場所は滋賀県の日吉大社。
歴史有る日吉大社さん、やはりその存在感はかなりのものですね。
土曜日の午前中だというのに、どこか厳かな気配を感じずにいられません。
こちらでご祈祷をしていただきます。
2歳児の長男はもう興味津々でそこら中、大冒険です(笑)
赤ちゃんはすっかり寝ちゃってくれています、イイコだねぇ。
実は長男もかなりだったのですが、この姫の方がさらにボクに似ちゃったんです。
うーん、重たい一重まぶた・・・ごめんねぇ。日本人なんだよねぇ。
色白で鼻が高いところはよかったかもしれないけど・・・。
これだけ見たら男の子か女の子かわからないですねー。
でもだいぶプックリしたでしょ(笑)ほっぺポヨポヨ(笑)
無事、ご祈祷も終了してお食事です!!「芙蓉園」さん!!
長男の時も日吉大社→芙蓉園のコースでした が、今回の「芙蓉園」さんは別館の方。
これはまたしても2歳児長男には格好の冒険スタジアム!?
写真ではわかりにくいですが、このガラスには微妙な屈折があるんです。
こういうのって古いガラスなんですってね。今の技術ではこんな風にならないとか。
こんなとこにも「古(いにしえ)」を感じてしまいます。
見事な庭園ですが、残念ながら紅葉にはまだ早かったですね。
こういうの見ちゃうと長男のチビ君がすぐにいじっちゃうんで、
早々とご飯もスタートです。
はい、いただきまーす!!
この日を境に、ワケあってこの長男は酒リーマンの横浜の実家に送還されることになっていて
慣れてもらうためにもボクの両親の膝でいっしょにご飯です。
しかし、すごい。
まったく人見知りしないんです、この子。さすがO型!
実はすでに横浜で2週間近く経ちますが、パパもママもいなくても全然元気のようです。
もうしばらく預かってもらっちゃいなさい~!!
きゃー、ステキじゃない、ステキじゃな~いっ!!
おっと!!!だめだぞ、チビ君、パパが写真撮ってからね!
お澄ましは、お祝い用にハマグリにしていただきました!
いやぁ、めでたいっ!!!
本来の主役の娘は熟睡中・・・むしろ、いや当然、主役は長男の方。
お部屋の端から端まで走り回っては、一人一人に話かけてます。
もちろん、何を言ってるかは彼にしかわかりませんが(笑)
しかし、まぁ、これはやっぱり・・・・
うわぁ、そりゃぁ、もう、だって・・・
あー、お酒がほしいっ!!!!
今回はドライバーだったんで、飲めなかったんですぅ~!!
こんなごちそうなら、もう飲まない手はないじゃないっすか!
うーん、お見事!!
滋賀県なんで海の幸はたっぷりというワケには行きませんが、
その分山の幸がもりだくさん!!!
この胡麻豆腐がまたいいんですよねぇ~
2歳児の大好物!
おおぉーっと!!今度は受話器をもって電話の真似です(笑)
「!&$○%$+*~っ!! うん、うん!!」
この「うん、うん」だけはパパにそっくり(笑)!!!
いつのまに聞いているんですねぇ、大人の会話も、怖い怖い。
ちょっと見切れちゃったけど、チビ君はこの左の楊枝がささったお麩も大好き。
なんでこんなのばっかり食べるのでしょう。
これとご飯だけたっぷりいただいて大満足のご様子。
いいから、落ち着いて食べような・・・まぁ、無理か。人がいっぱいでウレシイもんね。
せっかくなんでちょっとだけ登場しておくか、
と思いましたが、あまりにもボクの顔にそっくりなんでやめました。
なんか自分が登場してるみたいで・・・(笑)
さてさて、その後、この長男と一緒に酒リーマンファミリーは
京都の大原三千院まで観光にいってきました。
テレビでも有名な三千院の造形物以上にボクの心をとらえたのはこの苔たち。
なんという美しさ・・・
幽玄で神秘的・・・
ミクロなんだけどマクロな思想ですね。
木漏れ日とのコントラストが荘厳で、やはり神様の仕業を感じて
時が止まったような空間にしばし見とれてしまうのです。
宗次郎さんのオカリナが聞こえてきそう・・・
自分が矮小に思えて仕方ない瞬間でした。
生きるということはリアルで汚らわしくて矛盾してて生生しいんですね。
おっと!いかん、哲学者か詩人になってしまうところだった、
アブナイアブナイ、ボクはただの酒リーマン(笑)
芙蓉園さん、ごちそうさまでした!!今さらですが(笑)
↑やっぱこっちの方がボクには似合ってるね~
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芙蓉園
滋賀県大津市坂本5丁目3-9