石山・ゐ勢屋 | 酒リーマンのフードライフat京都

酒リーマンのフードライフat京都

京都のお酒&おつまみが大好き!お酒を愛する酒リーマン。青年よ、大酒をいただけ!

はーい、今夜の正式アップ記事です!

久々になってしまいました、ゐ勢屋さん!!
今宵、酒リーマンからこれをご覧のあなたへ!焼鳥パラダイスをお届けします!!

世の中不景気ですね、確かに。GDPが年率12.1%(修正)もマイナスなんて。。
でも、みなさん、不景気だ不景気だっていいすぎです。


酒リーマンのフードライフat京都-チューハイ

ちょっと前に読んだ「3つの真実」という本にこんな一説があります。

「幸せになりたい」と口にした瞬間、それは今自分が幸せでないことを認めていることになる。
そして幸せでないことを認めた人には、ますます幸せでないことが起きてしまう。

この「鏡の法則」はもっと奥深いもので、単なるポジティブシンキングとは違いますが、
「心の波長と同類の出来事が引き寄せられる」のだそうです。


幸せは求めるものではなくて、今ここに見出すもの。
当たり前だと思っていることの中にこそ感謝できることはたくさんあるのですね。


健康でいること。感動できること。だれかを愛せること。家族や仲間がいること。


そんな一つ一つに感謝できると、自分が幸せであることを認められます。

そうすれば、そこからますます幸せな出来事が引き寄せられていくのです。



酒リーマンのフードライフat京都-店内


さぁ、不景気だ不景気だと嘆く前に、普段気づかない一つ一つに感謝しましょう。

お酒が飲める幸せ。それを全身で伝えているのがこのブログです。


バッカス様、今宵も仲間たちと少しのお酒が飲めることに感謝します!



酒リーマンのフードライフat京都-とりわさ   酒リーマンのフードライフat京都-とりわさ
 


というわけで、いつになく宗教的に始まった今宵の記事(笑)

「ゐ勢屋」さんではいつものチューハイで乾杯も終わり、さっそくごちそうを。とりわさです!



酒リーマンのフードライフat京都-トマト


例によって男達の宴ですから、肉オンリーになるのが目に見えていたので、

酒リーマンは呪文のように「野菜、野菜・・・」と唱えて、なんとかトマトを発注です!



酒リーマンのフードライフat京都-ストーブ


横にあるストーブの上にはこんなうれしいお鍋がありました!!

こんな熱燗専用のお鍋ってあるんですね。


ストーブでつける熱燗なんてステキじゃない!!

さっそくいただいちゃう、日本酒好きな酒リーマンです。


酒リーマンのフードライフat京都-お燗メーター


なるほど。一つ一つの蓋を外してそこへチロリを挿していくんですね。

お燗メーターを入れてしっかりと温度管理。だいたい40度くらいが適温ですね。


うーん、こんなのを眺めがら待っている時間もいいんですよね~。


酒リーマンのフードライフat京都-ズリ


それでは焼鳥パラダイス、スタートです!!

まずは砂ずり!!うーん、この歯ごたえ!!やっぱりうまい!



酒リーマンのフードライフat京都-せせり?


そしてこちらはなんだ!?ナンコツかな?



酒リーマンのフードライフat京都-チロリ


はい、熱燗、来ました~!!やっぱりこのチロリがステキ。

ちょうどよいぬる燗です♪



酒リーマンのフードライフat京都-お湯割り


この日はかなり寒かったこともあって、熱燗のボクに対し、後輩は焼酎のお湯割りです。

これは一刻者ですね。



酒リーマンのフードライフat京都-ポテサラ


そして、やっぱり酒リーマン的には外せないポテトサラダ。

これ重要です。これがあるとボクの中の居酒屋感が高まるのです。ヘンなの。



酒リーマンのフードライフat京都-なんだっけ?


そしてこちらはせせり!!おそらく、きっと(笑)
ボクの好きな焼鳥の中の上位5番以内には確実に入っています。



酒リーマンのフードライフat京都-モロキュー


熱燗をいただいているボクですから、冷たいおつまみもほしくなる。

そんな時にはこうしたモロキューなんかがヘルシーでいいですね。


それにしてもこのゐ勢屋さんの飾り包丁は見事ですね。

口のなかでキュウリが広がっていくんですよ。まるで扇を開くように。



酒リーマンのフードライフat京都-皮

そしてこれまた強烈な鳥皮!!好きな人はとことん好きですよね。



酒リーマンのフードライフat京都-レバー


あ、出て来ちゃった・・・。お肉類の中でも最大の高プリン体を誇るレバーさん。


ゐ勢屋さんにうかがう時は常連の先輩についていくことが多いため、

この日も珍しくオーダー権がないんですよね、ボクには。


ということで、しっかり人数分頼まれたレバーはいただいておきました。

うーん、レバー食べたの久しぶり~!!肝臓にいいかも!?



酒リーマンのフードライフat京都-ささみべっち


これこれ、ボクの大好物!!「ささみベッチ」
ベーコンとチーズで「ベッチ」ね。イエーーイ!!!



酒リーマンのフードライフat京都-ささみべっち


もし正当な「焼鳥道」なんてのがあるとしたら、これは邪道になるのかな。

でもいいんです。こんな洋風な串もいいじゃない!?



酒リーマンのフードライフat京都-ささみべっち


ほらほら、とろとろのチーズの奥にささみが…見えないか(笑)
でもこれがなんともいえないハーモニーを演出してくれるんです!



酒リーマンのフードライフat京都-黒豚串カツ


さてさて、ささみベッチに続いて趣向を変えてもう1品。

黒豚串カツです!!



酒リーマンのフードライフat京都-黒豚串カツ


うわーい!!!キレイに揚がったキツネ色の串カツ!!

こうして焼きものオンパレードの中にたまにある串カツがいいじゃない!?


しかし、相変わらずゐ勢屋さんは何をいただいても美味しい!

こうしてちょっとボリューム系もいただくとお腹も落ち着いてくるというものです。

酒リーマンのフードライフat京都-なんだっけ?


はい、来ました!!ボクの好きな焼鳥No.5に入る「さんかく」!!
いやぁ、やっぱりこのジューシーな鳥ならではの脂感がたまりませんね。


この感覚は牛肉でも豚肉でもない、鶏肉ならではの味わい。

「ぼんじり」でも「ぼんちり」でもなんでもオッケー!!



酒リーマンのフードライフat京都-つくね


ふふふっ!!これまたきましたね、焼鳥No.5の一つが。そう、つくねさんです!!


すっかり味覚はデリケートになったもので、「タレにしますか?塩にしますか?」と

聞かれると必ず「塩で!!全部、塩で!」と即答するボクたち。


それでもこのつくねだけはやっぱり違うのです。

「あっ!つくねだけはタレでお願いしますね!」やっぱりつくねはタレなんです。


やっぱりこういうお店の自家製のつくねは美味しいですね~。



酒リーマンのフードライフat京都-お燗メーター


熱燗ももう何本目でしょう!?またしてもストーブ燗ドウコでつけてもらいます。

こういうメカっぽいものも少年ゴコロをそそられてウキウキしちゃうんですよね~!



酒リーマンのフードライフat京都-トマトベーコン

きましたね!!トマトべーコン!!

王道の焼鳥道からは外れるかもしれませんが、これがまた大好物!


実は焼鳥屋さんの経営で一番手間がかかるのが、「串打ち」だといわれます。

1本1本具材を串にさしていく作業ですね。これは串カツ屋さんでも同じ。



酒リーマンのフードライフat京都-トマトベーコン


とあるマスターは空いて来た店内で串打ちしながら、そのあまりのめんどくささに

「他の店いったら一番刺すのが大変なヤツ頼んでやんねん」といってました(笑)


そんな大変な作業なのにこのトマトベーコンったら見てくださいよ。

そりゃぁもう複雑な串の刺し方。


でもだからこそうまいんですよね。

トマトというのは不思議で串カツの時もそうですが、ものすごく熱くなるんです。


アチチチチッ!!といいながら、ヘタしたら上あごのうす皮をやられながら

それでもブシューッと飛び出すジューシーな酸味とベーコンがうまいんですよ!



酒リーマンのフードライフat京都-しいたけ


しいたけがきました。このあたりでボクが野菜に走っていったのがおわかりでしょう(笑)
あれれ!?こっちは3人テーブルだったのに2本しかない。


それは絶対にしいたけだけは食べられないという後輩Oがいたからでした。

今度しいたけ焼酎でも飲ませてやろう(笑)



酒リーマンのフードライフat京都-赤びー


メニューにおもしろいものを発見!!こちらは「赤ビー」というもの。

なんでしょうねぇ~!こういう下町感のあるお店のメニューってすごく気になるところ。


メニューには「赤」、いわゆるバクダンもあったので、

「赤」=赤玉ポートワインだろうとは予想がつきましたが、「ビー」って!?


ビールかと思ったら違うんですね。

これ、「赤」、つまりワイン+焼酎+ラムネの焼酎がないバージョン。


へぇ~~!!初耳でした。焼酎がないからかなり甘い。

こういう甘いタイプはお子ちゃま舌でウィンナー好きの後輩Mへ進呈です(笑)



酒リーマンのフードライフat京都-お燗


ボクはやっぱり熱燗を・・・。いやね、寒かったのもあるんですが、

酒リーマン、この時期実はヘビーな風邪を引いておりまして・・・悪寒がして悪寒がして。


そんな時にはやっぱり熱燗で温まるに限るでしょう。

悪寒にはお燗!?キャーーーーッ!!(照)



酒リーマンのフードライフat京都-トマトベーコン


そろそろオーダー権を一手に引き受けていたO先輩から了承が出ました。

「一通り食べたから、好きなもん頼んでいいぞ~っ!!」


さぁ、それではボクもリピートしたいヤツいっちゃいます!!

やっぱりトマトベーコン!!本当に最近は困っちゃうほど野菜が美味しく感じられます。


酒リーマンのフードライフat京都-手羽


こちらは手羽先ですが、ボクはパス。お腹を空かせた独身の後輩へまわしましょう。



酒リーマンのフードライフat京都-ねぎま


そんでもって、一番の王道メニューをいただいてなかったなぁ、と思ってはさみです。

やっぱり、こうしたねぎまは落ち着きます。

基本が美味しいからこそ、オリジナルの飛び道具も活きてくるってものです。



あぁ、このくらいの時間になるとアレが食べたくなるんですよね~。

ゐ勢屋さんとくればやっぱりアレ!メンバー一同が口々に欲するアレ!!


それがゐ勢屋さんの最大の名物ともいえる親子丼!!!

普段はお昼間の限定メニューなんですが、残っていればいただける幻メニュー。


残念ながらこの日は売り切れでした~!!うわーん、非常に残念。。

せっかくなので前回の記事をリンクしておきましょう。はい近江しゃもの親子丼クリック★★★



酒リーマンのフードライフat京都-だし巻き玉子


というわけで、泣く泣く親子丼はあきらめて、それでも玉子がほしい一同。

「だし巻きたまご」をいただきましたー!!!



酒リーマンのフードライフat京都-だし巻き玉子


あえて、残る白身のところがステキでしょう!!

この荒ごし、っていうか荒混ぜ!?このまだらなところがいいでしょう!!


絶妙なグラデーションに食欲もそそられまくり!



酒リーマンのフードライフat京都-水割り


さすがに熱燗も口が疲れてきたので、このあたりで芋焼酎へ。

あぁ、やっぱり遅い時間になると蒸留酒の方がラクですね。不思議なもの。



酒リーマンのフードライフat京都-ささみべっち


好きなの頼んでいってことで、もう一度ささみベッチ。

なぜこれ好きなんでしょうね~!!これならビールも合うのかも!?



酒リーマンのフードライフat京都-ささみべっち


複雑で見事なハーモニーです。やっぱり好きだワ、これ。

邪道だろうが、洋風だろうがいいじゃないの~。


酒リーマンのフードライフat京都-チューリップ


うお~~~っ!!最後にボリューミーなヤツが!!!

チューリップです!!いかーん、ボクはもう食べられないぞ~!



酒リーマンのフードライフat京都-チューリップ


さすがはまだ若い後輩達。こういうガッツリ系が好きなのね。

それにしてもさすがは鳥を扱うプロですね。こちらもかなりおいしさそ♪



酒リーマンのフードライフat京都-サッポロラガー


いっつもチューハイでスタートしちゃうんで、ビールは飲んだことなかったんですが、

こちらはサッポロラガーがあるんですね。そりゃぁ、もうそれだけでハートはズキューンってもの。



酒リーマンのフードライフat京都-ゐ勢屋


いやぁ、今回も満喫でしたよ、ゐ勢屋さん。

恐ろしくなるほどの王道感をもった焼鳥。これぞ焼鳥、これが焼鳥。



酒リーマンのフードライフat京都-ゐ勢屋


こんなお店がそばにあったら通っちゃうんですけどね~!

でもなかなか来られないからこそ、魅力的なのかもしれませんね。


何事もそこそこがいい!?過ぎたるは、及ばざるが・・・ってね。

ごちそうさまでしたー!!


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ゐ勢屋
滋賀県大津市松原町20-3 地図
077-534-4015