ひっさびさになちゃった感のある「蔵倉」さん。
京都駅前エリアでお魚の美味しいお店といったら、間違いなくココですね。
実家の両親が京都を訪ねてきた時もやっぱりここを使わせてもらいました。
そういう意味ではお魚は新鮮、居酒屋王道メニューも美味しい万能なお店です!
今回は会社の部署の大歓迎会が執り行われたのでした。
いよいよ酒リーマンも幹事を卒業して、賑やかしの一人として参加です。
もちろんカメラは片手に(笑)
もともと蔵だったところを改装したという内外装もお店のウリ。
1階は大衆酒場感もある大きなホール状態のカウンターと小上がりがいいのですが、
2階は屋根に近い分だけ、そこが蔵であることがよくわかります。
階段が急でちょっと頼りな気ですが、そんな木造なところに温かみがあってグー。
すごく広い空間でしょう?
さぁ、コースメニューがスタートです。
まずはマグロの山かけから。
そして2品目にはなんと唐揚げ~!!だれよお魚がメインって言ってたのは(笑)
でもこの唐揚げが大ヒット!!!おじさん達の心をわしづかみにしました!
えっ!?唐揚げってこんなに美味しいものなの!?
骨付きのところもいいのですが、ソソるのはその味わい。
うまい!!!
この自家製の丁寧に揚げられた唐揚げがまたチューハイにベストマッチ!!
やはり揚げ物とドライチューハイは素晴らしき好相性です!
これはもうカレーと福神漬けを超えているでしょう。
ビールじゃダメなんです。そうじゃないんです。
複雑ながらほんのりとした甘い香りとバツグンのキレ味。
そして8~10度はあるだろうアルコール度数のキック力!
っかーーーー!!これだね!!これが油をイレースするのです!
「口中洗い流しの刑に処する~!!」
そしてそして!!きましたー!!名物の「蔵倉サラダ」!!
丼ぶりに入ってどどーんと登場です!これにドレッシングをかけていただきます。
以前連れてきた野菜大好きの実家の母はこれだけで大喜びしておりました。
せっかくなんだから他にも食べてよーと言ってたのを思い出します。
下は玉ねぎにキャベツにエビやわかめも入っていますよ。
ここへきて急に和風割烹な一品が登場です!
桜の香りが上品な海老しんじょうです。京都らしいはんなりとしたあんかけ。
桜餅のようなほんのりとした香りに、もっちりとした海老しんじょうの食感。
うーん、春ですね~。
なーんて一人で悦に入っていると、いよいよ宴会は山場に突入しようとしています。
歓迎対象者が前に出てご挨拶。そして簡単なゲームが始まりました。
当然、手荒い歓迎付きです(笑)
こちらは金目鯛のお煮つけ。
もちろん一人分ではありません。みんなでつっつきます。
そして、旬のところが来ましたねー!!!タケノコです!!
いやぁ、美しい~!焦げ目がまたいいじゃないですか!
旬だといううれしさもありますが、
タケノコってしなやかで香ばしくて、見ているだけでなんだか気持ちが持ち上げられるような。。
そのタケノコをただいただくのではありません!!
この目にも鮮やかなグリーンの木の芽ソースにつけていただくのです!
キャーーーッ!!春ですねーーーー!!
木の芽とタケノコの伸びやかな息吹を感じられる春ならではの一品!
シメ前にはこんな貝もでてきました。そしてそして・・・
じゃーんっ!!!蔵倉さんのシメの定番といえばこのおにぎり!!
「蔵倉にぎり」です(確かそういう名前だったような)
小さなソフトボールくらいはあるのではないかという球体のおにぎり。
半分に割って出てくる中身は昆布にしゃけにと盛り沢山。
おっとっと、ウソ言っちゃいけません。
「小さなソフトボール」なんて存在しないですね。それはただのボール(笑)
ソフトボールの一回り小さいくらい、ということが言いたかったのでした。こまけー!
ほらほら、この大きさですよ!!
これだけでか弱い女性にはお昼ごはんになっちゃいそうなくらい(えっ!?足りない?)
年齢とともに少食になったおじさんたちはもうお腹いっぱいなようで。
ここぞとばかりにお土産でもらってきちゃいました。
これで奥さんへのフォローもバッチリ!?
と、とにかく、蔵倉さん、今回もごちそうさまでしたー!!
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蔵倉
京都市下京区東洞院通七条上る飴屋町244
075-351-0347
http://r.tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26002414/