今夜は旅行最後の夜のお食事を送ります。
いやぁ、やっとこの旅行記事も終わりますね。
最後に泊まったホテルはゴージャスなリゾートホテル「アルティア鳥羽」さん。
めったにこんなところに泊まることもないボクにはもう感動することばかり。
いつもは安いビジネスホテルですからね~。
ホテルの詳しい内容はお昼の記事を見てくださいね。
レストランの入り口にはモエがディスプレイされていました。
なんだかクリスマスみたい!?
巨大な吹き抜けの空間がそのままレストランになっているんです。
ここのところずっと海鮮系でぜいたくにも食傷気味だったので、
最後は洋食にしたんですが、これが正解~!
なんだか結婚式にきたような、こういったナイフ&フォークは久々です。
ちゃんとお箸もあって、気軽さがうかがえますね。
ウチのチビ君の後頭部越しに見た空間です。
広々していて開放的でしょう!
いつものようにチューハイはすでに3本は終了!
これでお店での最初の1杯は不要ですので、白ワインからスタートです。
さぁ、お料理の登場です!
まずは前菜。
野菜とトマトのジュレのモザイク仕立て ブラッドオレンジのヴィネグレット
安楽島産魚介のエスカベッシュ添え。
な、長い・・・(汗)
でもこうしてお野菜から始まるのっていいですよね。
このテリーヌみたいな「モザイク仕立て」というのもオシャレ。
フォークを入れてしまうと形が崩れてしまうのが残念ですが、
ヴィネグレットソースもオレンジなのですごく爽やかにいただけます。
エスカベッシュというのは、いわゆる南蛮漬けみたいなものですね。
うんうん、ワインが進む。
最近はやっと座っていられるようになったチビ君は
ひたすらパンを食べ続けています。毎回バターを塗ってあげないといけませんが。
相変わらず彼の体は炭水化物と牛乳でできているようです(汗)
パンも特産のあおさを練りこんだアオサパンというのがありました。
礒の香りがしてこれまた美味しかったですね。
実はこの後スープが出てきたのですが、写真を取り忘れてしまって・・・
これはホントに珍しいことですね。ごめんなさい。
「マッシュルームのポタージュスープ 地場豆乳のフラン 胡麻風味」
というメニューでした。
そして、そして!!この日もっとも感動的に美味しかったのが登場です!
「伊勢海老と安楽島産アオリイカ、アサリ、香味野菜とズッキーニの魚介ブイヨン仕立て」
これがまた素晴らしい美味しさ!!!
たくさんの具材たちの織りなす複雑なハーモニーは、
見事なスープとなって上品に軽やかかつ濃厚に統合されているのです。
こちらは奥さんの方ですが、また伊勢海老がちょっとちがってセクシーですね。
これをいただきながら、飲む白ワインは格別でした。普通のグラスワインですけどね。
きっと和食もステキだったのでしょうが、やっぱり洋食にして正解だったかも。
メインはこちら!キャーーーッ!!綺麗~っ!!!
あまりに美しいのでしばらくTOPの写真にさせていただいておりました!
志摩産パールポークと牛肉のパティ 木の実風味
志摩産パールポークと牛肉のパティ 木の実風味
牛ロース肉のグリル添え 赤ワインのジューソース
キノコのフリカッセとマロングラッセ
同じような写真に見えて実は少し演出が違うでしょ?
それぞれのアレンジメントの妙もありますが、彩の美しさと輝きったらありません!
もう食べてしまうのがもったいないほど。
当然お酒は赤ワインにチェンジです。
グリルの方もよかったのですが、個人的にはこちらがステキでした
「志摩産パールポークと牛肉のパティ」
なんでもパールってついちゃうのが鳥羽らしいですが、
パールポークなんて聞いちゃうと、とても艶々した光り輝く豚ちゃんを想像しちゃってね。
こういうパティとかテリーヌとか好きなんですよねぇ。
うんうん、美味しい!赤ワインと相乗しますね。
最後のデザートはこんな感じ。
甘いのノーサンキューなので、このあたりはチビ君の胃の中に。。
いやぁ、ホテル自体も素晴らしかったですが、お料理もよかったですね。
特にこうしてフレンチでいただくと地元の特産もまた別の表情をして楽しいもの。
素材自体の味わいを引き出そうとする和食も大好きですが、
こうして素材たちを組み合わせて魔法をかけるフレンチもやはり捨てがたい。
いやぁ、堪能させていただきました!!
ごちそうさまです~!!
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ホテル アルティア鳥羽
三重県鳥羽市安楽島町1061-9
0599-25-7711
ホテル アルティア鳥羽
三重県鳥羽市安楽島町1061-9
0599-25-7711