My First Art
恵比寿・代官山のぐちゃぐちゃ遊びの親子教室
森井菜々子です。
今日は、
の話です。
写真:待てたとき。じっと小学生のお姉さんたちをみて、急に同じことやり出した2歳。
今朝、娘が幼稚園の準備をしているとき・・・
母:「ハンカチ持った?ティッシュ持った?」
母:「月曜日だから、いろいろ忘れないでねーー!!」
娘:「わかってるよー。今やろうとしてるとこ。」
と、キッチンから大きな声で叫んでいる自分がいました。
しかもなぜかちょっとイライラ気味で。
あぁ、反省。
この私のキッチンからの叫びにより、
娘の達成感(自分1人で全部やった)を奪い、
自分1人でどうやったら忘れ物なく準備できるかの考える機会を奪っている、
あぁぁ、、、残念すぎる・・・。
と思い返してしまいます。
いつも、ぐちゃぐちゃ遊びの最初には、
保護者の方に大事にしてほしい3つのお約束をお話します。
その中の1つは、
「お子さんのやりたいことを尊重する」
ということ。
1つの遊びに集中していたらそれをずっとやっていていいし、
お友達の遊びを見ていただければ見ているのもいいし、
どんどん次のことをやりたければやればいい、
そんなお子さんの意欲を大事にしてほしい。
というメッセージです。
つまり、保護者の方には、
「待つ!」
ということを実践してほしいのです。
最初に書きましたが、
待つってすごく難しい。
写真:「早く行こう!」とずっと声かけちゃう時もある。。。
「こうやったらどう?」
「あれやってみる?これは?」
と、お子さんが周りを見ながら考えている時に、どんどん声をかけてしまうと、
考える機会も奪ってしまいます。
もちろん、保護者の方の声かけで、
遊びが広がったり、「やってみようかな!」と思うこともあります。
でもまずは、
「待つ」
を試してほしいです。
1、待つ
2、観察する(その間、お母さんは楽しく遊ぶ!)
3、応援する(一緒に遊ぶ)
そんなステップで過ごしてほしいな、と思います。
周りのお友達は、どんどん遊びを展開して
たくさん色を塗っているかもしれない。
でも、そんなことは気にせずに、
それぞれのお子さんのペースを大事にしてほしいです。
写真:初参加の双子ちゃん。クレヨンでずっと描いてくれたお友達と、最後の最後に絵の具を触ったお友達。お母さんの見守りの賜物だと思いました。
こんなふうに、
1、考える
2、自分で動いてみようと思う
3、行動する
そのお子さんのステップを、
待って、見守っていただけたら嬉しいです。
慌ただしい日常だと
私のように「待てない」ことも多いかもしれません。
お教室では「待つ」ことを意識していただけたら嬉しいです。
1年近く前から電車で遠くから今も通ってくださる保護者の方から、こんなメッセージをいただきました。
嬉しいご感想です。
私もお教室だけでなく、家でも「待つ」を頑張ってみます。
明日は、子どもの朝の準備を穏やかに待てる気がしてきました。
今週もみなさんにとって素敵な1週間になりますように。
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