いただきます(笑)!!ちょこっとだけでも。
このあたりで宴席ももう3時間半くらいをまわっちゃっていました。
隣にこられたお客さんも祇園町へ繰り出して行かれまして、お店はボクらだけ。
すっかり打ち解けてダラダラ飲んでいるとなんとお土産を作ってくださるとか。
その間、カウンターの大皿を覗いたりして待っていました。
大皿にはお通しで出てきたすじこの醤油づけが、まるでプールのようにたっぷりと。
あぁ、飛び込みたい・・・飛び込みたいぞー!!
わーーっ!!ハモ寿司ですね~!!!
立ちあがってカウンターの向こうをのぞいてみると見事なハモ寿司が!
この緑の木の芽がいいんですよね。
それにしてもダイナミック!!
そして、そして!!!ざざんっ!!!
ボクの大好物、サバ寿司です~っ!!!
ハモ寿司だけ充分なんですが、
Tさんと大将がサバ寿司が名物なんだっていって、結局作り出してしまったのです。
でもなんとも美しいお寿司じゃないですか!!
ここに一枚、昆布をひいてできあがりです。
キャーーーッ!!なんという肉厚な!!!
確かにうまい!!名物というだけありますね。
しかし、このお酒の最後のシメにサバ寿司ってのはいいですね。
ただ、これあんまり美味しいので当然、お酒も飲めちゃって、
というわけで、すっかり4時間も堪能させていただきまいた、や満文青木庵さん。
大将が青木さんとおっしゃるので青木庵さんなんですね。
この後、大将からこのまま一緒に飲みに行こうと誘われたのですが、
さすがにちょっと無理でした。だってきっと朝まで飲む方たちですからね(笑)
こちらはお店に入る前の花見小路。
「や満文」さんはこんな華やかな通りから一本入っただけの静かなお店です。
素材を活かした間違いのないお料理と大将の楽しいトーク。
宴会も3000円からやってくださるそうですので、
こりゃ、幹事としてはステキな持ち駒が増えてうれしい限りです。
大将、またうかがいますね。すっかりごちそうになりました。
ありがとうございまーす!!
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ぎをん や満文(やまぶん) 青木庵
京都市東山区祇園町南側570-125
075-533-3811
http://www.delicious.ne.jp/html/toku02/kiji02/kiji02_0210_20.htm